前回の記事に引き続き、今回は「2023年上半期ハントチャート初動成績第10!ヨジャアイドル編」をランキング形式で紹介します!
ナムジャアイドルに比べると全体的に枚数は少ないですが、それでもヨジャグループも歴代の初動枚数を更新しております!
では早速、10位から1位まで発表していきましょう。
第10位. GOT the beat
Stamp On It / 95,037枚(1/16発売)
SMの最強ガールズグループGOT the beatが第10位で9.5万枚!
去年2022年にリリースされた「Step Back」に続いて2作品目でした。
GOT the beatのメンバーや活動内容については詳細が発表されていなかったため、前作のみの活動かと思われていましたが、2作目も同じメンバーで構成されました。
ビジュアルもボーカルも申し分のないメンバーばかりで、特に現在人気を集めているaespaのウィンターやカリナが参加していることから幅広い層からウケるのでは?と予想されていました。
しかし大きく話題になったのは1作目のみで、今回の初のカムバックはあまり大きく取り上げられていませんでした。
音楽番組もM COUNTDOWNのみ、数日前にカムバックしたNewJeansのOMGと活動時期が近かったことも伸びなかった原因の一つかもしれません…
最強のビジュアルとボーカルが揃っているので、もし次回作があるのであれば第4世代に負けないくらいのコンセプトでカムバックしてほしいですね!
第9位. STAYC
Teddy Bear / 341,047枚(2/14発売)
第9位はSTAYCの「Teddy Bear」で34万枚。
前作の「WE NEED LOVE」は20万枚だったので、活動ごとに確実に伸びてきている印象です。
タイトル曲でもある「Teddy Bear」はSTAYCを知らない人でも一度はTikTokなどで聞いたことがあるのではないでしょうか?
キャッチーで明るいSTAYCならではのエネルギッシュなカラーが毎回活かされており、中小事務所所属でありながらも第4世代に食らいつく勢いで活動を続けていってほしいですね!
第8位. NMIXX
expérgo / 630,811枚(3/20発売)
第8位はNMIXXの「expérgo」
前作を約20万枚以上、上回る結果となり初動枚数は63万枚でした。
タイトル曲の「Love Me Like This」は後からじわじわと音源が伸びており、大衆にも聞かれるグループに成長してきています!
7月には今年2回目のカムバックがあり、アルバム「A Midsummer NMIXX's Dream」の初動売上枚数は100万枚を突破しました!
メンバーの突然の脱退、おセンスや衣装問題など、なにかと苦労が多いNMIXXですが、ここに来てやっと第4世代のヨジャドルと匹敵するくらいの立ち位置に追いついて来ているようです。
メンバー全員がオールラウンダーでポテンシャルの高いグループなので、上手に活かした売り方をJYPさんに期待したいところです。
第7位. TWICE
READY TO BE / 651,205枚(3/10発売)
第7位はTWICEの「READY TO BE」で65万枚。
前回の「BETWEEN 1&2」は53万枚だったため伸びてはいますが「爆発的に売れた!」とは言い難い結果になりました。
カムバック前のプロモーションが少なかったり、本国での活動ではなくアメリカ中心でのマーケティングが中心になったりしたことが初動枚数が伸びない原因だとされています。
しかしTWICEは日本でのスタジアムツアー、アメリカを中心としたワールドツアーなど世界的に人気なグループに成長しており、決してTWICE自体の人気や知名度が落ちてきているというわけではありません。
「オタク受け」ではなくなってきている活動方針にシフトしてきているため、今後の方向性が気になるところです…
ジヒョのソロ活動が控えているのでナヨンの「POP!」くらいのパンチがある楽曲なのかどうか、今から楽しみですね!
第6位. NewJeans
OMG / 701,241枚(1/2発売)
第6位はNewJeansの「OMG」で70万枚!
この数字は歴代初動売上枚数のランキングで見ると第11位になります。 (7月に発売された今年2作目の「Get Up」は160万枚で第2位にまで伸びているのでNewJeansの人気は本当に圧倒的です…)
2022年の7月にデビューし、第4世代のトップに君臨するまでとなった理由には、やはりミン・ヒジン氏のプロデュース能力、NewJeansメンバー全員のポテンシャル、ジャケットからグッズにまでこだわり抜かれたおセンス…
Bunniesでなくても「かわいいからジャケ買いしたい!」といった雑食オタクからの支持も高く、楽曲に関してはK-POPに詳しくなくても、知っている人が多いくらい大衆化されています。
TikTokではOMGもDittoもダンスチャレンジ以外の動画でよく使われていて、幅広い世代に届いていることがよくわかります。
第5位. IVE
I've IVE / 1,102,107枚(4/10発売)
第5位はIVEの「I've IVE」で110万枚。
前作の「After LIKE」の92万枚を超え、IVE史上初の初動ミリオンを突破しました。
タイトル曲の「I AM」は今までのIVEにさらに華やかさが加わったようなダイナミックな楽曲に仕上がっており、力強いリズとユジンのボーカルスキルが発揮されたことも大きな話題になりましたよね!
