7月21日と22日の2日間、高尺ドームはオレンジの波に染まりました。誰よりもステージに本気なSEVENTEENの’FOLLOW’ツアーのセットリストを振り返りながら、ライブ現場の雰囲気を少しでも感じてみませんか?
#オープニング
- SUPER
- DON QUIXOTE
- CLAP
スタートから大型LEDに高クオリティーのグラフィック映像が映し出され、目を引きます。宇宙などの様々な空間が映し出され、ドアが開くと同時にウジが空に。(MVの時から感じていましたが、今回のライブ演出を通じてウジが王座に座る姿がリアルに想像できました)その後繰り広げられた孫悟空のステージは本当に…思わず口が開いてしまいます。激しいダンスが中心のパフォーマンスなので撮影も部分部分だったパフォーマンスを、最初から最後まで通して踊る姿を見られるなんて。孫悟空パフォーマンスが終わってすぐに続く「DON QUIXOTE」と「CLAP」。(個人的に、アリーナツアーの時にしていた「CLAP」の編曲をもう一度見ることができて良かったです)オープニングから、今回のコンサートは最高のものになる予感がして感動が止まりませんでした。一曲ずつ休憩しながら披露しても大変なパフォーマンスを3曲続けてするなんて…SEVENTEENだからこそ可能なオープニングパフォーマンスだと思います。
孫悟空(SUPER)ステージ映像はこちら
#オープニングコメント後のステージ
- Don’t Wanna Cry
- FML
- Thanks
メンバーやコンサートの紹介コメントが終わると、3曲のステージが続きました。オープニングとは異なりじんわりとSEVENTEENの感性が際立つ舞台でした。特に多くのCARATたちが楽しみにしていた「Don’t Wanna Cry」と「Thanks」のパフォーマンスがあり、CARATたちの立場でセットリストを組んでくれているんだなと感じました。最後のライブでは掛け声がさらによく聞こえて、イヤモニを外してCARATたちの声を聞きながら幸せそうなメンバーの姿を見ることができました。個人的に「Thanks」で、「僕たちは変わらない、お互いの心に刻まれているから」という歌詞の後にCARATが掛け声で言う「CARATがいるから」という部分が印象深かったです。 メンバーたちがチームの指輪を小指にはめて歌うパートなのですが、CARATたちもSEVENTEENに誓う場面なので、お互いの関係性がさらに深まるのを感じることができました。
Don’t Wanna Cry ステージ映像はこちら
#ボーカルチームのユニットステージ
- Dust
- Pinwheel
最初のユニットステージはボーカルチームが飾りました。青いファッションで身を包み可愛らしく登場しながら最初に歌った曲は今回のFML収録曲「Dust」。ライブで聴くとより気分が高揚する感じで、まるでアニメのオープニング曲のようなステージでした。今回はユニット収録曲を全て披露してくれるのでは?と予想していたので、残りの一曲もCARATたち中で多くの予測が飛び交いましたが、結論からいうと3チームともCARATの予想から全て外れてました。ボーカルチームが披露してくれた2曲目は「Pinwheel」でした。 真心を込めて歌う姿から、最後に4人が集まった瞬間は特にスングァンの空席が感じられて心に響きました。
#パフォーマンスチームのユニットステージ
- HIGHLIGHT
- I Don’t Understand But I Luv U
次のユニットステージはパフォーマンスチームでした。ステージに登場した瞬間、なんとスーツを着ている姿が見えて私を含む周囲のCARATたちがみんな驚いていました。ここでは意外な選曲だった「HIGHLIGHT」が披露されました。13人でのステージに慣れていたため、元々ユニット曲だったことを忘れていて...さすがに予想外でしたね。久しぶりに見るステージでしたが、メンバーたちの成熟したパフォーマンスを感じることができました。 次の曲は、みんなが予想していた今回の収録曲でした。しかし、ここでも予想外のパフォーマンスにより、またもやみんなが驚くことに。(メンバーたちが上着を脱ぎネクタイをほどいた瞬間、高尺ドームの天井が飛んで行ってしまうんじゃないかと思うほど)多くのCARATたちが口を塞いで舞台を鑑賞していましたが、友人の言葉によると「何か言った瞬間捕まりそうで、ずっと口を塞いでいた」ということでした。
#ヒップホップチームのユニットステージ
- Back it up
- Fire
最後のユニットステージはヒップホップチームでした。 個人的には「Fire」を初めて聞いた時から現場でライブで聞けるときを心待ちにしていたので、一番期待していたステージでした。あとは残りの一曲が何か、だったのですが、個人的には「Un Haeng ll Chi」だったらいいなぁと思っていたところ、昨年に続き「Back it up」が披露されました。しかし昨年とは編曲が少し変わっていて(まるでマッドマックスを連想させるような)、Fireともよく合う曲だったので、ある意味当然の選択だったのかもしれません。「Fire」は本当に期待以上のステージでした。とても楽しくて、メンバーたちのライブも本当に上手で、振り付けも素晴らしかったです。4人ともステージを引き立てていましたが、個人的にはウォヌが特に目を引きました。ウォヌがステージを完全に制圧しているような印象でした。
