
ドッゴとジェガルの体験記 #episode 2
いよいよこの日がやってきました。
ドッゴとジェガルが1年間分の元気を吸収する日。今日はSEVENTEENのソウルコンがある日です。なら当然、私たちも行かないわけにはいきませんよね?
早速コンサートの体験記を書き始めたいと思います。
SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ TO SEOUL
ドッゴとジェガルは、去年開催されたコンサート「BE THE SUN」ソウルを会場でとても楽しんだため、今回のコンサートも期待をしていました。残念ながら、今回のコンサートにはドッゴ最愛の推しであるスングァンが健康不調で参加できませんでしたが、それでもSEVENTEENもコンサートには当然足を運ばなければいけません。
ちなみにSEVENTEENのコンサートは、ファンではない人でも楽しめることで有名なので、もし機会があれば自信を持って参戦をオススメしたいです。もちろん、チケットがあるかどうかの問題はさておき…···。 ドッゴとジェガルがチケットを手に入れるまでの道は険しく困難だらけでしたが、幸いにも2人とも「FOLLOW」TO SEOULの2日目のチケットを手に入れることができました。ジェガルは一部リハーサルに参加できるVIPエリアのチケットを手に入れ、ドッゴは高尺スカイドームの頂上4階のチケットを予約しました。
SEVENTEENの今回のコンサートには「抽選制」が初めて導入されました。日本では馴染みのある制度だと思いますが、韓国ではここ最近普及している駆け出しの制度です。韓国は相変わらず、ライブには先着順のチケッティングが多く見られます。有名なアイドルや外国人歌手の来韓公演がある時は、韓国のネットカフェ(PCバン)にチケットを狙うファンがこぞって集まります!
特に「FOLLOW」TO SEOULは、日本のライブ抽選制とは違ってグローバルが対象だったので、住所地が韓国でなくても参加ができ、日本のCARATたちもたくさん当選したと聞いています。日本のライブ抽選制も住所地が日本でなくても参加できたらいいなというお願いをボソっと呟いてみたり…···。
とにかく、ドッゴとジェガルが代わりにSEVENTEEN TOUR 「FOLLOW」TO SEOULに行ってきました!
CARATの道 雲の峰より GOCHEOK SKY DOME
毎年SEVENTEENのライブは真夏に開催されます。去年は6月でしたが、今回は7月でしたね。この日のソウルの最高気温はなんと32度で、猛暑警報が出るほど熱い日でした。コンサート初日には、本人確認やコンサートブレスレットをもらうために待機していた人が熱中症で倒れたという出来事もあったようです···。
ドッゴとジェガルは2日目の公演に参加しましたが、不幸中の幸いにも午後は雨の予報が出ていたので前日よりは少し涼しかったです。
ですが、初日の感想を先に聞いていたため少しビビってしまい…本人確認が始まる午前11時より30分も早く会場に到着しました。
30分前にもかかわらず、かなりの待機人数が!みんな私たちと同じ考えだったということでしょうか?午前8時から待機し始めたという方もいてびっくりしました。
CARATたちが真夏に備えてクーリングパッチ、携帯扇風機、日傘、氷水などで暑さをしのぐ姿が印象深かったです。もちろん、ドッゴとジェガルもしっかり準備して臨みました。
そんな中、ライブ参戦服にオレンジカラーを取り入れているCARATたちがとても印象的でした。まるでスングァンの空席をCARATたちで埋めようとしているような。ここでもCARATたちの愛が感じられませんか?スングァンはみかんが特産物である済州島出身なので、CARATの間ではオレンジと言えば当たり前にスングァンのことを思い浮かべるほど。
夏河を 越すうれしさよ 手にLUCKY CARD
30分ほど待機してブレスレットを受け取ったらすぐ、CARATゾーンをもらうために列に並びました。
CARATゾーンとは? SEVENTEENのコンサートのときに配布されるフォトカードのことで、13人のメンバーもしくはラッキーカードの4種類のうち1種類をランダムで受け取ることができます。当日チケット+会員証(モバイルもOK)+身分証明書を見せれば、誰でも受け取れますよ。
ラッキーカードは文字通り、幸運のカードです。ボーカルチーム、パフォーマンスチーム、ヒップホップチーム 、SEVENTEENの計4種類のカードが存在しますが、ラッキーカードが出ると、書かれているチームメンバーのフォトカードを全てもらうことができます。なので、SEVENTEENが出たら13人のフォトカードを全て手に入れることができるんです!もし推しが属していないチームが出た場合でも、ラッキーカード受領ゾーンに行くとなんと変えてもらうこともできます。これは多分、韓国のライブにしかないイベントだと思います。
正直に言うと、ドッゴはスングァンさえ出てきてくれれば後は何でもよかったのですが···。ジェガルがラッキーカードをとても欲しがっていたので、ドッゴはそばで応援していました。
ですがなんとここでラッキーカードを引いたのは、ジェガルではなくドッゴでした!
