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SEVENTEEN STREET in Seongsu 冒険記

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2023.10.19
Shiningカラットがお届けするK-POP話💎

今年4月、セビッ島(ソム)で開催されたセブンティーンストリートが今回はソンスで開催された。前回は個人的に忙しくて訪問できなかったのだが、今回は運良く3種類の体験の予約に成功して行くことができた。今回のセブンティーンストリートの構成は、メンバーの体験記として公開されたのだが、個人的な体験記としても紹介したいと思う。

SEVENTEEN STREET 内側 @pledis_17

 


 

ポップアップ外観と内側にあるフォトスポット

 

まず、セブンティーンストリートが開かれたソンス連邦に行く途中に3つの壁画がある。コンセプトトレーラーのイメージ、そしてポップアップ内のフォトゾーンやコンテンツが反映された壁画で、大きく掲げられており、ファンだけでなく、一般の通行人たちも多くの関心を示した。パッと見ただけではSEVENTEENかどうか分からないので、一般の人々の好奇心を唆る屋外広告要素になったかと。

@pledis_17

ソンス連邦の入り口に入ると、SEVENTEENTH HEAVENのロゴと共に大きなカモミールの構造物が見える。私は仕事帰りの夕方の時間帯に訪れたため、照明が加わり、より不気味な雰囲気が醸し出されていた。

@SEVENTEEN Weverse

一般入場も列に並べば可能であったようだが、私は体験プログラムの予約をしていたので、時間に合わせて優先的に入場することができた。最初に体験したコンテンツは「PHOTO BOOTH with 인생네컷(インセンネッコ)」。最初に予約が開始された時は一番早く完売したプログラムだったため落選したが、追加販売の際に友人が予約に成功したおかげで行くことができた。30分前から早期入場が可能であったため、先に入って1階のメッセージウォールとフォトゾーンを見学した。


入り口付近にすぐ見えるメッセージウォール。ここには各メンバーのメッセージが書かれていて、周りにファンがメッセージを残すことができる。私はメンバーが訪れる前に行ったので、メンバーの追加メッセージを直接見ることはできなかった。後半に参加したCARATは、メンバーが追加で残したメッセージも見ることができただろう。各メンバーの特徴が見える絵や文言で、見ていて楽しかっ。私が訪れた3日目の夕方にはすでにメッセージがぎっしり詰まっていて、残った隙間を探して床に伏せたり、照明の眩しさっを耐えながらメッセージを書いていた。

和訳:Kitto


メッセージウォールを抜けるとフォトゾーンがある。全部で3つのフォトゾーンがあり、コンセプトトレーラーの写真や壁画にもあった空間が再現されている。私は普段自分の写真を撮るのが苦手なため、持参した人形と記念撮影をした。

 

 


 

1番目の体験, ‘PHOTO BOOTH with 인생네컷(インセンネッコ)’

 

@SEVENTEEN Weverse

フォトスポットをぐるぐる回っていたところ、인생네컷(インセンネッコ)の予約時間になり、写真を撮りに行った。 その空間に入ると、いくつかのフォトスポットがあり、小道具やミニフォトゾーンが設けられていた。

15分間、その空間で自由に楽しめばいいのだが、私たちはまずフォトスポットへ向かい写真を撮りった。合計2回の撮る機会があるのだが、1カットが6秒ごとに撮影されるため、とてもスピーディーに進行し、最初の撮影は見事に大失敗。2回目の挑戦の前に、友達とポーズを相談し、計画的に撮影し、それなりに満足のいく結果を得ることができた。 (ただ、最後の人形ショットは急いで構図を決めたため、この人形はザリガニみたいになり、他の人形もピントがずれてしまったが(笑)...これはこれで可愛くてアリかも)

@pledis_17

ポップアップに訪れたメンバーが撮った原本をアップしてくれて、その後に訪れたCARATたちは、メンバーたちのポーズを真似ながら撮るのが楽しかった模様。

 

 


 

2番目の体験, ‘宇宙工場 LISTENING ROOM’

 

フォトスポットをぐるぐる回っていたところ、인생네컷(インセンネッコ)の予約時間になり、写真を撮りに行った。 その空間に入ると、いくつかのフォトスポットがあり、小道具やミニフォトゾーンが設けられていた。

プリクラを撮った後、次の体験まで少し時間があったが、ご飯を食べに行くには微妙な時間だったので、1階の雑貨屋さんで暇を潰して2階に上がった。2階には宇宙工場体験ゾーンが用意されており、下を眺めながら友達とおしゃべりをして、それぞれ予約した体験に移動した。私は友人一人と一緒に「宇宙工場LISTENING ROOM」体験へ。 今回のポップアップに来た唯一の理由とも言えるのですが、ウジの作業室である宇宙工場を再現した空間で今回のカムバックアルバムトラックサンプラーを事前に聞くことができるというので、予約開始するや否や予約したプログラムです。

