ドッゴとジェガルがみんなの代わりに行ってきました #episode 13
こんにちは、ドッゴとジェガルです。今回は、前回同様「センイルカフェ」について取り上げていきます。連載してのお話は初めてなので少し照れくさい気がします。もし時間がなくて前回のお話を見られていない方は、是非第1段から見てみてください。
それでは、第2弾を始める前に少し整理してみたいと思います。
私ドッゴとジェガルが主催したセンイルカフェはSEVENTEENのメンバースングァンのイベントでした。期間は2024年1月13日~16日で、ソウルの麻浦区合井近くのカフェ2か所で開かれました。そうなんです。もうすでに終わったという意味です。
私の記事をずっと見てきた方々は既にご存知だと思いますが、私はスングァン、ジェガルはジョンハンのファンです。でも、なぜ10月の誕生日だったジョンハンではなく、スングァンにしたのかというと、センイルカフェを企画した時期が1月だったからです。スングァンの誕生日が過ぎて間もない時期だったので、自然にスングァンのセンイルカフェを企画する流れになりました。
開催されたカフェは全部で2ヶ所で、カフェからカフェまで徒歩5分の距離に位置する近い場所で開催しました。タクシーは絶対乗せてくれないとっても近い距離!2ヶ所とも違うコンセプトで運営をしたので、さらに難しかったと言えます。
第1弾ではセンイルカフェを準備する過程について説明したので、第2弾ではセンイルカフェを運営する現場でのことについて説明してみようと思います。
センイルカフェってどうやって始められるの?
いくら徹底的に準備しても、現場はそれ以上の修羅場になるものですよね。
イベント入場前、特に重要なことは「行列に並ぶ」ことだと思いますが、センイルカフェはほとんどがカフェ通りで開催されることが多く、イベント会場やコンサート会場のように、そもそも「行列に並ぶ」ことを念頭に置いた場所ではないところが多いです。
日本もそうだと思いますが、韓国も同じように列が長くなって騒音が大きくなると近隣住民の苦情が入ってくるものです。最悪の状況では警察が出動することも…
実は警察が出動したとしても法律を犯したわけではないので注意を受けるだけで済むのですが、企業が主体のイベントではなく個人が開いたイベントでこのようなことが発生すると、パニックになるのが当然です。
実際、ドッゴとジェガルは2年前、SEVENTEENジョンハンのセンイルカフェで警察が出動したのを見たことがあります。近くの美容室が騒音で警察に通報していました。
警察の出動を目撃したことがあったこそ、開催にあたって規制と騒音が気を配る1つのポイントでした。それに今回のスングァンのセンイルカフェは週末だけでなく平日まで重なった状態だったので、住民の方々に理解を求めるには少し難しい部分もありました。
なので、ほとんどのセンイルカフェはオープンを待つ方々に「番号札」を配ります。番号札を配らないと、オープンまでずっと人が並んでいて通行の邪魔になったり、騒ぎが発生することがあるからです。あるいは「静かにしてください」という案内文を貼っておいたり、周りの人に列の整理係を頼んで列を整えるのが一般的です。
ドッゴとジェガルも午前中には「入場券」を作って配り、入場券をお持ちの方々は午後1時までいつでも入場できるようにしました。そして、一般的には1~2人の整理係を4~5人まで増やして通行と騒音に格別に注意しました。列が長くなり、しばらく行列そのものを止めなければならなかった午後の入場の時は、コミケでしか見られないジグザグの列を作ったりもしました…。
もし皆さんも個人でイベントを開いたとき、このような場合、行列の「経験者」に頼むのが最善だとは思います。知り合いに頼んでも、このような経験がないため、あたふたしてしまうものですから。例えば、コンサート警護会社でパートタイムの経験がある人がいればとてもいいと思います....(ドッゴの知り合いに、警護会社出身がいたのでスムーズに進行することができました)。周りにこのような経験をした人がいない場合、ユーチューブを通じてコンサートやコミケのようなイベントの現場実況が盛り込まれた映像を見て、あらかじめ対策を講じておくのも良いと思います。
センイルカフェの案内をうまくする方法?
長い待ち時間を終えて入場した訪問客をどのように対応するのが正しいでしょうか?
センイルカフェを運営するのは、このようなイベントを開催したことのない一般人。たくさんの方々が訪れるので、以外とおもてなしをするのはなかなか難しいのは現実です!
しかし… やはり人間なので、カフェに入場した訪問客と目が合うと、自分でも知らないうちに挨拶をするようになりました。むしろ、ぎごちなく見て見ぬふりをするのがもっと難しかったです..