ジョンハンとスングァンが所属しているボーカルチームのラッキーカードを手に入れて幸運を手に。当然、ジョンハンをジェガルに譲り、ドッゴはスングァンのカードを受け取りました。ジェガルが受け取ったウォヌはドッゴが持っていた次男ミンギュと交換し、さらにあちこち交換を重ねてドッゴとジェガルの両方が欲しがっていたジョシュアもゲットし、なんとか友情を守ることができました。これぞ名づけて「友情ポカ」?
※ポカ=韓国語でフォトカードを略した言葉
夏嵐 机上のINTERVIEW 飛び尽す
その後、ジェガルはサウンドチェックのために先に会場に入場しましたが、ドッゴは列が長くてあきらめていたライブ公式グッズの購入を試みるため、席を移しました。ですがこの時点で空がだんだんと暗くなり雨が降り始めました。
そんな中、ミンギュがデザインして現在も使われているSEVENTEEN公式キャラクター「ボンボンイ」がフォトタイムを行うとの情報を得たので、Kittoの皆さんに伝えるために移動したのですが···。なんとドッゴがここで転けてしまい膝を打つ小さいハプニングが···。とにかく、SEVENTEENの今回のライブのメインテーマであるフェスティバルにふさわしい着ぐるみの人形も歩き回っていたということをお伝えしたかったのです!
ちょうど!一緒に並んだ中国人CARATのリヤンと相合傘をしながらお話をすることができたので、短くインタビューをお願いしてみました!ちなみに共通言語が英語しかなかったため、英語と翻訳機を使って会話スタート!
ドッゴ 一番好きなSEVENTEENのメンバーは誰ですか?
リヤン ミンギュです。ヒップホップチームのメンバーたちがみんな好きです。
ドッゴ 18歳なのに韓国までライブを見に来るなんて、本当にすごいですね。
リヤン いとこが韓国で交換学生として勉強中なので、両親から許可をもらうことができました。公演会場まではいとこが送り迎えしてくれて、終わったら迎えに来ると言っていました。いとこがいなかったら来られなかったと思います。
ドッゴ いくらいとこが韓国にいるとしても、許可を得るのは本当に大変だったはずですが、コツなどはありますか?
リヤン これまで貯めてきたお小遣いを見せて、SEVENTEENを見るためにこれまで節約したということをアピールしました。あとは、SEVENTEENを好きになってから成績がむしろ上がったのも役に立ったと思います。
ドッゴ 本当にすごいです!今回のライブで一番重要な準備物などはありましたか?
リヤン 音声翻訳機をいくつかダウンロードしておきました。どうしても言語の問題で、私は韓国語を少ししか分からないという点でメンバーたちの言うことをきちんと理解ができないので…。後から翻訳文が上がってはきますが、その場で聞いてすぐに理解したいです。
その後もリヤンさんとライブやSEVENTEENについてお話をしましたが、彼女のプライバシーもあるのでインタビューはここまで!
タイのブプ、ミヤとも少しお話をしました。ドッゴは雨と暑さに体力を奪われてインタビューをこれ以上するつもりはなかったのですが、可愛いプレゼントをくれながら先に話しかけてくれたので、短いインタビューをお願いしてみました!ミヤは現在、語学堂で韓国語を勉強中ということで韓国語がとても上手でした!
ドッゴ ミヤはなぜ私に話しかけたのですか?