スペースに入ると、まずAirpods MaxとiPadが用意されたスペースに並んで、それぞれトラックサンプラーを聴くことができる。その後は自由に宇宙工場のあちこちを回ることができた。 緊張しながら7つのトラックを順番に聞いたのだが、一つ一つ聴きながら「今回もウジはフルパワーで準備したな」と思うばかりだった。曲ごとにそれぞれ違う魅力があり、どれもこれも良くて甲乙つけ難い。 前回のコンサートVTRやコンセプトトレーラーと似たような感じの曲もあり、新曲のネタバレ公開であるのか疑問に思うほどであった。友達と私が聞いてすぐに目が合ってこれだ!と言った曲は、9日に公開されたトラックサンプラーで6番目。宇宙工場ではアルバムジャケットを見ながら聴いたのですが、カモミールと目を合わせて聴くと、どこか不気味でゾワっとしてこれがまたよかった。

私の場合、トラックサンプラーを忘れないがために3回ほどリピートし、帰る前にさらにおかわりしていたため、宇宙工場を細部まで見て回ることはできなかった。しかし、できるだけ同じような空間を再現し、実際にウジが作業室で使っていた小道具を置いてあるのが印象的だった。인생네컷(インセンネッコ)以外は予約者本人しか入れないため、一人で来られている方が多かったが、スタッフの方に写真撮影をお願いすると、とても熱心に撮ってくださった。友人が撮った写真を見ると、確かに何度も何度もたくさんのファンを撮っているのを見る限り、どうやら映えるアングルを熟知している模様。その分とても親切且つ巧みに写真を撮ってくれる。

 

 


 

3番目の体験、 ‘FESTIVAL HOUSE’

 

最後の体験は3階にある「FESTIVAL HOUSE」。ここではカスタムキーホルダーを作ることができるのだが、まず中に入る前に歴代セブンティーンのアルバムといくつかの受賞トロフィーが展示されている。じっくり見て回ると、最初の1位から始まり、大賞まで賞の規模がだんだん大きくなっていくのを見て、8年間本当に頑張ってきたんだな、成長したんだなと感じられ感動の涙。

その後、時間に合わせて体験会場内に入場するのだが、入場前から一部のメンバーのキーホルダーがすでに完売していると案内され、困惑した。確実に事前予約で行われるプログラムであるため、ある程度の人数は十分予想できたはずなのに、特定のメンバーに集中することを予想し在庫量を十分に確保すべきだったと思う。中に入ってみると、5人ほどのメンバーを除いて全て完売。私の推しも売り切れだったので、一番無難できれいな色を選んでカスタムした。キーホルダーはメンバーストラップ1つ、ロゴチャーム1つ、円形チャーム1つ、星チャーム2つを選べる。思ったより色の組み合わせに悩みまくったせいで時間がかかった。

一部のメンバーもポップアップに寄って、自分でキーホルダーを作り、サインを残していったらしいが、これも後半に訪れたCARATたちはメンバーと同じようにキーホルダーを作る楽しみがあったのではないだろうか。

@SEVENTEEN Weverse

キーホルダーを作った後は、空間の両端にあるフォトスポットを自由に見周り、退場する。このフォトスポットに一番こだわり、あれこれ丁寧に小道具が構成されているため、ここに今回のアルバムのネタバレの鍵があるのかと思った。 (前回のSEVENTEEN STREETでも、SUPERと書かれた看板などのネタバレがあったため)

とはいうものの結局、アルバムのトラックが公開された後、これがネタバレだったんだ...!と気づくことになるという(笑)

@SEVENTEEN Weverse
(以前、SEVENTEEN STREETで発見されたアルバムのネタバレ@dk_is_dokeom

 

 


 

おわりに

 

期待していなかった分、詳細なプログラムも確認せずに行ったのだが、思った以上に空間企画に気合が入っていると感じた今回のSEVENTEEN STREET。 特にソンス連邦に体験空間だけでなく、近隣の商店とも連携して本当に「SEVENTEEN STREET」を実現したという点で、前回よりスケールが大きくなったと思う。自分が本業としてブランドポップアップを企画・運営してきた立場から、企画者がどれだけ苦労したのかが分かるポップアップ...確かに残念な部分もあったが、CARATだけでなくメンバーも直接ポップアップに訪れて楽しんだという点で、みんなに一つの思い出を増やしてくれた経験だと思う。ゆくゆくは国境を越えて日本でも同様のポップアップが開かれるのではないかとは思うが、所属事務所が直接披露するポップアップなら一度は行ってみる価値があると思う。何よりカムバック前のプロモーションの一環として、コンセプト的に空間を構成しているからだ。果たして今回はどんなネタバレが隠されているのか、期待しながら記事を終わろうと思う。

 

 



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