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[Kitto単独インタビュー] 見慣れた名前の向こう側、キスオブライフのもうひとつの顔

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2026.05.15
Kitto運営
Kitto運営Kitto運営局

見慣れた顔は、ときに最も見慣れない瞬間に、あらためて発見される。

キスオブライフはすでに唯一無二の色を持つグループだが、今回の撮り下ろしでは、その名前の奥にあるもうひとつのムードが自然と浮かび上がった。
ステージ上で放つ強烈なエネルギーとはまた違う温度感。

互いを透明に見つめるまなざし、そして時間を重ねることで生まれた4人だけのリズム。そして、これから見せていく新たな顔まで。

今のキスオブライフを、最もキスオブライフらしくしている瞬間について、話を聞いた。

──まずはKittoの読者のみなさんに自己紹介をお願いします。

Kittoをご覧の皆さん、こんにちは!キスオブライフです。こうしてKittoを通してご挨拶できて本当に嬉しいです。私たちらしい音楽やエネルギー、そして今回の撮り下ろしでお見せする新しい一面まで、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

──今回のコンセプトは「DÉJÀ VU : ANOTHER SIDE ― 見慣れているけれど、違う顔」です。今回の撮り下ろしで、「これは、今までとは違うと思う」と感じたカットや、特に印象に残っている瞬間はありましたか?

✦ ジュリー : 4人が揃ったカットがいちばん印象に残っています。ひとつのフレームの中にメンバー全員が収まったとき、以前とは明らかに異なる密度を感じたんです。それぞれの雰囲気がより成熟して、しっかりとしたものになったようにも感じました。それぞれの個性は今もなお鮮明なのに、一緒にいると自然とひとつのムードとして完成される。その瞬間がとても印象的でした。撮影をしながら、「私たち、本当にたくさん成長したんだな」と感じたように思います。

──今回の撮り下ろしに限らず、キスオブライフはこれまでステージの内外でさまざまな姿を見せてきましたよね。それでも、まだグループとして、あるいは個人として“見せきれていない一面”があると感じますか?

✦ ナッティ : 本当にたくさんあると思います。個人的にもまだお見せしたい姿がたくさんありますし、グループとしても挑戦してみたい音楽のジャンルやコンセプトがどんどん増えているんです。キスオブライフって、常に新しい姿を見せられるグループだと思っていて。だからこれからも、「こんな一面もあったんだ!」って思ってもらえるようなチームでいたいですし、ずっと成長し続けていきたいです。
私自身も、“ナッティ”としてもっといろんな表情を見せていきたいと思っています。

 

──メンバー同士でも、お互いの“新しい一面”を発見する瞬間はありますか?最近「こんな面もあったんだ!」と思った出来事があれば教えてください。

✦ ベル : 最近だと、「Who is she」のステージで見たジュリーオンニ(お姉さん)のラップパートがすごく印象的でした。特別な動きがあるわけじゃなくて、ラップだけでステージを埋めていく瞬間があったんですけど、逆に動きが少ないからこそ、より強烈に感じられたんです。「何もしなくても、こんなにかっこよくいられるんだ」って思いました。もともとカリスマ性のあるメンバーではあるんですけど、その瞬間はまた違う雰囲気のジュリーオンニ(お姉さん)を見た気がしました。

 

──逆に、長く一緒にいるからこそ「これがキスオブライフらしさだな!」と感じる部分もあると思います。デビュー当時から今まで、変わらず残っているキスオブライフらしさとは?

✦ ナッティ : ステージの上で、以前よりもずっと余裕を持って楽しんでいる姿です。昔は「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちのほうが大きかったんですけど、今はそれぞれが自分の役割を自然にこなしながら、その瞬間そのものを楽しめるようになった気がしていて。大きなフェスティバルのステージを経験するたびに、私たち自身のエネルギーも少しずつ変わってきたと思うんです。そういう自由さや自信が、今のキスオブライフらしさなんじゃないかなと思います。

──最近、メンバー同士でいちばんよく話していることは何ですか?

✦ ハヌル : 本当に自然と音楽の話になることが多いです。これからどんな音楽を見せたいかとか、どんなコンセプトやプロモーションが面白そうかとか、しょっちゅう話しています。メンバーみんなチームへの愛情や欲が大きいので、休み時間でもずっとアイデアの話をしている気がします。

──最近、メンバーの間で流行っているものはありますか?食べ物でも、音楽でも、不思議な習慣でも、なんでも構いません!