それからは、少し対応が慣れてきてからは、訪問客の方々に「こんにちは~」、「いらっしゃいませ~」といった挨拶をするようになりました。実際、ほとんどの訪問者も笑顔で挨拶をしてくれました。大したことではないように見えても、お互いに挨拶をするということ自体が親密度を高めるために最も早くて効果的な方法ですからね。
それによくあることではないのですが、カフェ内部DPが損傷したり紛失したりすることも発生します。そのような状況を防止するためには、DP区域周辺を見守らなければならないのですが…監視しているようにいるよりも、訪問者にフレンドリーに話しかける方がはるかに効果的でした。誰かが確実に見守っているということを知らせることができながらも、相手に監視される気分を感じないようにできる方法でした。
ドッゴは1階で訪問者を案内する時にはまず「写真を撮ってあげましょうか?」、「ここで撮ればもっとよく撮れますよ」、「この展示物は直接触っても大丈夫ですよ」という風に声をかけたりもしました。
もし、話しかけられるのが苦手な訪問客が多い場合、お知らせを再度伝達する方法で行ってみました。
このようにずっと「スタッフがここにいます」ということをアピールしたら、DP物品の中で紛失することが一つもありませんでした。また、問題が発生した時、訪問客がすぐに言ってくれたので、迅速な対応も可能でした。
もちろん、皆さんがこのように初めて会う人たちに話しかける方法について深く考える機会はないと思います。逆に初対面の人に声をかけられることについて快く思わない方も多いと思います!
でも、一度だけの縁と思ったらもう少し簡単に会話できるのではないでしょうか?それにぎこちなくて、照れくさくて、といった理由で、人生に一度だけのイベントが残念な結果に終わってしまったら、後悔するかもしれません。自然にこちらのDPは気を使ったものだからもう少し見てほしいとアピールしたり、ここがメインDPなのでぜひ撮ってほしいと言ってみた方がいいかも!
センイルカフェの後片付けはどうするか?
センイルカフェの最後··· それは撤去作業です。
行列、案内、急に撤去って?? あまりにも突然だと思うかもしれませんが...正直、センイルカフェは大きな流れの中でイベントの始まりと終わり以外の、中間過程は同じことの繰り返しになります…
撤去に関する内容は、センイルカフェを始める前に、カフェのオーナーさんと事前に話をしておかなければならない部分です。どうしても内部DPを整理し、残った特典を確認することなどを考えると、営業時間を話し合って決めなければならないです。
幸いなことに、撤去の作業自体は、DPをするよりは時間がかからないことがほとんどです。だからといって30分で終わらせることができるわけではないです。たいてい1時間30分~3時間までかかる場合も多いです。
なので、センイルカフェの営業時間よりは早くお店を閉めて撤去を始めなければなりませんよね?韓国のセンイルカフェは撤去当日はほとんど午後6時から撤去作業を始めます。早ければ午後5時から始まるところも多いです。
最終日は準備しておいた特典もほとんど品切れ状態なので、実質的なカフェ側は午後3時になると運営を終了することもあります。しかし、最終日だからできるだけ多くの方々に来てほしいという気持ちで、撤去時間までカフェを開けて置きます。
もしこのような部分でカフェ側の合意が頂けない場合、撤去をカフェが閉まる午後8時以降にしなければならない場合もでてきます。そうすると撤去が終わるとすでに深夜になってしまい、急いで家に帰らなければならない状況も発生する可能性があります。
ですので、撤去の時間については、センイルカフェの打ち合わせをするときに前もって言っておくことをおすすめします。 遅くてもセンイルカフェの初日にはこの部分を相談しておかなければなりません。
もちろん!一人でイベントを準備して、ボランティアや助っ人を呼ばずに、撤去も一人でする場合··· 何時に終わってもいいって方もいるかもしれません。しかし、事実上それは不可能。一緒にしてくれるメンバーがいてこそ可能なイベントです。そのような人たちに「撤去が終わって遅いからさようなら~」というわけにはいかないじゃないですか?
簡単に打ち上げ、時間的な関係で難しい場合は、ご飯でも食べさせないといけないじゃないですか…それに、遠くから来てくれた人なら終電の時間まで確認しないといけませんからね。
撤去作業は、DP物品のうち6割を捨て、2割は取り、残りの2割は配る形式です。捨てるのがとても勿体ないですが··· 垂れ幕はあげるには大きすぎて、ポスターは撤去する過程で破れてしまうんですよ。この他に購入したり、家にあった物品はまた家に持ち帰ります。
そして、今回のセンイルカフェのために作ったもの、あるいは新しく買ったもののうち捨てるにはあまりにも状態がいいものであればファン達に配る場合もあります。このような場合には、センイルカフェX(ツイッター)アカウントに午後何時までに来られた方々に先着順で物品を配ると言えば、皆待っています。配る物の中で一番人気があるのは等身大のパネル..!かさばるから持って帰るのかかな? と思いましたが、意外とみんな等身大を一番欲しがっていました…
皆さんももし、撤去の際に捨てたり、持っていけたりできないDPがあれば、欲しい方々に配るのが良いと思います。
このようにセンイルカフェの準備過程と進行について取り上げてみました。こうやってまとめてみると、大したことないように見えて少し照れくさいですね。でも実際は本当に地獄絵図そのものでした!最後の3編では、周りからセンイルカフェについて聞いたこと、実際の苦情や記憶に残るエピソードなどを書いてみる予定です。
ドッゴとジェガルのセンイルカフェ関連動画は日本語字幕がつきませんが、雰囲気を楽しみたい方は添付されている再生リストからチェックしてみてください!
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