ミヤ 私もブプなのですが、並んでいる人の中で一番ブプっぽいと感じて、勇気を出して声をかけました。
ドッゴ ミヤも、誰が見ても全身でブプをアピールしていて面白いです。
ミヤ 何かイベントがあるとブプたちは全身でスングァンを推していることをアピールするじゃないですか。私もそうしないといけない気がして、少しずつアピールしています。
ドッゴ そうですよね!ブプたちはライブやファンミーティングをするたびに全身で目立ちにいくところがありますよね。ところで、今日のライブのために準備したものなどはありますか?
ミヤ スングァンのパートを全部歌いたくて、一週間前から練習しました。掛け声も一緒に覚えなければいけなかったので、とても忙しい一週間でした。
ですがここで、私がリヤンとミヤと会話しているのを聞いていた中国人CARATたちが、私を囲んで逆インタビューを始めたりも。逆インタビューは予想していなかったので少し戸惑いましたが、幸いリヤンと韓国語学科に通っていた他の中国人CARATがこの状況を収めてくれました。ありがとうございます!
一点の 偽りもなく SEVENTEENあり
ついに一般入場が始まったので、ドッゴも会場入りをしました。ジェガルと再会して色々話をしていたらお腹が空いてきたので、会場内にある飲食店に向かいました。
高尺スカイドームはもともと野球場なので、中では売店やコンビニなどの飲食店があります。もし高尺スカイドームに行くのであれば、売店で食べ物を買って楽しむのもおすすめです。簡単におやつとして楽しめるメニューが揃っているので、公演前のエネルギー補充にぴったりです。
そしてついに始まったSEVENTEENのライブ!
ドッゴが座った4階は、K-POPファンの間では一つも見えないということで別名「神様席」と呼ばれるエリアだったのですが、意外と楽しみどころが多かったです。まず、臨場感は1階と全く変わらず生き生きとしていました。周りのファンと全力で応援しながら楽しむことができる場所です!4階だからといってがっかりせず、皆さんにもぜひ楽しんでいただきたいです!
SEVENTEENは公演型アイドルとして称されるほど、いつもライブで最高のパフォーマンスを見せてくれるので、ステージ一つ一つを評価するのが難しいほど完璧でした。まさに10000点満点。もしスングァンもいたとしたら130000点満点だったはずです。
オープニング、ユニットステージ、フェスティバル区間、感動リレー、レーシングの格好まで。実はこれをどうやって言葉で表現すれば伝わるだろうか…と悩みましたが、言葉ではうまく伝える方法が見つからず。日本ツアーの時に直接会場で感じない限り、この感動と臨場感を感じることは難しいかもしれません…。
一番楽しみにしていたアンコールタイム「無限アンコータイム」は、SEVENTEENコンサートの名物でもあります。ドッゴとジェガルともに本当に全力で楽しんだので回数までは数えることができませんでしたが、12回したという人もいれば14回したという人も···。
本当に最高の時間でした!CARATたちにとっては、年に一度のSEVENTEENのクラブ兼カラオケと言えるほど!最後にホシとドギョムが「負けたよ〜」というほど、熱狂的になって楽しんだCARATたちでした。
ライブ後の様子はこんな感じです…!
ここでは多くのCARATたちが彷徨っていたりも。ライブ直後の会場前は車を拾うのが大変なので、目の前でタクシーを拾わず少し歩いて別の最寄りの地下鉄から移動し、宿まで向かう方法があります。もし韓国語を少しできたり、韓国に土地勘がある方でしたら、バスに乗って少し移動してからタクシーを拾う方法もあります!また、近くの九老消防署でタクシーを拾うのもいいかもしれません。
まとめ
ドッゴとジェガルが今回参戦したSEVENTEEN TOUR「FOLLOW」 TO SEOUL! レビューというには少し恥ずかしい文章力ですが、楽しくご覧いただけたでしょうか?
最も重要なステージの部分をきちんと説明できず残念な気持ちもありますが、本当にSEVENTEENのコンサートは直接見ないと体感できません!
近いうちに開催されるSEVENTEEN TOUR「FOLLOW」 TO JAPANをぜひ会場で楽しんでいただければと思います。
YouTubeにレビュー動画も上がっているので、ぜひチェックしてみてください!(残念ながら日本語字幕はありませんが、会場のリアルな雰囲気を感じれるはずです!)
それでは今回はここで終わりたいと思います。アンニョン!
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