サランピTVでも度々取り上げられている、注目の新人ボーイズグループ、RIIZE。
NCT以降7年ぶりとなる新グループRIIZEは、NCTのメンバーであったソンチャンとショウタロウが所属していることで、デビュー前から大きな注目を集めていました。
彼らの活動も一段落した今、RIIZEのこれまでの成績を振り返りつつ、本当に成功を収めたのかどうかを分析してみたいと思います!
「Get A Guitar」成績振り返り
まずはじめに「Get A Guitar」の成績を振り返りましょう。※9月30日時点
音源
9月4日 | 発売初日 | 56,210 |
9月27日 | ユニリスピーク | 100,979 |
驚くべきことに、音源はリリース後の約3週目にして10万を越えるという、新人ボーイズグループにしては驚異的な伸びをみせています。
同じSM所属のNCTグループのユニリスピークを見てみましょう。
NCT 127 | 「Ay-Yo」 | 100,287 |
NCT DREAM | 「ISTJ」 | 108,774 |
NCT U | 「Baggy Jeans」 | 88,395 |
この数字を見てわかる通り「Get A Guitar」の音源は先輩グループと並ぶくらいの数字です。
他のボーイズグループのユニリスピークはこちら。
TXT | 「Sugar Rush Ride」 | 154,413 |
ZEROBASEONE | 「In Bloom」 | 78,053 |
BOYNEXTDOOR | 「But Sometimes」 | 44,992 |
今年デビューしたZEROBASEONEとBOYNEXTDOORの数字を大きく上回る結果に。次回のカムバックではTXTあたりの第4世代グループを狙い、ユニリスピーク15万越えを目指してほしいですね!
音源
発売日1日目 | 178,265 |
初動売り上げ枚数 | 1,016,849 |
発売当日は発送トラブルなどもあったようですが初動枚数はミリオン越えの結果に!今年リリースした初動ミリオン前後のグループはこちら。
NCT 127 | 「Ay-Yo The 4th Album Repackage」 | 955,632 |
ENHYPEN | 1,016,849 | 1,322,516 |
ATEEZ | 「THE WORLD EP.2 : OUTLAW」 | 1,521,275 |
EXO | 「EXIST」 | 1,562,649 |
ZEROBASEONE | 「In Bloom」 | 1,822,028 |
この比較からもわかるように、「Get A Guitar」はNCT 127のリパケージ版の売上枚数を越え、他の人気グループにも少し頑張れば届くという数字が出ています。
成績を振り返ってみましたが、数字からも明らかなように、RIIZEは成功しています!
人気の理由を分析
音源が伸びてきているということは徐々に見つかり出しているということです。 数字が伸びた理由、人気のが出てきた要因を分析してみましょう!
メンバーの才能とポテンシャル
何といってもメンバーの構成、ビジュアル、ポテンシャルが最高だということは言うまでもありませんよね。
理由については大きく2つ、考えられます。
◆ 一定のファンがついているメンバー
サバ番出身ではないグループでもデビュー時からある程度人気が確保できた理由は、7人中NCT出身が2人、ルキズ出身が2人いたという点も理由の一つだといえます。
ショウタロウとソンチャンの活躍を楽しみにしていたファンも多く、ルキズを応援している層も一定数いました。
元々スキルが保証されているメンバーがいることは推す上でも安心感がありますよね。
◆ 非公開練習生の爆発力
先ほどの4人に加え、非公開練習生だったウォンビン、ソヒ、アントンの才能も高すぎるのも人気が出てきた理由だと思います。
特にウォンビンとアントンはRIIZEペン以外にも見つかってきているので、ちょっと実家を家出して見に来ている層も多いようです。
BTS=テテ、ジョングク、StrayKids=ピリちゃん、ヒョンジン、TXT=ヨンジュンなど代表的に目立つビジュアルがいるグループは人気の波に乗りやすい傾向があります。
RIIZEもこのようなグループに成長していきそうですよね!
もちろん大手事務所SMというブランド力ありき、NCTという存在がいるということも忘れてはいけませんが…
NCTとの差別化と今後の売り出し方
SMの創業主イ・スマン先生がSMを去った今、新体制になったSM 3.0の発足以来披露される初のボーイズグループであるため、売り出し方もNCTとは違ってくるのではと考えられます。
数字でも見てわかる通り、すでにNCTの成績を越えたRIIZEのデビュー。
ではどういった部分でNCTと差別化され、人気に繋がったのでしょうか?
◆ 狙う層の違い
NCT=シズニにしか刺さらない、ネオカルは大衆ではないゴリゴリのオタクが好んでいるイメージがありますよね。
今回のRIIZEのデビュー曲「Get A Guitar」は爽やかでエネルギッシュな、誰が聞いても楽しくなる曲=大衆を狙っている楽曲で、結果オタク以外の層にもウケていった点で売れたとも言えます。
先行公開された「Siren」はオタク、タイトル曲「Get A Guitar」は大衆、収録曲「Memories」はエモさを感じるトレンド、それぞれの楽曲で刺さる層を狙っているようにも考えられます。
今後はコアなオタクだけでなく、大衆もがっつり狙っていく楽曲とコンセプトで活動し、順調にファンを増やしてくことでしょう!
◆ アイドル以外のお仕事
例えばSHINeeのキーくんのように、バラエティー番組で活躍できる「愛されるSMタレント」を生みだすことで本国の認知が広がるのではないかと予想します。
バラエティー番組で活躍しているアイドルと言えば今でもSMタレントが多く存在します。
NCTではそういった売り出し方があまりされていないので、メディアにたくさん出て活躍するということでより人気が出そうです!
SMの新時代
いかがだったでしょうか?
今回は「RIIZEは結局売れたのか?」をテーマに成績の振り返りと人気が出ていた理由について分析しました!
RIIZEのデビュー曲「Get A Guitar」を聞いて「SMまだまだ大衆狙える曲作れるやん!」という希望が見えたのが正直なところ。
ビジュアルは見てお分かりの通り間違いなく、コンセプトと楽曲次第ではありますが大きくコケて行くことは無さそうな感じ。
新体制のSMの売り出し方に期待ですが、毎日供給が多くオタクの充実度が高いという時点で、すで順調だと言えますね!
今後のRIIZEの活躍にますます目が離せません!
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