K-POPオタクの年末といえば、MAMA!
ド派手なステージや特別なパフォ―マンスが披露されるため、毎年、世界中のK-POPファンが盛り上がっていますよね。
2022年には4つの大賞すべてを受賞したアーティストに送られる「MAMA PLUTINUM」というものが新設され、唯一BTSが保持しています。
ここ数年、BTSが大賞を総なめしていましたが、昨年、2018年以降4年振りにSong of the YearでIVE「LOVE DIVE」が受賞したことは記録に新しいですよね!
いよいよBTS越えのグループ誕生かと思われる今年2023年のMAMA…
BTSはソロ活動中心で、目立ったグループ活動がありません。
ということは、今年の大賞を狙えるのはセブチとスキズのどちらかの可能性が高い!
2グループがどの大賞を獲るのか…今から予想してみました!
4つの大賞・審査基準と歴代の受賞者
MAMAの大賞は4つあります。
まずは、それぞれの審査基準(2022年参考)と一緒に、過去の受賞アーティストもまとめてみました!
Artist of the Year(今年の歌手賞)
- 審査評価:40%
- 音源:30%(韓国国内20%+グローバル10%)
- アルバム販売枚数 :30%
2016年から2022年まで7年間連続 BTS |
Song of the Year(今年の歌賞)
- 審査評価:40%
- 音源:60%(韓国国内40%+グローバル20%)
2018年 TWICE「What is Love? 」 2019年 BTS「Boy With Luv」 2020年 BTS「Dynamite」 2021年 BTS「Butter」 2022年 IVE「LOVE DIVE」 |
Album of the Year(今年のアルバム賞)
- 審査評価:40%
- アルバム販売枚数:60%
2018年 BTS「LOVE YOURSELF轉 'Tear'」 2019年 BTS「MAP OF THE SOUL:PERSONA」 2020年 BTS「MAP OF THE SOUL:7」 2021年 BTS「BE」 2022年 BTS「Proof」 |
Worldwide Icon of the Year(ワールドアイコン)※2018年新設
- Mnet Plus投票:50%
- Spotify音源再生:30%
- MV再生数:10%
※Twitter投票:10%はTwitterのシステム変更に伴なって11月9日に廃止。
2018年から2022年まで5年連続 BTS |
MAMAの審査基準とBTSの受賞歴がレベチなことが理解できたかと思います!
つづいて、現段階のセブチとスキズの成績を確認しながらそれぞれの大賞について考えてみましょう。
2023年のMAMA大賞はスキズかセブチが確実?
まずは2グループの音源と音盤の成績のまとめから!
SEVENTEEN | Stray Kids | |
★音盤 |
4月24日発売 「FML」 |
6月2日発売「★★★★★ (5-STAR)」 |
☆音源 | 「Super/손오공」 ユニリスピーク(Melon Daily Chart):277,003 |
「5-STAR」 |
2組ともアルバムの売上が多いことは明らかで歴代記録を更新しています!
では、先ほど紹介した審査基準を踏まえてこの2組が受賞できそうな大賞を考えてみましょう。
Artist of the Yearはズバリ?
大賞の中でも一番狙いたい賞がArtist of the Year!
歴代の受賞アーティストを見てみると、ナムジャの受賞率が高いので、セブチかスキズの可能性ももちろん考えられます。
音源30%とアルバム販売枚数30%で合計60%なので、アルバム販売枚数に関しては2組ともいい勝負ができます。
ただ、スキズとセブチが音源で考えると、Melonデイリーチャートのユニリスピークを参考にすると圧倒的にセブチが強いです。
Album of the Yearはどちらが優勢?
セブチとスキズが狙えるのがこのAlbum of the Year!
販売枚数の割合が60%と過半数以上加算されるので、単純にアルバムが多く売れたアーティストが受賞できる賞です。
音盤が強いナムジャが受賞する可能性が高いので、初動売上枚数ワンツートップの、スキズかセブチのどちらかが狙えるでしょう。
初動は12万枚ほどスキズ が多いですが、累計売上枚数はセブチの方が多いため、今のところセブチが優勢だと言えます!
Song of the Yearはヨジャの可能性
去年のIVE「LOVE DIVE」の受賞から分かるように、音源はヨジャが圧倒的にすごいため、ナムジャではない可能性も十分考えられます。
実際にBTSが無双する前はTWICEが3年連続受賞していました。(Cheer Up→、SIGNAL、What Is Love?)
審査基準は音源60%ですが、その内40%が韓国国内のダウンロード数と再生数で考慮されます。
音源は「ファンの頑張り<一般層にも届く大衆人気」なので、今年もヨジャアーティストが受賞しそうです!
Worldwide Icon of the Yearはオタクの頑張り次第!
オタクが一番全力が出せる賞が「Worldwide Icon of the Year」!
以前まではTwitterの投票が活発で、オタクたちがMAMAの時期になると「ハッシュタグ付けてツイートしようね!」の文化があったのですが、Twitterのシステム変更に伴ない、急遽加算されなくなったのが去年の話。
今年はどうなるかわかりませんが、Twitter(X)もコロコロ変わるので恐らくこの方法はなくなると思われます。
となると、残っているのが、投票・Spotify・MV再生の3項目。
韓国国内の音源ではなくSpotify基準なので、世界中のK-POPファンが同じフィールドで戦えます!
この賞に関しては本国人気よりも、世界中に熱心なファンがどれほどいるかにかかってくるので、STAYとCARATの接戦が見れそうです…
セブチが大賞!と、予想してたのに…
活動期間が終わった後も、音源が長期間チャートインしていること、初動の売上が455万枚を越えたことをみると、CARATだけではなく大衆にも人気があった今回の「Super」。
音盤はスキズに抜かされてしまいましたが、総合的に考慮すると今年のAlbum of the Yearはセブチが獲りそうだと思っていました。
しかし、8月初めのメンバーの騒動やリーダーの活動休止…
「13人の完全体を応援していくぞ!」とメンバーとカラットが波に乗って一致団結しないといけない大事な時期に少し幸先が不安な様子…
一連の事件では中国カラットがド派手に抗議、離れていったファンも一定数はいるみたいです…
渦中のメンバーは中華バーが多いわけではないですが、他のメンバーへの影響などは、実際にカムバックの予定が出てからじゃないとわからなくなりました…。
スキズは次のカムバック次第!?
このようなことを考えると、スキズもまだまだAlbum of the Yearをはじめとした大賞を狙える可能性が高くなったとも言えますよね!
音盤は以前同様の枚数を売り上げて、音源を伸ばせば、セブチとの差を付けることが可能です。
ただ、スキズの音盤がここまで伸びたのはセブチの初動枚数があったから。
次の活動でも、この2グループのファンがお互いを意識しながら伸ばしていくと思われた初動枚数も、セブチがこのような状況なのでどうなるか見えないですね。
とはいえ以前の記録は越えたいはずなので、スキズに関しては音盤の心配はないかもしれないですね!
結局は次のカムバックが大事!
今回は「セブチ vs スキズ 2023年MAMAのアルバム大賞対決に注目!」ということで、一足早く今年のMAMAについての分析記事を書いてみました!
セブチもスキズも、あと一回の活動が残っています。
セブチは10月で確定、スキズは10月か11月だと言われているのでここでどれだけ伸ばすことができるかが勝負だと言えます。
色々あったので、予想が難しくなってしまいましたが、秋のそれぞれのカムバックに期待したいと思います!
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