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[K-POP] HYBEファミリーとは?I'LL-IT・TWSまで最新まとめ

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2024.01.31
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Big Hit Entertaimantという弱小事務所から今やK-POP最大で最強の大企業に成長したHYBE。

PLEDISなどの他の事務所を買収、新しいプラットフォームWeverseの開発、BTSの弟分の輩出、世界へのマーケティングなど、ここ数年で急成長を遂げました。

2021年にBig Hit EntertaimantからHYBEへ社名変更し、龍山にある自社高層ビルに移籍。

以前はBTSしか稼ぎ頭がいなかった事務所も、今では「HYBEファミリー」と呼ばれるほど、所属アーティストが増えました。

2024年には更に新しいグループの誕生が予定され、勢いが止まりません!今回はそんな「HYBEファミリー」と呼ばれる所属アーティストについてまとめてみました!今年デビューの新人グループも併せて紹介します。

 


 

各レーベルと所属アーティスト

 

出典:https://hybecorp.com

HYBEはマルチレーベル体制をとっており、現在は8つのレーベルが存在しています。それぞれ違うコンセプトを持ち、異なったアーティストを抱えています。

 

 


 

BIGHIT MUSIC

旧 Big Hit Entertainment

元祖ビッヒファミリーは現在、所属している下記3アーティストです。

出典:X @BIGHIT_MUSIC
  • BTS
  • TOMORROW X TOGETHER
  • イ・ヒョン(ソロ)

JYPから独立したパン・シヒョクが立ち上げたBig Hit EntertainmentはHYBEに社名を変えて以降、BIGHIT MUSICというレーベルで残っています。

BTSがBig Hit Entertainmentからデビューしたのは2013年5月26日。

そこから中々売れず、音楽番組で初の1位を獲得したのが2015年5月18日のI NEED U活動期でした。自分の成長と重ね合わせ、MVにはストーリーを持たせるなど、今までのK-POPとはまた違った側面を売り出すことに成功しました。

BTSの弟分がついにデビューするということで話題になったTOMORROW X TOGETHER。当初は「BTSの弟」というキャッチフレーズで売り出されていたことも多く葛藤があったように思われましたが、最近では世界中にファンが増え、現在は人気グループに成長しました。

 

 


 

BELIFT LAB

CJ ENMとの共同管理

出典:X @ENHYPEN

2019年韓国のBig Hit Entertainment(現:HYBE)とCJ ENMが共同で設立したBELIFT LAB。現在所属しているのは下記2組です。

  • ENHYPEN
  • I'LL-IT

HYBE初のサバイバルオーディション番組『I-LAND』から誕生した ENHYPEN。2020年の12月4日に正式デビューし、2023年には第4世代の中では最速のドーム公演を開催しています。他のサバ番とは違い、絶妙な盛り上がりを見せていた『I-LAND』でしたが、無事に人気も確立され、ワールドツアーを行ったりファッションショーに出席したり大忙しです。

BELIFT LABで新しくデビューが決まっているI'LL-IT(アイリット)。

2023年6月30日~9月1日までJTBCで放送されたサバイバル番組『R U Next?』(本来は『I-LAND2』として放送される予定だった)から誕生した5人組のガールズグループです。デビューメンバーは当初6人でしたが、今年の1月5日に最終投票2位だったヨンソが脱退するとの発表がありました。先が少し不安ですが、HYBEの3番目のヨジャグループの活躍に期待したいですね!

 

 


 

SOURCE MUSIC

 

出典:X @le_sserafim

ガールズグループを中心とするSOURCE MUSICに現在所属しているのは1組のみ。

  • LE SSERAFIM

2019年7月29日にHYBEが買収し、BIGHIT MUSICと合同でLE SSERAFIMが誕生しました。

過去にはGFRIENDも所属していましたが、2021年5月22日に専属契約が満了し活動が終了、現在所属しているのはLE SSERAFIMのみです。

最近では日プ女子でデビューが決まった山本すずが、SOURCE MUSICの練習生だったことも話題となっていました!新しいグループのデビュー予定などはありませんが、LE SSERAFIMのデビュー候補生で『R U Next?』にも出演していたルカも所属していたこともあり、K-POPで活躍する日本人女子の誕生が期待できますね!

 

 


 

PLEDISエンターテインメント

 

出典:X @pledis_17

2020年に現HYBEに買収されたPLEDISの所属アーティストは下記3グループとソロアーティスト6名です。

  • SEVENTEEN
  • fromis_9
  • TWS(トゥアス)

買収がはじまる2020年の3月にSEVENTEENのWeverseがはじまり、CARATちゃんたちは大騒ぎ。同年5月にはHYBEの買収がはじまり、10月に完全にHYBE傘下となりました。

他にソロアーティスト6名とfromis_9が所属していますが、SEVENTEEN以外は目立った活動がなく、fromis_9は2023年には1度カムバックをしたのみ。人気メンバーだったギュリの脱退もあり、一部の間では解散説も出ていますがHYBE傘下であることを活かして頑張ってほしいところ。

SEVENTEENはアルバムの売れ行きも絶好調で、K-POP界の最強グループの座を確立しています。兵役を控えたメンバーもいるため、今年は完全体で盛り上がる一年になるでしょう。

去年の本国ペンミでスポされた後輩グループ、TWSが1月22日にデビューすることが決定しており、すでにSEVENTEENとのTikTokチャレンジも公開されています!