✦ ベル : 最近は待機時間のたびに、メンバーみんなで“バター餅”をよく頼んで食べています。放送局ごとに場所が違うので、その日に行く場所の近くでおいしいお店を探すのも、ひとつの楽しみなんです。
今ではほとんど、私たちだけの楽屋ルーティンみたいになっています。「今日はどこのバター餅にする?」っていう会話が自然と出てきます(笑)。

 

──最近、スマホのフォルダにいちばん多く入っている写真はどんな写真ですか?

✦ ハヌル : 最近は運動している時の写真がいちばん多いです。前よりも運動をちゃんと続けようって頑張っているんです。身体を動かす時間そのものが私にとって良い刺激になりますし、自分自身をちゃんとケアできている感じがして、記録みたいに自然と残すようになった気がします。

 

──キスオブライフという名前には、“人工呼吸”という意味も込められていますよね。KISSYたちが本当に疲れた時、そっとまた立ち上がれる力を吹き込んでくれるようなプレイリストを作るとしたら?

✦ ジュリー : キスオブライフの曲の中では、「Who is she」をおすすめしたいです。少し自信がなくなってしまった日にこの曲を聴くと、自分をもう一度立ち上がらせてくれるような気持ちになるんです。
それから、Christina Perriさんの「Human」もおすすめしたいです。誰にでも辛くて疲れてしまう瞬間があることを、静かに寄り添うように歌ってくれる曲で、私にとっても優しい慰めになっている一曲です。

✦ ナッティ : 私は「Sugarcoat」をおすすめしたいです。疲れたり、気持ちが複雑になった時に、この曲を聴いたりMVを見返したりすることがあるんですけど、そのたびに初めてこの曲に出会った時の感情を思い出すんです。簡単じゃない道を進みながら、最後には自分だけの方向を見つけていくような感覚があって。私にとっては慰めでもあり、また前に進む力をくれる曲です。

✦ ベル : 私はキスオブライフの「Nothing」をおすすめしたいです。自信をなくした日や、すごく悲しい日に、無理に感情を押し込めず自然に流してくれるような曲なんです。
あと、Doja Catさんの「Stranger」もよく聴いています。歌詞がすごく心に響きますし、疲れている時の自分を静かに包み込んでくれるような雰囲気があって、おすすめしたいです。

✦ ハヌル : 私は「Back To Me」をおすすめしたいです。キスオブライフの曲の中でも特に大好きな曲なんですけど、いろんなことが複雑に感じて疲れた時に、ドライブしながら聴くと少しずつ悩みが消えていくような気がするんです。
それから、LUCY先輩の「All Ages (전체관람가)」もおすすめしたいです。聴くたびに、子どもの頃の夢いっぱいだった瞬間に戻れるような気持ちになります。私もチャレンジに参加したので、ぜひたくさん見てください(笑)。

──さまざまな国でステージに立っていると、「言葉が違っていても、これはちゃんと伝わるんだな」と感じる瞬間があると思います。言語を越えて伝わっていると感じるものがあるとしたら、それは何ですか?

✦ ジュリー : 私は“視線”だと思います。言葉が完璧に通じなくても、ステージの上でファンの皆さんと目が合う瞬間があるんです。その短い瞬間に、「今、同じ気持ちなんだな」って感じる時があって。愛している気持ちだったり、この時間を大切に思っている感情だったりは、言葉が違っても十分に伝わるんじゃないかなって思います。

 

──海外のファンの反応の中で、特に印象に残っている瞬間はありますか?韓国との違いを感じた部分もあれば教えてください。

✦ ベル : 最近だと、タイのソンクラーンフェスティバルのステージがすごく印象に残っています。ファンの皆さんが音楽を全身で楽しんでいる感じが、すごく強く伝わってきたんです。その熱いエネルギーがそのままステージまで届いて、私たちも自然ともっとテンションが上がって、楽しくパフォーマンスできました。国ごとに雰囲気は少しずつ違いますが、音楽を愛する気持ちだけはみんな同じなんだなって改めて感じた瞬間でした。

──日本での初ステージや、ファンの皆さんとの初めての出会いで、特に印象に残っている瞬間はありますか?

✦ ハヌル : 前回の日本ツアーで披露したソロステージがいちばん印象に残っています。韓国での初ファンコンサート以来、初めてギターを持って立ったステージだったので、私自身も本当に緊張していたんです。でも、曲が始まった瞬間に日本のファンの皆さんがすごく大きな歓声を送ってくださって。その瞬間、一気に緊張がほどけて、「ああ、この気持ちは国が違ってもちゃんと伝わるんだな」って感じた気がします。今でもあの時の空気感や歓声を鮮明に覚えています。

 

──日本で活動する中で、「韓国とはまた違う私たちの姿が出ているな」と感じた瞬間はありましたか?

