
「みなさん、こんにちは。SEVENTEENとCARATのリーダーを担当しているエスクプスです。」
SEVENTEENの心強いリーダーであり、ヒップホップチームを率いている出席番号1番の兄貴的存在、エスクプス。彼に興味を持ち始めた方は、ぜひこの記事に注目してください!
#1. 本名と活動名、ニックネームまで
本名は「チェ・スンチョル」、活動名は「エスクプス(S.COUPS)」です。スンチョルの「S」と、大成功を意味する「COUPS」を組み合わせた名前だそう。韓国では4文字の名前が珍しいため、記者を含む多くの人によく名前を間違えられます。名前を呼ばれるときは4文字の単語と一緒に呼ばれることが多いそうで、そのことにストレスを感じることもあったといいます。ですが、2020年に出演したSBSウェブバラエティー「文明特急」にて、名前に関連するエピソードをコンテンツ化し、ストレスを克服したように見えます。(この時に「エスクプスゲーム」が誕生しました。)
ニックネームも数多く存在しますが、今回はその中でも、有名なものをいくつかご紹介します。

出典 : Instagram @sound_of_coups
総理(최총리)
SEVENTEENのリーダーから由来し、「総理」と呼ばれています。
チェトッピ(최또삐)
「チェ·スンチョルがまた拗ねた〜」という意味で、以前の記事でも書かせていただいたように、寂しがり屋な性格で、小さなことでよく拗ねることから由来したニックネームです。
スンヘンソル(승행설)
「スンチョルの行動にときめく(승철이의 행동은 설렌다)」を略した言葉で、周囲の人を思いやる、優しい性格から派生したニックネームです。
マンネッタルラング(막내딸랑구)
可愛らしく、愛嬌のある行動や性格から「末っ子娘みたい」という理由でつけられたニックネームです。

人間チェリー(인간체리)
名前の最後の文字を早く呼ぶと「チェリー」という発音になることから誕生しました。ですが、この由来よりも「赤色が好き」&「似合う」ことから「人間チェリー」と呼ばれている説が有力です。(実際に、占い師さんから「赤色の服を着なさい」と言われたこともあるそうですよ。)メンバーたちを絵文字で表現するときにも、一番よく使われています🍒
#2. 能力レベル
「能力」という言葉がここで合うのかはわかりませんが、アイドルとして持っている強みを紹介したいと思います。

まず一つ目は、顔立ちが非常にはっきりしていてビジュアルが際立っているところです。特に目立つのは、眉毛の骨の部分と長〜いまつげ。2017年に出演した「週刊アイドル」では、まつげの長さを測ったところ、10mmもあったんだとか。濃い顔&冷たい印象のせいで、他のメンバーや同業者から「SEVENTEENのリーダーは近づきにくい」と言われたこともあるそうです。(彼は常に温かい笑顔でCARATたちを見守っているのですが、無表情のときはオーラが...。)

次に注目すべきは「力」です。基礎体力が非常に高く、アイドル相撲大会で優勝したこともあるほど。物理的な力だけでなく、ラップやダンスでもその力を発揮しているんです。ヒップホップチーム内では、パワフルでリズムを途切れさせないラップを披露しました。ウジが「それをマジで一気に歌うの?」と言ってしまうほど、一息で歌詞を次々と吐き出すことができます。(*ヒップホップチームはボーカルも飛び抜けていて、90~00年代のバラードを楽しそうに歌っていたりも。)踊るときの力強いダンス力とダンスラインも特徴的です。(そのため、「Clap」、「Good to Me」、「HOT」、「March」などのチッケム動画がおすすめです。)
最後は「リーダーシップ」です。13人という多人数グループのリーダーとしての責任は、非常に重大で重みがありますが、持ち備えた柔軟さとカリスマ性でメンバーを導き、リーダーシップを発揮しています。メンバーが集まるたびに頭数を数えながら全員がいるかを確認する様子などから、黙々とリーダーの役割を果たしていたりする場面も。他のメンバーが「このままだとチームが崩壊するかもしれない」と心配する中、彼は「僕がそんなことさせると思う?」と答えたこともあるそう。それだけ、チームに対する愛情と責任感が強いメンバーです。(もちろん、13人全員が同じ気持ちのはず。)