 

 


 

ADOR

 

出典:X @NewJeans_ADOR

我らがミン・ヒジン氏が立ち上げた事務所ADOR。

  • NewJeans

現在の所属はNewJeansのみ。

SMに長く携わったミン・ヒジンが手掛けるNewJeansは売れに売れまくり。RedVelvet、SHINee、EXO、NCT、少女時代の作品を多く手掛けていた彼女の世界観はK-POPのみならず、世界中で注目を浴びています。まだ予定はないですが、ミン・ヒジンがプロデュースするボーイズグループも是非見てみたいですね!

 

 


 

KOZエンターテインメント

 

出典:X @BOYNEXTDOOR_KOZ

2018年11月26日、元Block BのリーダーZICOが設立した「KOZエンターテインメント」事務所設立の2年後にHYBEに買収されました。

  • ZICO
  • Dvwn
  • BOYNEXTDOOR

ソロアーティスト、Block Bのグループでも活躍していたZICOが個人事務所の設立のために独立。昔から交流のあるBTSのRMと同じHYBEの傘下になりました。

Block Bは解散していないものの、メンバーの兵役が重なり現在グループ活動はしていません。

2021年にZICOに発掘されたソロアーティストDvwnがデビュー。

2023年5月にはZICOが事務所設立から4年もかけて企画していた初プロデュースのボーイズグループ BOYNEXTDOORがデビューを果たしました。新人グループの中でも初動売上枚数も好成績を残しており、第5世代の中でも注目が集まっています!

 

 


 

HYBE LABELS JAPAN

旧社名 Big Hit Entertainment Japan

 

出典:X @andTEAMofficial

2017年にBig Hit Entertainmentの日本法人として設立。社名変更に伴って、HYBE JAPAN傘下のレーベル・プロダクションとしてHYBE LABELS JAPANが生まれました。

  • &TEAM

現在の所属はオーディション番組『I-LAND』に続く『&AUDITION』を経てデビューした&TEAMのみです。『I-LAND』出身のメンバーがいるため、ENHYPENとは兄弟売りのような形で度々話題になっています。日本拠点であるため主な活動は日本で行われていますが、韓国活動も積極的にはじまっています。

 

 


 

NAECO

 

出典:X @Im_YurinaHirate

HYBE JAPANが抱える2つのレーベル。読み方はネイコで、大洋を意味するOCEANを反対にしたものが語源になっています。

  • 平手友梨奈(元欅坂46)

現在所属しているのは元欅坂46の「てち」こと平手友梨奈1名のみです。グループ卒業後の2022年12月に移籍が発表されました。宮脇咲良がHYBEで活動していることが影響しているのか、間違いなくHYBEは日本のアイドル産業に、より踏み込んでくることが予想されます。

実際WeverseにはAKB48が参入、秋元康も(過去に色々ありましたが…)&TEAMの楽曲に携わるなど、現在は関わりもゼロではありません。いずれにせよ相乗効果で日韓が盛り上がれば嬉しいですね!

 

 


 

HYBEのファミリー売りについて

 

出典:Instagram @15ya.baby

YouTubeチャンネルの「出張十五夜2」ではHYBE所属のアイドル達が参加した「HYBE運動会」が配信され、レーベルを超えたグループ同士の繋がりを見せていました。また、BTS・SUGAのコンテンツ「シュチタ」ではBTSのメンバー以外にも、HYBEの後輩やアーティストが多数出演しており、同じ会社のメンバーとしての関係性が伺えます(HYBE以外のアーティストや芸能人ももちろん出演しています。)

マルチレーベルという体制を持たせることで、カムバックなどの重要な活動への相乗効果、同事務所内のコンテンツを通して他のグループのマーケティングを行っているのがHYBEの上手なところ。

戦略の上手さがわかりますよね。

レーベルが多いためJYPやSMのような強いファミリー感はまだないものの、Weverseコンの開催など、HYBE所属アーティストとしてのマーケティングは今後も期待されるでしょう!

※Weverseを利用しているアーティスト=HYBE所属ではありません。Weverseは一つのプラットフォームです。

 

 


 

HYBEファミリー最新まとめ

 

出典:https://hybecorp.com

いかがでしたでしょうか?

今回はHYBEファミリーについてまとめました!

みるみるうちに所属アーティストが増え、レーベルを超えたアーティスト通しの絡みを見る機会も多くなってきています。ファミリー売りはファンにとってはメリットでもデメリットでもありますが、確実に相乗効果があると言えます。今後のHYBEのマーケティング、より強くなるであろうアーティスト同士の絆など、期待したいですね!

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