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韓国人の大阪ドームツアー参戦記✈️

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2023.12.26
Shiningカラットがお届けするK-POP話💎

1. ドームツアー抽選の準備

今年の7月、「FOLLOW TO SEOUL」のコンサートに行った私は決心した。

どうしてでもこのコンサートをもう一回見るべきだと。

このセットリストを1回しか見れないのはもったいなすぎる。

実は去年は日本のドームツアーが行われたので、今年は漠然にスタジアムツアーをすると予想していた。日本のコンサートに行きたいと思っていたが、今年もドームでツアーが行われたのだ。

それでも、いつからか私の中で日本のコンサートは絶対見に行くべきものとなっていた。

日本のツアーに行くためにツアーが発表された後何ヶ月かは抽選に申し込むための準備をした。

韓国では抽選制でも住所に制限なく申請できるのだが、日本では国内に住んでいなかったら事実上当選するのは難しい。それだけ厳しいプロセスがあるのだが、外国人の場合、日本のコンサートに行く方法は事実上2つある。

日本の居住地を確保するために知人に住所の代行をしてもらうか、当選したチケットを譲ってもらうかだ。

私の場合、日本に住んでいる知人を通して抽選に申し込んだ。東京ドームの場合、申請期間が過ぎてしまったので11~12月に行われるドームツアーだけ、FCとカリモバの1・2次の先行申し込みを通してチケットを申し込んだ。

2次先行の時は1次とは違って、すぐにカード決済が行われるのだが、先に発表当日の夜中に決済されるのである程度先に当選結果を知ることができる。

私の場合も、夜中にカード決済の知らせが来たので当選事実をある程度知ることができた。

その後起きてみると4つの都市中、一番行きたかった大阪の公演に当選した!

そうやって約二ヶ月の間ドキドキしながら待ったチケット抽選が終わった。

実は、韓国で抽選で当選するファンがそんなに多くなくてほとんど諦めていたのだが、本当に運が良かったんだと思う。

(2次 FC 先行の発表当日の夜中。カード決済の知らせ。)

 

2. ついに日本に!🇯🇵

ドームツアーの参戦が1番の目的だったけれど、ついでに大阪旅行もしたかったので日程を少し長く決めた。

2018年に大阪に行ったあと5年ぶりの大阪旅行だったしコロナ以降、初めての海外旅行だったのでとても楽しみにしていた。

仕事が忙しくて航空券とホテル以外は決められずに出発してしまったけれど...
(出国する当日、飛行機に乗っていた時もホントに行くの....?とずっと言っていた。)

少し寝て起きたら、すぐに到着したくらい近かった仁川-大阪の移動。

ソウルから韓国国内の地方に行くよりも近く感じられた。

ホテルをドームの近くに予約したので、難波駅からまた地下鉄に乗ってもっと移動した。

ホテルは本当にドームの目の前だったので肉眼でドームの屋根が見えた。

韓国ではそれくらい近かったらライブの音が必ず聞こえるので、公演を見ない日もホテルで公演の音が聞こえるんじゃないかと期待していたのだが、京セラドームの防音はすごくちゃんとしていた。

ドームの目の前に行っても音がほとんど聞こえなかった。

(韓国のゴッドル(コンサートに行けなかったファンが外漏れする音を現場の近くで聞くこと)文化は京セラドームでは見ることはなかった。)

日本での2日目が公演の日だったので、初日は市内に行って夕飯を食べた後、散歩をしてホテルに戻った。友達と私は自分たちの写真はよく撮らないので、各自、推しの人形とトレカで記念写真を撮った。

毎晩、夜食を買いにコンビニに行ったのだが、セブンに入る度、メンバーを見ることができてとても不思議だったし嬉しかった。

3. ドームツアー参戦当日

私と友達は12月7日に行われた大阪の京セラドームの初日の公演を見に行った。

抽選制の一番の長点だと思うのが、同行チケットだ。

友達と隣に座って公演を見るのがとても楽しかったので、同行できるのがとてもよかった。

もっと面白く応援したり、メンバーを一緒に褒めながら公演を楽しめるからだ。

公演を見た後、知人を通して紹介してもらった日本のCaratと一緒に昼ごはんを食べた。

EVENTEENのメンバーが行ったので有名なうどん屋さんに行った。

2018年に放送された「SVT CLUB」の1話でウォヌ、ホシ、The8、バーノンが行ったお店だ。

SVTのおかげなのか、元々有名なお店だからなのか、昼ごはんの時間を少し過ぎていたにも関わらず、入店を待つ列が長かった。でもすぐに待機列が減って、30〜40分待ったあとに入ることができた。

大きなお皿にメニューが出てきたのだが、量もそれくらいとても多かった。

私は朝ごはんを遅く食べたせいか、お腹がそんなすいていなかったので、0.5人前を選べたのがとても良かった。

メンバーの動画を見てみたら4人でうどん4皿、サイドメニュー4つ、デザート3つを食べていたのだが、やっぱりSEVENTEENのメンバーはご飯をたくさん食べる人たちなんだなと改めて実感した。

 

昼ごはんを食べた後、駅の近くのカフェで日本と韓国のオタク文化、そしてSEVENTEENについてずっと話して、ドーム前駅に出発した。公演の前だったので駅にたくさんの人がいて賑わっていた。

