はじめまして！韓国在住日本人バリスタのしかです。
韓国は日本と同様にカフェ文化が盛んでインスタ映えのカフェからスペシャリティーコーヒー文化も盛り上がっています。
そこで韓国現地で流行しているカフェやコーヒー専門店を中心にこれから紹介していこうと思います。
また、バリスタの仕事内容や韓国でバリスタになる方法などについても記事を通して、今後皆様に紹介していきたいと思っています。
それでは早速韓国在住日本人バリスタがおすすめするコーヒー専門店を紹介しようと思います。
韓国旅行の醍醐味といえばカフェ巡りですがどこに行こうか迷う方も多いですよね。
最近若者の中でホットプレイスなソンス駅エリアから私が気に入っている２箇所を厳選しました。
1. lowky聖水
ロウキーソンス
ソンスエリアで一番有名と言っても過言ではないスペシャリティコーヒー専門店LOWKYは2010年にオープンして以来13年間愛され続けているお店です。
韓国のバリスタたちからも支持を得ているソンスのコーヒー専門店です。
赤い煉瓦造りの建物に看板はミニサイズでシンプルな造り。
座席は1階と地下1階の2箇所あるので平日であれば座席確保は楽。もちろんテイクアウトも可能です。
1階から入るとコーヒーを注文するカウンターとスタンディングバーがあり、入って右側には座ってコーヒーが飲める空間が出てきます。
普遍的なカフェのような個別テーブルではなく、壁沿いにソファが配置されており、三角の大きいテーブルが置かれている少し独特でありつつも素敵な造りで配置されていました。
カウンターの左側にはLOWKYのグッズや直接焙煎したお豆などを購入することができます。みどころも多く、目が止まります。
いざコーヒーを注文しに行きます。
私は自家焙煎のコーヒー専門店に行くと必ずハンドドリップを注文します。
ハンドドリップとはフィルターを使用し１杯ずつ丁寧に抽出するコーヒーのことで、淹れ方によって味わいが変わるため、コーヒー豆の特徴やフレーバーをより楽しめる奥深いものです。
コーヒー豆のフレーバーを味わいたいため、私はハンドドリップを注文することが多いです。
生産地や農園、コーヒー豆の加工方式によって特徴が異なるのでそれもまた面白いですよね。
詳しいことは今後、別の記事で紹介しようと思います。
さて、この日は６種類のお豆の中から選択可能でした。
ちなみに私の好みは果物の酸味と甘さのバランスが取れているクリーンなコーヒーをよく飲みます。
この日はエチオピアウォッシュドをチョイス。
好みの味を店員さんに伝えるとお勧めしてくれるので伝えてみてください。
お会計をすると番号札を渡され、席まで直接コーヒーを持ってきてくれるシステムです。
コーヒーを待っている間に地下1階も軽く見学してみます。
地下１階は結構暗く顔もあまりよく見えなかったです、、、四角いテーブルが３つ置かれていて作業をする方もチラホラ。
コーヒーが美味しいのはもちろん、空間も素敵でリラックスしてくつろぐことができますね。 力を抜いて撮ってもインテリアが綺麗なので映え写真が撮れます。
コーヒーが出てくると店員さんが丁寧にコーヒーについて説明してくれます。
私が注文したエチオピアはフルーティでほのかな酸味と甘さのあるコーヒーです。
コーヒーのテイスティングノートとほぼ同じニュアンスを感じることができるコーヒーです。
普段からブラックコーヒーを楽しんで飲む方はぜひLOWKYに立ち寄ることをお勧めします。
[詳細情報]
🚶 ソンス駅４番出口から徒歩約６分
🕛 月〜金 11:00~20:00、土 12:00~21:00、日 13:00~18:00
2. camel coffee
カメルコーヒー
2つ目に紹介するのはcamel coffee 本店。
ソンスに有名なコーヒー専門店は多いですが、コーヒー業界で知らない人はいないとても有名な店の一つです。
ソンス駅から徒歩で約15分のところに位置していますが、こんなところに本当にカフェがあるのか怪しくなるような場所を通り過ぎると裏道に小さい入り口が見えます。ヴィンテージな外観、ここがcamel coffee 本店です。
小さい入り口を入ると店内はテーブルが５つだけあり、こぢんまりした造りです。
全体的に内装もヴィンテージ感が強い感じです。コンクリートの壁と高い天井、テーブルや椅子などは背丈が低いからか空間は広く感じます。
メニューは単純でcamelに来たらまずは一番有名なシグニチャーメニュー「camel coffee」を注文するのをお勧めします。
注文方法は紙に直接チェックをしてくれる独特な注文方法でなかなか面白いシステムですね。
これと共に有名なのがあんバターで人気ですので、パン好きな方は一緒に頼んでみてください。
カウンターはオープン式でコーヒーを淹れる過程がよく伺えます。
エスプレッソメインのコーヒー専門店のため、こちらはハンドドリップはないです。
ここも店員さんが注文したコーヒーを席まで直接持ってきてくれます。
甘いクリームと苦過ぎないコーヒーの組み合わせがとてもよく合って美味しいです。
苦いコーヒーが飲めない方でもこれなら甘いのでデザート感覚で楽しめるかなと思います。
普通のコーヒーとは違い量が少ないので一口ずつゆっくり大事に飲みます。
こちらはお手洗いに行く扉ですがこんなにおしゃれな雰囲気のお手洗いは初めて見ます。
お手洗いは少し暗いのでスマホのライトがあるといいかもしれないです。
カメラが少し明るく映ったけど実際に見るともう少し暗い雰囲気。
カフェなのにお手洗いにまでこんなに気を遣っているお店は初めて、、広くインテリアも店内と統一してあります。
小物一つ一つにまでこだわっているヴィンテージな感じが読み取られます。
Camel coffeaは実は韓国国内に店舗が幅広く展開していますが、他の店舗はデパートの中にあったりとウェイティングが長かったりすることが多いです。
しかし、ソンス本店は他の店舗と違いウェイティングがほぼないので余裕ある空間でゆったりとコーヒーを味わうことができます。
席が５つしかないため店内利用をできない可能性もありますが、その場合はテイクアウトしてコーヒー片手にハンガンが近くにあるのでハンガン沿いを散歩しながら楽しむという方法もお勧めします。
[詳細情報]
🚶ソンス駅3番出口から徒歩約15分
🕛 11:00~20:00 年中無休
まとめ
韓国に来たら若者に人気なホットプレイスのソンスに一度コーヒーを味わいに来るのはどうでしょうか。
いつものカフェ巡りから少し特別な韓国現地のバリスタもお勧めするコーヒー専門店で素敵な思い出を作っていただければと思います。
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