【サランピTVくろ局長インタビュー】日プ女子が大成功した理由をサバ番プロが徹底解説

サランピTV専属ライターのMちゃんです。サバイバル番組の配信者と言えば、くろ局長！ですよね。今回はサランピTVでも頻繁に取り上げていた「日プ女子」についてのインタビュー記事です。

テーマは「日プ女子が大成功した理由！」

番組放送前からデビューメンバーが決まるまで、ずっと番組を見守っていた、くろ局長の見解をお届けします！

✦ 日プ女子が大成功した理由についてお伺いする前に、サバ番プロ解説者の局長から見て日プ女子の反響はどのように感じましたか？

局長 | 僕だけでなく世間的にも予想以上の反響があったように思います。SNSなど見てても相当盛り上がっていたので大成功したと言えるでしょう！日プシーズン1と2があったので、大体これぐらいの反響はあるかな？と事前に想像はしていたのですが実際はそれ以上でした。

この差は、男子と女子の違いが大きかったのかなと。虹プロ同様、やっぱり韓国も日本も大衆には「女子しか勝たん」ようです。ボーイズはオタク人気が凄いですが、母数を考えるとガールズのファンがやはり多いですね。学校などでも話題になっていたみたいで、女子アイドルは老若男女関係なく応援したくなる傾向にあるのだと思います。

 

✦ 確かに、男女年齢関係なく盛り上がっていた印象がありますね。ここからは、日プ女子が大成功した理由を詳しく聞いていきます。

局長 | 成功した理由は4つあると考えています。まずは一つ目は、プデュが持っているブランド力。

JO1もINIもプデュ出身のグループは、今やドーム公演を成功させるほどの人気があります。2組の例があるので「ここからデビューすれば確実に人気になる」という確証がはじめからあるのは視聴者にとって大きいです。注目を浴びるのが決まっているオーディション番組だからこそ、「絶対にここでデビューさせたい！」という思いが強くありますよね。JO1、INIの先輩方がそれを証明してくれていることがプデュのブランド力であり、今回大成功した理由の一つだと言えます。

 

✦ 成功例があるのは視聴者からすると安心ですし見ごたえもありますよね。二つ目の理由は何でしょうか？

局長 | 理由の二つ目は、やはり集まった練習生の凄さです。

想像以上に素晴らしい人材がたくさん集まっていたなと。日プ女子がはじまる前にもオーディション番組は多く、特にHYBE主催の番組「Ｒ Ｕ Next？」には日本人もたくさん挑戦していました。そういった理由で、とんでもないポテンシャルを持った子たちはもうサバ番にはいないのでは？と思っていたのですが、全然そんなことはなく…。

特に面白かったのは、元ハロプロ・LDH所属、元グループ出身、元サバ番経験者などのバックボーンが既にある子たちが挑戦していたことが大きな要因でした。そこのファンを連れてくるという意味ではなく、そういった色んな要素が合わさって化学反応が起きていたのが見ていて楽しかったです。経歴を持っている練習生が多かったのは、K-POPに寄せていた今までのサバ番と違う新しい側面でした。その中で練習生たちの色んなケミが生まれていて、視聴者もかなり楽しく見ていたようです。

メンバー全員のポテンシャルが備わっており、ビジュアルはもちろん、ボーカルもダンスもレベルが高かったです。サバ番あるあるの、だんだん垢ぬけて行くことに見ごたえを感じる、という時代ではなくなったのかなと。圧巻のパフォーマンスとステージで感動を与える凄さ、という点がすごく話題になっていた印象があります。垢ぬけ切った練習生が多かったのでサバ番の基準が高くなったことも今回の日プ女子で見えてきましたね。

 

✦ これだけバックボーンがある練習生たちが集まった番組は今までにないですもんね。では三つ目の理由は？

局長 | 三つ目は課題曲の選択が良かったことです。

Body & Soul（SPEED）First Love（宇多田ヒカル）など、誰もが知っている名曲が課題曲に多く、視聴社にもかなり好印象だったようで、どれも伝説級のステージとして残っています。今また一周回って平成ブームが来ているので、時代と流行りにちょうど合っていたのだと思います。

シーズン1、2でもDA PUMPなどの過去の日本の名曲が課題曲としてありましたが、男子の場合はK-POPの方がやっぱり人気だったので、ここでも男女の違いを感じました。女子の名曲の方が平成をより感じられて、大衆にも刺さりやすかったのかも知れません。

 

✦ 確かに課題曲のチョイスも素晴らしかったですよね！では続けて四つ目の理由を聞かせて下さい。

局長 | 日プ女子を大フィーバーさせる要因だったのがTikTokですね！

今の時代、やっぱりTikTokが盛り上がると強いようです。特に若い世代はみんなTikTokのアプリを入れていて、流れてくる日プ女子の映像から入ってきた視聴者も多かったようです。バズりやすい練習生も数名存在していたようでファンメイドの切り抜きや普及動画がかなり再生されていました。

結果的にその子もデビューしていたので、今の時代TikTokが強いなと。ここ数年でTikTokの利用者は増えており、情報もそこから得る若者もたくさんいます。今回の日プ女子はそうしたTikTok勢を上手く味方にできたという点も大成功の一つだと考えます。

ラポネさんには、また2、3年後にサバイバル番組をお願いしたいです！

 

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか？

今回はサバ番プロ解説オタクのくろ局長に日プ女子が大成功した理由をインタビュー形式で聞いてみました。やっぱり頑張る女子の姿は老若男女問わず応援したくなるものですよね。次のインタビューでは「果たしてME:Iはちゃんとヒットするのか…局長が考えるME:Iの不安要素はあるのか」をテーマに聞いてみたのでそちらの方もお楽しみに！