Kitto × Poclanos
今週のK-Indieプレイリスト
韓国の大衆音楽が「K-POP」と呼ばれ、次世代の音楽シーンをリードしている時代であるだけに、多彩で新しい魅力を秘めたアーティストと音楽が無限大の「K-Indie」にも注目したい今日この頃。
韓国で最も新しく新鮮な音楽を届けているミュージックデリバリーブランド『Poclanos(ポクラノス)』が、月に2回、Kittoをご覧の皆さんのために、今一番かっこよくておしゃれな韓国のインディーズ音楽から9つの作品を紹介するコーナー。
sky, hands, balloons
Cloud koh
天才的な作曲能力と中毒性の強いメロディーで多くの人に愛される音楽プロデューサー兼シンガーソングライター、Cloud koh。ピアノ演奏を通じて繊細な感情線を見せながら、様々なジャンルを新たに試みる3rdフルアルバム『sky, hands, balloons』は、さらに成熟した内面の物語を含んでいる。
FOREVER
LEEHEESANG
切ない歌声で愛に関する深い洞察を披露するシンガーソングライター、LEEHEESANG(イ・ヒサン)の『WHOEVER』、『HOWEVER』の続編であり、『WHATEVER』トリロジーシリーズの最終作『FOREVER』。映画「エターナル・サンシャイン」から大きなインスピレーションを受けた今回のアルバムは、非現実的かもしれないが、たとえ非現実的であっても、不屈の純粋な心で永遠の愛を誓う。
Weather
Kangziwon
IU、チョン・ジュンイルなどの作品に編曲やセッションとして参加し、Sam Kimとのデビューシングルの続編「only you」でBTSのメンバーRMにも言及されるほど早々に注目されたシンガーソングライター、Kangziwon(カン・ジウォン)。毎日少しずつ変化する一日の天気のようなサウンドを収録した初のミニアルバム『Weather』は、独特なストリングスサウンドが印象的な作品。
Your Birthday
19990619
ゆったりとした伸びやかな歌声で率直な感情を吐露するアーティスト19990619の『君の誕生日』は、ヴィンテージローファイなテクスチャーのサウンドで、あなたの誕生日だけのための淡々としたお祝いの言葉を表現した曲。正式にリリースされる前から、サウンドクラウドで多くから愛されていたトラックだそう。
Sorans
HAEPAARY
韓国の伝統音楽をモチーフにしながらも、テクノ、アンビエントなど多彩な電子音楽を巧みに操るオルタナティブエレクトロニックデュオ、HAEPAARY(へパリ)。HAEPAARYの5曲シリーズの4曲目に当たるシングル『Sorans』は、騒々しく動揺する心の風景を真摯で鋭いサウンドで観察する作品。
Stop Sign
FRrankly
「第32回 ユ・ジェハ音楽コンテスト」において銅賞とCJ文化財団賞を受賞して実力を認められた。それだけではなく、軽快な演奏や甘美な歌声で、10代のオタクをコンセプトに独自のアイデンティティを確立しているバンド、Franklyの嬉しい新曲。愛に向かって止まることなく突っ走る気持ちを甘く、かつ純粋に描いている。
Sunsat
Sunsat
親しみやすくもセンスあるショートフォームのコンテンツでグローバル人気を集めている、週末のゆったりとした感覚に似たバンド・Sunsat。 涼しい秋の始まりとともに発表された最初のミニアルバム『Sunsat』は、心を揺さぶるような様々な感情を多彩なジャンルに溶け込ませた作品で、彼らの行方をさらに期待させる。
Ghost Bookstor
Ghost Bookstor
マスロック、シューゲイジング、ポストロックなど様々なジャンルを駆使し、確かな演奏力を誇る4人組バンドGhost Bookstoreがリリースする同名の1stミニアルバム。不気味に叙情的でありながら、どこか温かみを感じる作品。"幽霊"と"本屋"のウィットに富んだ組み合わせのように、どこか不気味でありながら神秘的で幻想的な雰囲気が漂うのが特徴。
soft meltdown
Leaveourtears
MRCH、12BHなどと一緒にサンサンマダンが主催する公演事業「KT&Gディスカバリー」でTOP6に入り、デビュー前から注目されたワンマンバンド・Leaveourtearsのデビュー作。破壊的なシューゲイジングサウンドを駆使する今作『soft meltdown』は、内面の孤独で寂しい心を熱いギター演奏と夢幻的な声で癒してくれる。
今回のプレイリストはここまで!
次回もお楽しみに💙
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