#FOLLOWフェスティバル
- HOME;RUN
- Left & Right
- Beautiful
- Adore U
SEVENTEENだからこそ可能だった「FOLLOWフェスティバル」のステージ。本当にフェスティバルに来たような楽しいステージで構成されていて、メンバーたちが楽しさをシェアしながらパフォーマンスする姿が一番印象的でした。CARATたちの間で最も話題になった部分は、「Left&Right」のステージの最後に、以前ミンギュのドッキリで作った振り付けを同じように再現したことでした。初日はみんなでその振り付けを一緒に踊り、最後のライブではミンギュを除いたメンバーたちが作戦会議をした後、ミンギュだけがその振り付けを踊るように騙したあのエピソードです。ミンギュの寂しそうな表情とメンバーたちが熱心にからかう様子が本当に可愛かったです。デビュー曲「Adore U」と自主コンテンツ「GOING SEVENTEEN」のエンディングソングを歌いながらステージが終わる演出まで、SEVENTEENだからこそ可能な、SEVENTEENらしい祭りのようなコンサートでした。
#中間コメント後のステージ
- April shower
- Kidult
前半のステージを振り返ったあとに続くバラードステージ。花道からリフトが上がり、360度回る演出のおかげで、どの方向からもCARATがメンバーたちをくまなく見ることができた点が良かったです。 演出でシャボン玉が飛んでいるのに、子供のようにメンバーがシャボン玉を割っている場面がまだ記憶に残っています。
Kidult ステージ映像はこちら
#エンディングステージ
- Anyone
- Good to Me
- HOT
VCRが流れた後はレーシング衣装を着て登場し、エンディングステージの3曲が続きました。 今回のコンサートで「Anyone」が披露されるような気はしていましたが、CARATたちの反応が前回も良かったレーシングコンセプトをもう一度するとは思ってもみませんでした。コロナの時代に発表された曲なので、実際のステージを見るのは初めてでしたが、気合いと共に見せる力強いダンスが本当に素敵でした。続く「Good to Me」のステージは予想外の選曲で、さらに刺激的でした。メンバーたちがまだ幼い頃に発売された曲ですが、今回はさらに成熟して老練なパフォーマンスと共に披露してくれたので、記憶に残っています。 (誰も信じないかもしれませんが)最後の曲はHOT。AAA授賞式の時に見せてくれた編曲でオープニングが始まったのですが、ドギョムのボーカルは本当に.....圧巻でした。歌詞通りEverybodyを合唱し、ここで正式なステージは幕を閉じました。
Anyone ステージ映像はこちら
Good to Me ステージ映像はこちら
#アンコールステージ
- Run To You
- To You
- Campfire / Love Letter (by CARAT)
- HIT
- VERY NICE
昨年の「BE THE SUN」から、CARATたちのスローガンタイムが一つのコンテンツとして定着してしまいました。笑いながら楽しんでいると、アンコール衣装に着替えたメンバーたちがトロッコに乗って登場します。客席の一部のCARATはメンバーたちを近くで見ることができなかったため、メンバーたちが熱心にファンを見つめてファンサービスをしてくれました。今回のライブでは他のライブと違ってトロッコに乗る途中で合唱イベントが行われたので私も一生懸命歌いましたが、ラップパートで見事に敗北し、メンバーたちにからかわれてしまいました^^..
エンディングの感想を話した後は、予想外の「HIT」が流れました。ディノを中心にメンバーたちがサビの振り付けを体が壊れそうなほど踊ってくれる姿がありがたくて、胸が熱くなりました。そしてやっぱりSEVENTEENのライブの締めは「VERY NICE」。初コンサートの時はCARATたちのテンションが低かったそうですが(未熟な運営と暑さに疲れたせいもあると思います)、最終コンサートの時はCARATたちも歯を食いしばってテンションを上げていたので、メンバーたちも本当に幸せそうでした。私もアンコールの最初から最後まで走り回り、心拍数が180にまで達していました。(SEVENTEENのライブに行くと有酸素運動ができます)。メンバーたちがこれ以上走れない〜と言っていても、CARATたちは熱心に走り続けるあの瞬間。本当に満足感MAXで嬉しかったです。CARATもやればできるんだぞ。
最後に
2日間の思い出を振り返ってみましたが、この記事を読む皆さんにも現場の臨場感が伝われば嬉しいです。SEVENTEENは毎回神回を更新する存在なので、9月と11月に日本で開催されるドームツアーにもぜひ足を運んでみてください。
現場でCARATたちと一緒に楽しみながらSEVENTEENの情熱的なパフォーマンスを目撃すると、いつの間にかセラン(SEVENTEEN +サランへ)にハマってしまうはずです。
(追加)サブチャンネルに当日Vlogもアップしているので、ぜひ一緒にチェックしてみてください!(日本語字幕はありませんが、臨場感が感じられると思います!)
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