みなさんこんにちは!韓国在住スタッフのHani(ハニ)です。
最近韓国ではポップアップストアや展示会、美術館に行って、インスタにアップする写真を撮るのがブームなんです🔥
韓国の美術館は日本と少し雰囲気が違って、若者も楽しめるようなモダンなアートやメディアを活用したおしゃれな空間が多いような気がします。
毎月色んな展示会が開催されていますが、今回は無料で楽しめる8月の展示会BEST10を一挙ご紹介します!
01 Alessandro Paglia : Wonder Drawings
2023.06.29(木)~ 2023.08.13(日)
2023年6月29日から8月13日まで、ネクストミュージアムでイタリアミラノ出身のネオポップリアリズム作家であるAlessandro Pagliaの個展が韓国国内で初開催されます。
Alessandro Pagliaはペンと鉛筆だけで紙の上に作品を表現する極写実主義作家で、物に対する愛着が強く、長い間研究した結果生み出した多様な形態の物を収集および再解釈して演出しています。作家は物の質感、体積、物性、光の相互作用などそれぞれの物に隠されたストーリーを絵で披露しているといいます。トレンドすぎる演出に注目です!
詳細情報
🕛 10:30 - 22:00
🚇 蚕室駅10番出口から13m
🔗 公式Instagram @nextmuseum_official
02 I Scream
2023.06.23(金)~ 2023.08.20(日)
<I Scream>プロジェクトは「Ice cream」と「I Scream」という言葉から始まりました🍨
平凡に暮らしていた冷たいアイスクリームに好きな人ができて心が温まり始めるというコンセプトで、アイスクリームは心が大きくなるほど早く溶けるのですが、熱くなる心を止めることができません。
溶ける主体はアイスクリームだけではなく、私たちはみんな恋をすると体と心が溶け落ちる経験をします。 <I Scream>では、この「溶け出す」という両面的な反応をアイスクリームという媒介を通じて表現しています。キャラクターもとても可愛いのでインスタ映え間違いなしです!
詳細情報
🕛 10:00 - 20:00(月曜日休館)
🚇 東大門歴史文化公園駅1番出口から273m
🔗 公式Instagram @ddp_seoul
03 ギリシャがローマに、ローマがギリシャに
2023.06.15(木)~ 2027.05.30(日)
古代ギリシャとローマ神話を中心に二つの文化の関係を探る展示です。展示室は大きく分けて「神話の世界」と「人間の世界」、そして「影の帝国」の3部で構成されています。出品作は126件で、オーストリアのウィーン美術史博物館の所蔵品として飾られています。
展示は2023年6月15日から開催され、2027年5月30日まで続きます。
詳細情報
🕛 月、火、木、金、日曜日 10:00 - 18:00 / 水、土曜日 10:00 - 21:00
🚇 二村駅2番出口から309m
🔗 公式Instagram @nationalmuseumofkorea
04 Light Awakening 『光が覚める時』
2023.04.20(木)~ 2023.10.08(日)
展示は空間性を基盤に多様な設置作業を展開するチョン·テグァンとSILO Labと共にそれぞれ植物文化センタープロジェクトホール2と麻谷文化館で新作を披露しています🌌
暖かい日差しと春雨が自然を目覚めさせる時期に訪れる展示『光が覚める時』を通じて、休息とインスピレーションを感じてみてください。光の空間で写真を撮ると幻想的な雰囲気になること間違いなしです。
詳細情報
🕛 10:00 - 17:30
🚇 陽川郷校駅8番出口から601m
🔗 公式Instagram @seoulbotanicpark_official
05 シッ!Keep Calm and Give a Shit
2023.06.01(木)~ 2023.10.25(水)
「シッ!」は、可愛さと親しみで韓国国内外の美術界で注目されているキム・フンギュ、スン・イジ、ウォンピン、タルラ・マダニの絵画とアニメーションを展示しています。4人の作家の共通点は可愛いキャラクターと漫画的要素のある技法で、観覧客の視線を一目で捉える魅力的なアートが特徴です。
詳細情報
🕛 火-金 10:00 - 20:00/土-日、祝日 10:00 - 19:00
🚇 下渓駅1番出口から355m
🔗 公式Instagram @seoulmuseumofart
06 Fall 仁 Love