道を知らなくてもただ人についていったらドームに行ける感じ。

ついに目の前に現れた『京セラドーム』。本当に日本に来てドームのイベントを見るというのが実感できなかった。

規模が広いからか、座席もぎっしり埋まっていて、予想以上に韓国人や中国人がたくさんいた。

夕焼けの時間で、きれいな夕日が見れた。空もとても綺麗だった。

入場ゲートに向かいながら友達と「空が本当にきれいだね、メンバーも喜ぶと思う」と話していた。

結局、入場直前に、空との記念写真を撮ろうと、端に移動した。

記念写真を撮った後、ゲートから入場し、イベントのスローガンや会場限定フォトカードの案内を受け取った。

会場限定フォトカードがとても素敵だったので購入しようか迷ったが、手続きが複雑だし、韓国よりも高かったので諦めた。

会場限定フォトカードのを共同購入する人も多かったのだが、価格が負担になる方は共同で購入するのも良いと思う。

入場後に向かった京セラドームは本当に大きく、規模に比べて視界が良かった。

コチョクドームとはかなり比較される視界だった。

京セラドームの2〜3階の視界はコチョクドームの1〜2階ほど。

段差もかなりあり、視界の邪魔なくステージをよく見ることができた。

私の座席はサイドの方だったが、むしろメンバーのステージの動線をよく見ることができたのが良かった。

(特に『今 -明日 世界が終わっても-』のステージ初めに集まったメンバーが一足で移動する動線がよく見えた)

日本では撮影が厳しく禁止されているため、撮りたい気持ちをこらえて公演中ずっと応援法を声を出して続けた。

韓国と最も違うと感じたライブ観覧の文化は、VCRを除く公演時間中ずっと立って観覧することだ。

韓国では座席制の場合、歌手が立つように要求する場合以外は視界が妨害されてしまうので立たないのだが、日本では舞台が始まるとみんな一斉に立って驚いた。

セブチはメンバー数が多いためMCもかなり長い方なのに、その時間でも座らずに立っているのはすごいと思ったが、私は初めてだったので後半になると少し足が痛くなった。

韓国のコンサートと比較すると、ドームでのステージ演出がずっと良いと感じた。

ステージ後ろのスクリーンとステージ上のLEDをよく活用した点が印象的だった。

通常フロアで公演を見ていたため、サイド上側から見た今回の公演はより新鮮だったかもしれないが、その分全体的なステージ演出や動線変化に集中できて良かった。

ペンライトの演出も良かったのだが、新しい応援棒に変わり、色彩表現が少し多様になって、曲の雰囲気に合わせた様々な演出が行われた。

特に公式色二つがグラデーションで表現されていた瞬間が記憶に残る。

(友達と前の応援棒を持って行ったのですが、連動がされず、現場で少し悲しかった裏話もあった)

セトリも少し違いがあったが、やっと『今 -明日 世界が終わっても-』のステージや『Call Call Call』のアンコールステージを自分の目で見られて嬉しかった。

日本語に翻案された曲も途中途中歌ってくれて新鮮だった。

韓国と比べてアンコールが短く終わった点が少し残念だったが、基本4時間以上の公演が行われる韓国と違い、海外では通常定められた時間を守る感じだと思う。

公演が終わって宿に戻って、公演中の心拍数を確認してみた。まるでジェットコースターみたいに心拍数が変わっていた。

興奮して心拍数が上がるのだが、そのたびに一瞬心臓がドキッと止まることがある。

きっとその瞬間は、パフォーマンスチームのユニットステージや、Anyone-Good to meのステージ、アンコールの際にスングァン&ディノの『오사카와이』とジョンハンのウサギの帽子を見つけた瞬間だったのかなと思う。

その時は本当に息ができなくなって一瞬心臓が止まった。

のんびりと夕食を食べている時に始まったディノのライブ。

ディーノがノンアルコールビールを飲んでいたので、私たちはアルコールビールを飲みながらコンサートの余韻に浸った。

友達と一緒に何が良かったのか、いろいろな話をしているといつの間にか夜が明けた。

思ったよりアンコールの時にみんな走らない雰囲気だったからか、韓国のコンサートの時と比べると体調は大丈夫そうだった。

(韓国では1時間以上のアンコール中ずっと休みなく走ったので)。

4. 公演じゃなくても、どこでもセブンティーンと一緒に

 正式な参戦日は12/7の1日だったが、私たちは残りの日程中、どこへ行ってもセブンティーンのことばかり考えていた。

公演観覧の翌日はUSJに行ったのだが、お土産屋さんにある帽子を見てメンバーがかぶると似合いそうだと言ったり、アトラクションに乗りながら虎の手をしたり。

(この日だけ公演がなかったせいか、歩きながらCaratにたくさん会った。) 

 夕方にはタワーレコードに行った。店の一角にK-POPコーナーが大きく設けられていて、その中でもSEVENTEENのコーナーがかなり広い面積を占めているのが嬉しかった。

韓国ではなかなか購入できない日本のアルバムを購入したくて行ったのだが、他のカラットもそうだったのか、日本のアルバムは1枚しか残っていなかった。

アルバムコーナーの奥にはガチャの機械とセブンティーンのウエハース、グミがあった。

これはすべて韓国ではなかなか見られないものなので、オタク友達にの数だけやってみた。 

(結局、最推しのジョンハン、二推しのジョシュアを除いて残りのメンバーが当たったのだが(笑))

事実上、旅行中ずっとセブンティーンしかなかったと言ってもいいくらい、友達とどこへ行ってもセブンティーンの話ばかりだった。 それだけ今回の大阪行きの目的はセブンティーンしかなく、道端でもセブンティーン(もしくはセブンティーンのグッズを持っているカラット)をよく見かけた。

SEVETEENが作り上げる新たな歴史に参加したいという一心で参加した日本ドームツアーの観覧。

海外で出会うSEVETEEN、そしてその国の公演文化はかなり違うので、機会があれば海外ツアーに行くことをおすすめする。

来年、スタジアムに行くなら、私もその瞬間に一緒にいたいと改めて思うきっかけになった。

5大ドームツアーを成功的に終えたメンバーが体調管理をしっかりして、残りのアジアツアーも成功裏に終えられるますように。

 

 

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