
Kitto × Poclanos
今週のK-Indieプレイリスト
韓国の大衆音楽が「K-POP」と呼ばれ、次世代の音楽シーンをリードしている時代であるだけに、多彩で新しい魅力を秘めたアーティストと音楽が無限大の「K-Indie」にも注目したい今日この頃。
韓国で最も新しく新鮮な音楽を届けているミュージックデリバリーブランド『Poclanos(ポクラノス)』が、月に2回、Kittoをご覧の皆さんのために、今一番かっこよくておしゃれな韓国のインディーズ音楽から9つの作品を紹介するコーナー。
Lasha
Savina & Drones
シンガーソングライター兼ポップシンガー、Savina & Dronesが8年ぶりにリリースした待望の3rdフルアルバム。アルバムカバーからもわかるように、「Lasha」は難聴という辛い自伝的体験を音楽に昇華させた作品。沈黙して彷徨いながらも、光に向かって果てしなく泳ぐ崇高さを、切なく多彩なサウンドで表現したアルバム。
Spirit Advance Unit
Kim Oki
サクソフォニストであり、Kim Oki Fxxking Madness、Kim Oki Saturn Balladのフロントマンであり、映画監督としても活動しているKim Okiを代表するアルバムのうちの一つ。 人生や社会の中にある偏見と不条理を冷静な視点で批判するアルバムで、即興的でありながらよく練られた構成が秀逸な名盤。
8
Xin Seha
2015年にデビューアルバム『24 Town』でデビュー。批評家や音楽愛好家から絶賛され、独歩的な存在感を証明したXin Seha(シンセハ)の新曲。心の中の不安と恐怖を"月"に例え、沈む日も一緒に晴れることを願う願いを込めた曲で、バンドHYUKOHのメンバーであるイ・インウがドラム演奏に参加した。
Woo-Woo-Ah-Ah
CADEJO
様々なオン・オフライン公演やフェスティバルに参加し、活発な活動を見せる3人組バンドCADEJOの秋に向けたダブル・シングル。各曲がベーシストJames Jamerson、ファンクバンドOhio Playersなど60~70年代のソウル、ファンクミュージシャンへのオマージュで構成されており、CADEJOならではのゆったりとしたファンキーなリズムが感じられる。
Woo-Woo-Ah-Ah
CADEJO
様々なオン・オフライン公演やフェスティバルに参加し、活発な活動を見せる3人組バンドCADEJOの秋に向けたダブル・シングル。各曲がベーシストJames Jamerson、ファンクバンドOhio Playersなど60~70年代のソウル、ファンクミュージシャンへのオマージュで構成されており、CADEJOならではのゆったりとしたファンキーなリズムが感じられる。
Black
Soumbalgwang
大韓民国大衆音楽賞ロックレコード部門受賞だけでなく、国内主要フェスティバルのステージに頻繁に出演。批評家とマニア層に愛されるポストハードコアバンド、Soumbalgwangが再整備の後、新たに帰ってきた。重厚でマッシブなサウンドで満たされた「Black」は、来る3rdフルアルバムへの期待を高めてくれる先行公開トラックでもある。
Hikikomori
Mamiya
シンガーソングライターMamiyaの自伝的なストーリーを盛り込んだ曲で、社会生活や人間関係に対する苦悩を、ポップな魅力で紐解いたシングル。Mamiyaが直接ディレクションに参加し、ウィットに富んだ自身の魅力をたっぷりと詰め込んだミュージックビデオとともに鑑賞してみよう。
Lumpen
Sanbo
同世代の仲間が集まって結成された5人組バンド、Sanboの正式デビューアルバム。アーティスト名から曲名まで、独創的な表現力が際立つ「Rumpen」は、疎外された存在に慰めを与える作品。ユニークでありながら深みのある新しい試みが随所に盛り込まれている。
Whether The Weather Changes Or Not
O’KOYE
韓国のヒップホップ・クルー、Hi-Lite Recordsのリーダーだったラッパー、Paloaltoの全面的なサポートを受けて登場した2人組ヒップホップ・デュオ、O'KOYEのファースト・アルバム。ユン・ソクチョル、Q the Trumpet、ソン・ハチョルなど、韓国の名だたる演奏家たちが多数参加したアルバムで、色とりどりのかっこいいフュージョンサウンドが際立つ秀作である。
Waiting for Spring
Jonggeun Cho
バンドwave to earthやThe Polesのキーボードとして知られるピアニスト兼シンガーソングライター、Jonggeun Cho。3回の先行公開トラックをリリースした後、初めて公開するデビュー作「Waiting for Spring」は、輝かしく静かな春の香りを濃く含んでいて、涼しくなってきたこの季節にぴったりのピアノ演奏曲で構成されている。
第5回のプレイリスト紹介はここまで!
次回もお楽しみに💙
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