✦ ジュリー : 日本で活動している時は、メンバーたちのもう少し可愛らしくて柔らかい一面が自然と出てくる気がします(笑)。普段はガールクラッシュっぽい強いイメージをたくさんお見せしていると思うんですけど、日本では特に、もっと愛らしくてふわっとした雰囲気が出ていた気がしていて。ファンの皆さんもそういう姿をすごく好きでいてくださるので、私たちもより自然体で楽しめている気がします。

──日本語で歌う時、韓国語で歌う時と感情の表現に違いはありますか?

✦ ベル : いつもより少しだけ、より叙情的な感情で歌う気がします。日本語特有の発音やリズム感のせいか、同じ歌詞でももっと深い物語を静かに語りかけるような感じがあるんです。だから韓国語で歌う時とはまた違った感情の流れが自然と生まれる気がしていて、そういう違いを表現するのも楽しいですね。

 

──これから日本で挑戦してみたい活動や、見せてみたい姿はありますか?

✦ ナッティ : いつか本当に大きな会場で、たくさんのKISSYの皆さんの前で単独コンサートをしてみたいです。もっと多くの日本のファンの皆さんと同じ空間で呼吸しながら、キスオブライフらしいエネルギーやステージをしっかりお見せできる瞬間が来たら嬉しいです。そして音楽だけじゃなく、いろんな活動を通してもっと近くで交流できたらいいなと思っています。日本のKISSYの皆さん、これからもっとたくさん会いましょう!待っていてください♡

 

──海外でのスケジュールの際に、必ず持っていく必需品はありますか?

✦ ナッティ : AirPodsは絶対に持っていきます(笑)。それから、サプリメントや枕、パック、本みたいにコンディションを整えられるものも必ず持ち歩いています。移動時間が長いことが多いので、音楽を聴いたり本を読んだりしながら気持ちを整理することもありますし、肌や体調もできるだけちゃんとケアしようとしています。

──音楽やパフォーマンス以外で、これから個人として、あるいはグループとして新しく挑戦してみたいことはありますか?

✦ ジュリー : もっとバラエティ番組に挑戦してみたいです。メンバー同士のケミもいいですし、みんな本当に面白くてエネルギーがある子たちなので(笑)。ステージの上とはまた違う、自然な魅力をお見せできると思うので、これからそういう機会がもっと増えたら嬉しいです。

 

──今この時期だからこそできることをしていると感じますか? 最近、いちばん着実に積み重ねていると感じるものがあるとしたら、それは何ですか?

✦ ハヌル : 最近は、“自分自身をもっと強くしていく時間”を過ごしている気がします。デビューしてある程度時間が経って、忙しいスケジュールにも慣れてきた部分はあるんですけど、だからこそ今がいちばん自分をしっかり整えるべき時期なんじゃないかなって感じていて。なので、運動も継続的に続けていますし、精神的にももっと成長できるように頑張っています。

──これからファンの皆さんに見せたい、キスオブライフの「もうひとつの顔」があるとしたら、それはどんな姿ですか?

✦ ベル : これからも、もっともっとかっこよくなった姿で登場したいです。いつかキスオブライフを説明する時に、長い言葉が必要ないグループになれたらいいなと思っています。ステージを見た瞬間に、「あ、これがキスオブライフだよね」って自然に感じてもらえるようなチームになりたいです。個人的には、みんなで思いきり飛び跳ねながら楽しめるような曲にも挑戦してみたいです。ステージと客席の境界がなくなるくらい熱い瞬間を作ってみたいです。

 

──最後に、Kittoをご覧の皆さんへメッセージをお願いします。

✦ ハヌル : Kittoをご覧の皆さん!励ましが必要な日にも、自信が欲しい瞬間も、そしてすごく幸せな時間にも、私たちキスオブライフの音楽が皆さんのそばに自然と寄り添う存在になれたら嬉しいです。これからも、もっといろんな姿と素敵な音楽をお届けするので、ぜひ楽しみにしていてください!


 

EDITOR : Mori Chihiro, Lee Eo Jin
PHOTOGRAPHER : Jang Han Bit
HAIR : Dami (Kitts)
MAKE UP : Noh Han Gyeol (Nov)
STYLING : Su Hyun Yoon
TRANSLATION :  Yamaguchi Yoshitaka

 

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