
夜更かしの準備はいいですか?🍿
こんにちは!Kitto編集部のLotta(ロッタ)です。
衝撃的なエンディングでシーズン1の幕を閉じたNetflixオリジナル韓国ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』、皆さんはもう見ましたか?👀
韓国では、避けることができない『兵役』というテーマ。
軍の中で起こる様々な問題について、個人ではなく組織・システムの問題であると一石を投じた話題作です。

あれから約2年…7月28日に待望のシーズン2が公開されましたね!ホヨル役のグ・ギョファンがツボな私は、早く公開されないかと心待ちにしていました。。。
今回は、そんな『D.P. -脱走兵追跡官-』シーズン2を紹介しようと思います!
『D.P. -脱走兵追跡官-』ってどんなドラマ?
実体験に基づいたリアルなストーリー
D.P.は、2015年度に連載されたウェブコミック『DP 개의 날(訳:DP 犬の日)』を原作に制作された、Netflixオリジナル作品の社会派ドラマです。原作者のキム・ボトン作家が、実際にD.P.として軍務していたとか。
2021年に公開されたシーズン1は、世界各国で視聴ランキング1位にランクインするほどの人気でした。
軍隊から脱走した”脱走兵”を捕まえるD.P.(軍務離脱逮捕専担組、Deserter Pursuit)のアン・ジュンホ(チョン・ヘイン)とハン・ホヨル(ク・ギョファン)が、それぞれの事情をもつ脱走兵たちを追いかけ、予想もしなかった現実を目の当たりにすることになります。彼らのミッションは、脱走兵を無事に連れて帰ること。
シーズン1は、主人公ジュンホが辛い現実から逃げるように入隊した軍隊という社会においても、上下関係やいじめ・暴力など地獄のような日々が待っていたことを知るところから始まります。
そんな中、D.P.という役割を任されることになったジュンホは、先輩のホヨルとペアになるのですが、この二人の関係が最高なんです!!エピソードを重ねるごとに息もピッタリ合ってきて、ジュンホの行動力や推理力、ホヨルの臨機応変な対応力や経験から二人は見事脱走兵たちを捕まえることに成功します。
ミッション遂行を通して、ただ脱走兵を捕まえるだけではなく、彼らの痛みに共感したり、軍隊や徴兵制という構造にある問題に触れたりしながらD.P.という任務を理解していきます。
キャスト
個性派・実力派の俳優勢揃い
アン・ジュンホ(チョン・ヘイン)

103歩兵師団 憲兵隊の一等兵。D.P.組員として任務中。
何よりも間違ったことが嫌いで、誰よりも脱走兵を捕まえることに命懸けで取り組む。
父親の家庭内暴力がきっかけでボクシングを習得。
ハン・ホヨル(グ・ギョファン)

103歩兵師団 憲兵隊のD.P.組長で、ジュンホのバディ。
口が達者でフランクな性格の持ち主。ジュンホに対しても上下関係というよりは仲間として接する。
普段のおふざけモードとは違い、任務遂行の時は真面目になる。任務のためなら、予想外の手段を取ることも。
パク・ボムグ(キム・ソンギュン)

103歩兵師団 憲兵隊のD.P.担当官の中佐。
口が悪く、小言も多いが誰よりも本気で兵士たちのことを思うD.P.の捜査官。D.P.のためならサポートを惜しまない人物。
イム・ジソプ(ソン・ソック)

103歩兵師団 憲兵隊の大尉。
元々は実績重視で、ボムグとも目には見えないピリピリとした神経戦を繰り返していた。
シーズン1終盤の大きな事件を経て、これ以上大きな事故や被害を防ごうと動くように。
前作の続き?シーズン2の見どころは?
前シーズン、衝撃の最終話の後に、さらに衝撃的なクッキー映像(쿠키영상 :エンドロール後に流れるおまけの映像のこと)が公開されました。今回のシーズン2は、その続きから始まると言われています。
大きな事件を経てもなお、変わらない現実と不条理に、ジュンホとホヨルはただひたすら立ち向かいます。
シーズン2予告編の冒頭の二人の表情や、表彰状を逆さに持っている姿からしても、また何か起こりそう…と予感させますよね(笑)
ハン・ジュニ監督によると、『シーズン2は前作の延長線として7話、8話…というふうになっているため、シーズン1から繋がっているストーリー』で、『シーズン1からもう一度見てほしい』という狙いもあるそうです。また、『シーズン1での大きな事件を通して、登場人物たちにどのように影響し、新たにどんな事件が繰り広げられるのか』が見どころだといいます。
どこで見られる?
『D.P. -脱走兵追跡官-』は、Netflixにて独占配信されています!
【配信情報】
Netflixシリーズ『D.P.-脱兵追跡官-』シーズン2(全6話)
2023年7月28日独占配信開始
監督:ハン・ジュニ
脚本:キム・ボトン、ハン・ジュニ
原作:キム・ボトン『DP 개의 날(訳:DP 犬の日)』
出演:チョン・ヘイン、グ・ギョファン、キム・ソンギュン、ソン・ソック 他
まとめ
今回は、韓国の兵役制度やその中にある社会問題を鋭く描いたドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』シーズン2について紹介しました!
本ドラマが兵役制度のない日本でも共感を得られた理由は、軍隊という社会が実はそこまで特異な空間ではなく、あくまでも社会の縮小版だからかと思います。社会に所属する一員として、考えさせられることが多い作品でした。
まだ見てないよ!という方も見たことあるよ!という方も、是非シーズン1からイッキ見することをおすすめします👀✨
いいね
1
なるほど
0
楽しみ
0
役立った
0