(彼のリーダーシップがよく表れている「マリ・クレール」のインタビューです)
#3. 伝説級チッケム in Shining Pick(日付順)
2017年 11月 7日 Mnet present special ‘CLAP’
「CLAP」と言えばエスクプス、エスクプスと言えば「CLAP」。 「人間CLAP」と呼ばれる理由がわかるチッケムです。導入部から視線を集めていて、サビのどっしりとしたダンスラインまで、まさに伝説級です。また、「CLAP」活動時の銀(シルバー)髪がとても似合っていることもあり、伝説のチッケムと言われています。
2020年 歌謡大祭典 ‘Left&Right’
「エスクプスってなんで人間チェリーって呼ばれてるの?」と聞かれたら、この映像を見せてみてください。赤色のコーデを着こなすエスクプス。2020年のSBS歌謡大祭典でのステージは、編曲が成功したこともあり、メンバーたちが心から楽しんでいる様子が伝わリます。その中でも最も話題になったのは、エスクプスの「アンニョンハセヨ、エスクプスです」というコメントでした。(ついでに...「Left&Right」活動期の青(ブルー)髪のエスクプスが本当に神で...。この時期のチッケムは全部見てほしいほど、とてもおすすめです。一番おすすめの映像がもう一つあるので、下に追加しておきますね。)
2022年 5月 27日 ミュージックバンク ‘HOT’
秒単位でコロコロと変わる表情と、彼の長所でもある重いダンスラインが目立つステージ。
#4. 「GOING SEVENTEEN」 伝説回 in Shining Pick
2021年 GOING SEVENTEEN ‘ONE MILLION ONE’
エスクプスは、物理的なものだけでなく知的なコンテンツにも強い姿を見ることができます。全般的な構図はジョンハンvs残りのメンバーだったのですが、ジョンハンに勝つために残りのメンバーが意気投合している中、エスクプスはずっと「ジョンハンもメンバーだ」と言い、チーム全体を考えていました。ジョンハンが一人にならないように最後まで悩んでいましたが、ゲームルールを利用しながらその悩みを解決してしまう姿に感心しました。
2021年 GOING SEVENTEEN ‘Don’t Lie III’
「警察は市民の味方だ」という伝説のセリフを生み出したコンテンツ。チーム内公式の知能メンバーであるジョンハンとミンギュの間でゲームの形勢を覆す、エスクプスの戦略が輝いていたエピソードでした。珍しくジョンハンの慌てる姿が見られたりも。
2021年 GOING SEVENTEEN ‘Best Friends’
もしも誰かに「GOING SEVENTEENのエピソードをおすすめしてほしい」と言われたら、私が一番おすすめしたいエピソードです。それだけ、メンバーたちの魅力がよく表れているエピソードでもありますが、彼らの性格と関係性を知らずに見ても面白いんです。一番の見所は「鬼ごっこ」で、傘を活用していたり、ゲームが始まるやいなや下の階段から鬼の前に出向かってしまうなど、エスクプスがゲームのルールを無視しまくっていて面白いです。
まとめ
私は、SEVENTEENを好きでいるとき「このチームは本当に長く続くだろうな。」、「13人の団結力がと最強だな」と感じるのですが、これはエスクプスの存在が大きいと思っています。チーム内で本気で取り組まないメンバーは誰一人と存在しませんが、エスクプスは外でも中でも、チームを守るために特に力を注いでいる姿勢が印象的です。13人が同じ船に乗っているにもかかわらず、誰かが途中で降りようとしたら必死に引き留めてくれる存在。そして、いつもCARATの立場に立って、仲間たちと力を合わせてチームを守るために努力する私たちのリーダー。これからも彼が言ったように「お互いを信じて進んでいこう」という気持ちで活動を続けてほしいですね。
いいね
22
なるほど
4
楽しみ
6
役立った
10