
サランピTV専属ライターのMちゃんです!
10月前半のインタビューに引き続き後半もカムバックしたグループ、LE SSERAFIM、RIIZE、SEVENTEENについてお伺いしました。
どのグループも今までにない新しい作品で戻ってきてくれたので、楽しめたファンも多かったのではないでしょうか?
長年のK-POPオタク歴を持つくろ局長の見解を聞いてみたので、是非最後まで読んでみてくださいね!
LE SSERAFIM

Q.人気ゲームのオーバーウォッチとのコラボ曲「Perfect Night」をリリースしたLE SSERAFIM。初の英語曲ということでしたが局長の見解はいかがでしょうか?
ファンの反応を見てみると、ゲームファンでもしっかり楽しめる作品だったため、全体的に高評価が多かったです。こういう二次元とのコラボはアーティスト側の主張が強い印象なのですが、今回の「Perfect Night」はMVの仕上がりからもわかる通り、LE SSERAFIMを知らないファンでも楽しめるようになっていて、コラボによってしっかり売り込めていたようです。
オーバーウォッチは韓国アイドルもプレイしているほど人気で知名度があるゲームなので、HYBEさんのコラボ力はやっぱりすごいなと!
曲は今までにないオシャレなサウンドで「こっちの方向性でもやれるのか!」と驚きました。今までは「中毒性のある音楽と見せるダンス」というイメージでしたが、今回は「ドライブしながら聞きたい」新しいイメージでした。
活動は韓国はもちろん、アメリカでも積極的に行っており、楽曲のイメージはアメリカ人が好きそうな、洋楽っぽい印象もありました。
まだデビューして1年ちょっとのグループがアメリカでも活動できて、更に人気ゲームとのコラボができるなんて…HYBEの海外マーケティングの強さと、ゲームやウェブトゥン事業を得意としている点が、LE SSERAFIMにうまく活かされた結果だと思います。デジタルシングルだと言うこともあり、成績にインパクトは無かったものの話題性は抜群で良い活動でした!
RIIZE

Q.「Get A Guitar」から約2ヵ月後の高速カムバックをしたRIIZE。MVは懐かしいK-POP感で仕上がっていましたが、K-POP古参の局長も楽しめたのではないでしょうか?
MVは古き良きK-POPのレトロさが炸裂していたので、あの頃のK-POPを知るオタクはサムネを見ただけでもその感じがわかるのではないでしょうか。
第1世代特有の、メンバーの顔面アップのアングルとセット、ダンスではなく「顔」を見せるシーンが多いのも、最近のK-POPではなかなか見ないですよね。また第2世代で流行ったセクシー要素を取り入れているあたりも、懐かしさを感じました。
aespaやNCTにどうしてもハマることができないSM古参オタクにRIIZEは刺さっているようです。東方神起~Red Velvet あたりのSMが好きなオタクが楽しめる動線を作った…それがRIIZEだと思います。しかもそれを可能にしたのが、顔面・ダンス・ボーカルが揃っているRIIZEなのが新鮮で、「逆に今までに無いジャンル」ができた感じがしますよね!
昔のSMは「ボーカル+ビジュアル」が強みだったのですが、今回の「Talk Saxy」はダンサー風の衣装の見た目で「ダンス+ビジュアル」を推しているところにも、新しいSMを感じました。
今回のTalk Saxyで、今までに無いSMを今までのSMで上手く作り上げたというところが一番衝撃的でしたね。
SEVENTEEN

Q.カラットちゃんがいろいろ大変な時期を乗り越えて、今年2回目のカムバックを果たしたSEVENTEEN。セブチらしさ炸裂の「God of Music」はいかがでしたか?
第一印象は「やっぱセブチ凄いな!」と…
兵役を控えているため、まさに集大成といった感じで素晴らしい作品でした。「God of Music = 音楽の神」というテーマでのカムバックで初動売上枚数が500万枚を越えたことはK-POPの歴史に残ると思います。前回越えも果たし、ファンダムの大きさも世界に証明できたのではないでしょうか?
また、今回の「God of Music」は歌詞に込められた思いが反映されていて、歌詞を聞かせるための音楽だと感じました。歌詞の一部にある「母音と子音が違っても関係ないのが音楽」「 言葉が通じなくても音楽があれば僕らはこの瞬間から友達になれる」というメッセージは、セブチだからこそ、歌えますよね。
今まで彼らが積み重ねてきた自主制作の音楽だからこそ、このメッセージを歌詞に込めることが可能なんですよね。彼ら以外の言葉でこの歌が出来ていれば結果は必ず変わっていたでしょうし、ファンも世間もSEVENTEENだからこそ好きになる、そんな作品でした。
サビの「쿵치팍치 クン チ パク チ」は日本でいう太鼓の音を表す「ドンドコドン」のような意味なのですが、一度聞くと誰もが口ずさめる言葉とメロディーです。一番盛り上がるサビで、意味があるようでないような言葉をあえて持ってくるあたりが、さすがウジくん!「God of Music」というタイトルと曲だけで歌詞がわからなくても「何も考えずに楽しもうぜ!」というメッセージが伝わってくるのが素晴らしい!
個人的に配信を通して、いろいろ考えることもあるのですが、純粋に音楽を楽しむ気持ちをセブチに改めて気づかされ、配信の方向性を考えるきっかけにもなりました。
今回の「God of Music」で僕の人生が変わりました!
Q.まさに「音楽の神」というタイトルにあった作品でしたね!セブチの存在は今K-POPで最強なのではないでしょうか?
BTSは世界的なポップスターになり、世界規模でのファンダムの大きさを持っているのは変わりないと思います。
ですが、SEVENTEENは「K-POP界」で最強の存在になったと思います。
トレンドにとらわれず、ウジくんが作り出す世界観やメッセージ性があるからこそ、セブチはどこまでいってもK-POP(いい意味)で居続けることができるんですよね。
それがあるからこそ、今の人気に繋がったんじゃないかと思います。
10月後半のインタビューまとめ

今回は10月後半のインタビューをお届けしました!
局長のインタビューからもわかる通り、いい作品にたくさん出会えて楽しいオタ活ができた人も多かったのではないでしょうか?
いろいろなことが起って、ファンもグループも大変な時期もありますが、その分幸せなことも多いのがK-POP!
11月もカムバラッシュなので、そのあたりは次回のインタビューでお届けします。
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