本国の人気ももちろん高く、音楽番組では確実に1位を獲っているので第4世代のヨジャグループの中に欠かせない存在になっています。
本国の女の子世代から人気がある理由としてはやはりIVE の「自己愛」というメッセージ性が強いことも大きく関係しているようです!
第4位. (G)I-DLE
I feel / 1,163,395枚(5/15発売)
第4位は(G)I-DLEの「I feel」
「I NEVER DIE」(タイトル曲「TOMBOY」)の初動枚数は17万枚、その次回作「I love」では63万枚、今回の「I feel」では116万枚と伸びに伸びまくっている(G)I-DLE。
メンバーの脱退があり、グループとしてどのような復活劇を遂げるのか注目されていましたが、「TOMBOY」以降ずっと正解を出し続けていて、多くの幅広い層から支持されるグループに成長しています!
ソヨンがグループを自己プロデュースしているため、作詞作曲一つ一つに思いが込められており、彼女のメッセージ性やカリスマ性を好きなファンも徐々に増えてきていることも人気の秘訣だと言えます。
コンプレックスや外見ばかり気にして相手に愛されたいと思うばかりではなく、まずはありのままの自分を愛してあげよう、そんなメッセージが「Queencard」には込められています。
第3位. JISOO
ME / 1,172,351枚(3/31発売)
第3位はJISOOのソロアルバム「ME」で117万枚。
BLACKPINKのメンバーの中で最終走者としてソロ活動を行ったジス。
「FLOWER」がリリースされるや否や、音源は上位にチャートインしMVも爆発的に伸びていました!
世界のBLACKPINKだからという理由はもちろんありますが、やはり楽曲の良さが一番大きかったように思います。
TikTokチャレンジは本人とのコラボ動画が回るというよりはアイドルが個々で自発的に撮ったものをアップしたり、ペットを使って撮影した動画がバズったり…
楽曲に間違いのないBLACKPINKはさすがだな~という印象でした。
グローバルな人気を確立しつつ、音盤もソロでもしっかり伸びているジスのソロが第3位でした!
第2位. LE SSERAFIM
UNFORGIVEN / 1,258,001枚(5/2発売)
第2位はLE SSERAFIMの「UNFORGIVEN」
前作の「ANTIFRAGILE」初動枚数67万枚を超えることができるのかどうか、心配していましたが、結果は大きく上回る125万枚を記録しました。
数字を見てみると、やはり本国人気が伸びた結果アルバムを積むピオナが増えたんだな、ということがわかります。
グループの仲の良さはもちろん、磨かれ抜かれたパフォーマンスと癖になる楽曲の多さ…
LE SSERAFIMのコンセプトが理解され、オタク受けをした結果が今回の数字に繋がった要因だと思います!
今後ますますコンサートやワールドツアーなどでピオナを増やして帰ってくると思うので、次回作が今から楽しみですね!
第1位. aespa
MY WORLD / 1,698,784枚(5/8発売)
2023年上半期のヨジャグループ初動売上枚数NO.1はaespaの「MY WORLD」で169万枚!
一時期はグループでの音楽活動が少なく心配しているファンも多かったようですが、さすがSMのヨジャドル。
圧倒的なビジュアルと優勝コンセプトのおかげでリリース前からSNSでは話題になっていました。
タイトル曲の「Spicy」はaespaのメンバーの個人の魅力が存分に伝わる楽曲に仕上がっており、音源の伸び具合も良かったです。
海外スケジュールも多く、着実に海外MYも増えています。
また、今回のカムバックでは有名なウェブコンテンツに積極的に出演するなど、本国ファンも置いていかないグループ活動も良かったので、この調子で引き続き人気を維持して第4世代のヨジャ達を引っ張っていってほしいですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「2023年上半期ハントチャート初動成績まとめ!ヨジャアイドル編」をランキング形式で紹介してみました。
ヨジャは第4世代の活躍が圧倒的で見ていて楽しいですよね。
数字だけを見てみるとやはりナムジャの方が圧倒的な枚数を叩きだしていることがわかりますが、ヨジャの初動枚数も数年前よりはかなり伸びています。
音源はヨジャ、音盤はナムジャと言われているので次回は2023年上半期のメロンユニリスまとめをランキング形式で紹介する記事を公開予定です!
数字で見るK-POPも面白いので、ぜひ自分の推しグループと比べたりしてオタ活の参考にしてみてくださいね!
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