
こちらの記事では2024年1月にカムバックしたJYPのヨジャグループITZTとNMIXXの成績についてまとめてみました!大手事務所のJYPですが、ヨジャグループの成績が伸び悩んでいるようです。今回の成績を振り返りながら、伸び悩む理由についても考えてみました。
※1月27日時点での情報を基に執筆しています
ITZY「BORN TO BE」成績振り返り
2024年1月8日発売

2024年1月8日にリリースされたITZYのアルバム「BORN TO BE」。去年7月31日に発売された「BORN TO BE」(タイトル曲:CAKE)以来のカムバックを果たしました。
タイトル曲「UNTOUCHABLE」は、ITZYにぴったりなパワフルな印象を与える楽曲で「私たちを取り巻く世界の数多くの葛藤と困難に一緒に対抗していこう」という強いメッセージが込められています。
赤と黒に染まったティーザー写真からは、以前のITZYらしい強め女子の印象が溢れていました!
アルバムには全員分のソロ曲も収録され、収録曲にもMVを制作するなど、なかなか気合の入った1枚に仕上がっています。
そんなITZYの2024年初のカムバック成績についてまとめてみました。まずは、前作と今回の成績(音盤・音源)を振り返ってみましょう。
初日売上枚数 |
初動売上枚数 |
ユニリス初日 |
ユニリスピーク | |
2023年7月31日 「KILL MY DOUBT」 |
318,352枚 |
823,742枚 |
60,842 |
133,102 |
2024年1月8日発売 「BORN TO BE」 |
123,489枚 |
337,279枚 |
42,589 |
42,589 |
今回の初動売上枚数は、歴代ガールズグループアルバム初動34位という結果になりました。比べてみてもわかる通り、前作に比べて売上枚数が半分以下にまで減ってしまいました。今回の初動売上枚数(発売から一週間の期間の総売り上げ)と前回の初日の売上が30万枚という結果にはかなり驚きます。音源のユニリス数も以前より少なくなっており、発売初日が一番のピークです。
ITZYの人気が心配…
成績が伸び悩む理由と解決策は?
ポテンシャル、ビジュアル、スキルも持ち合わせているITZYがここまで伸び悩む理由はいくつか考えられます。

理由① リアの活動休止で4人体制での活動
完全体での活動ではないため、少なからず影響がでていると思われます。
箱推しではなくソロスタンのファンはアルバムの購入を見送る可能性もあるので、リアの活動休止も一つの理由だとも言えそうです。
理由② ファンが増えていない
音盤が伸びていない=オタクが増えていないということは明らかだと思います。
音盤バブルの崩壊説もあるため、初動枚数が全体的に減っていく可能性もありますし、ヨジャはナムジャより売上枚数が少ない傾向です。
それでもaespa、LE SSERAFIM、(G)I-DLEは100万枚を超えています。
オタクが減っているのと、ファンの母数が増えていないのが影響していると思われます。
理由③ 話題性が低くなってる?
第4世代のaespa、IVE、ルセラフィムなど強めのコンセプトを持つグループに比べて最近のITZYの楽曲はあまり話題性も大きくない印象です。
当初のDALLA DALLA、ICY、WANNABE、Not Shyは「ITZYといえばこれ!」といえるような振り付けと曲の印象が強かったと思います。
コンセプトや楽曲にITZYらしさが見えないのも、一つの要因だと考えられます。
解決策① 世界的な人気を集める
1月26日にワールドツアーが発表されました。
2023年のワールドツアーよりも多くの都市を回る予定なので、世界的にも人気が広がりそうです!ツアーの内容が楽しければ新規ファンもハマるはずなので、TWICE同様ワールドクラスのアイドルグループになってほしいですね!
解決策② サバイバル番組に挑戦する
Queendomなどのサバイバル番組に出演して本国を中心とした人気を集めるのも一つの方法だと考えられます。
ITZYクラスのグループが出演すると話題になりますし、応援したくなるファンも増えると思います。
再起の意味も含めて、こういった番組に挑戦してみるのもアリだと思います。
NMIXX「Fe3O4: BREAK」成績振り返り
2024年1月15日発売

タイトル曲のDASHはNMIXXが得意とする「MIX POP」ジャンルで、メンバー全員の力強く色とりどりなボーカルが印象的です。
やはり聞いただけで「NMIXXだ!」とわかる楽曲と歌声を持っているのはグループの強みですね。
音源があまり伸びていないことから、大衆への認知はもう一歩という印象。
音源は前作超えとはいかないものの、60万枚以上という結果は十分にファンが増えてきている結果だと言えます!
NMIXXは伸び悩むというより、少しづつ人気が出てきているので、1発当てるような代表曲を出して大衆に見つかれば、今の第4世代ヨジャグループに追いつけるのでは無いかと思います。
やはり他の比べると少し話題性が低いように感じるので、NEXT LEVEL、TOMBOY、ANTIFRAGILE、LOVE DIVEのような「NMIXXインパクトすげぇ!」となるようなヒット曲を継続的にリリースすれば認知もファンも増えそうです。
第4世代の活動の特徴は「前作を超える衝撃と斬新さとそのグループらしさ」であり、スキルの高さはもちろん、コンセプト・見た目・インパクトが重視されている傾向にあります。
そう言った面での話題性はもう少し欲しいなといったところです。

NMIXXはメンバー全員のスキルが高く、ビジュアルも最高なので売り出し方次第で第4世代のグループに劣る点は一つもありません。
2グループともJYPの方向性次第でいくらでも売れるはずなので、もう少し事務所には頑張って欲しいところですね。
JYPヨジャ ITZY・NMIXX成績まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はJYPヨジャのITZYとNMIXXのカムバック成績について振り返ってみました。
2グループとも本当に全てを兼ね備えているので、事務所はもう少し本気を出して売り出してほしいのが正直なところ…久しぶりのTWICE大先生たちのカムバックも控えているので、そちらも注目していきたいですね。ユニリスや初動ランキングもKittoの記事内で紹介しているので合わせて参考にしてみてください!
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