2023.06.01(木)~ 2023.08.20(日)
今回の展示は、多宗教社会の中で生きていく現代人たちが「美しい多様性」に注目し、すべての思想を包容し疎通する機会を作ろうという意味で企画された展示会です💌
韓国人の精神文化の形成に寄与した儒教を根幹とする朝鮮時代の人々の愛、すなわち「仁」と、これを実践する姿が盛り込まれた「四小節」、「琴陽雑録」、「香礼合編」、「経世遺表」など50点余りの遺物が展示されています。展示は博物館休館日の月曜日を除き、毎日午前9時30分から午後5時30分まで無料で観覧できるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
詳細情報
🕛 09:30 - 17:30
🚇 忠正路駅4番出口から418m
🔗 公式Instagram @ssmshrine
07 EVERYDAY SHAPE
2023.07.21(金)~ 2023.08.15(火)
イム·ジビン作家は、人の背丈はもちろん、3階建ての建物も軽く越える大型ベアブリックバルーンを米カリフォルニアの砂漠と香港の路上をはじめ、世界各地に設置しました。彼が2011年から始めた公共美術プロジェクト「エブリウェア(Everywhere)」の一環は、GUCCI、FENDI、NIKEなど世界的なファッションブランドとのコラボによって大衆に知られています。
デビュー15周年を迎えるイム·ジビン作家が今回開く個展<EVERYDAY SHAPE>は、新作3点を含め15年間の作業の集大成とも言えます。最近韓国で写真スポットとして人気をあつめているキャラクターでもあるので、ぜひ訪問してかっこいい写真を撮ってみてください📸
詳細情報
🕛 10:30 - 18:00(日、月曜日休館)
🚇 狎鴎亭ロデオ駅3番出口から413m
🔗 公式Instagram @jeandesignart
08 SEOUL'S GLITTERING
2023.07.14(金)~ 2023.10.03(火)
ラウンジにてクォン·オサン作家の写真彫刻作品が鏡に反射する圧倒的な風景を楽しむことができます。
この展示は、写真と彫刻の互いに異なるメディアを混合した「写真彫刻」というジャンルを開拓したクォン·オサン作家が、ソウルを基点に活動する10ヶ所のライフスタイルブランドと協業した作品を披露しました。ブランドごとに作品を1点ずつ、計10個の写真彫刻が鏡できらめく空間を横切る店頭の上に並んで展示されています。
詳細情報
🕛 10:00 - 20:00(月曜日休館)
🚇 東大門歴史文化公園駅1番出口から273m
🔗 公式Instagram @ddp_seoul
09 季節の散歩
2023.11.09(水)~ 2023.09.16(土)
四季をモチーフにした展示で、各場所を象徴する梨の花、バラ、滝の水流、雪から時間が経ち季節が過ぎていく様子を表現しています🌸
副題に書かれた「五つの季節」は春、夏、秋、冬に区分される季節を越えて冬から春に向かう間、すべてが沈み芽生え、時空が変わる刹那を想定したもので没入感のある映像を見ることができます。自然をモチーフにした空間で癒されたい方にもおすすめです。
詳細情報
🕛 10:00 - 17:30(日、月曜日、祝日休館)
🚇 忘憂駅1番出口から231m
🔗 公式Instagram @jungnangartcenter
10 CINDY SHERMAN ON STAGE-PART ll
2023.06.30(金)~ 2023.09.17(日)
今回の展示はルイ·ヴィトン財団美術館のコレクション所蔵品をエスパス ルイ·ヴィトン ソウル、東京、ミュンヘンなどで紹介する「美術館壁越し(Hors-les-murs)」プログラムの一環として開催されます。シンディ·シャーマンの「オン·ステージ」展示は北京に続きソウルで2番目に開催されました。
初の連作から最新作まで、作家の多様な代表作に出会うことができるため注目されています。
詳細情報
🕛 12:00 - 19:00
🚇 狎鴎亭ロデオ駅3番出口から500m
🔗 Web https://kr.louisvuitton.com/kor-kr/homepage
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ渡韓の際に参考にしていただければ幸いです🖼
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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