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K-Indieが気になる?今週のプレイリスト #02

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2024.08.12
Kitto運営
Kitto運営Kitto運営局

 Kitto × Poclanos 
 今週のK-Indieプレイリスト 

韓国の大衆音楽が「K-POP」と呼ばれ、次世代の音楽シーンをリードしている時代であるだけに、多彩で新しい魅力を秘めたアーティストと音楽が無限大の「K-Indie」にも注目したい今日この頃。

韓国で最も新しく新鮮な音楽を届けているミュージックデリバリーブランドPoclanos(ポクラノス)が、月に2回、Kittoをご覧の皆さんのために、今一番かっこよくておしゃれな韓国のインディーズ音楽から9つの作品を紹介するコーナー。

 


 

LOVE IS EVERYWHERE

ユン・ジヨン (윤지영)


温かみのある心地よい音楽をベースに真摯な歌を歌うシンガーソングライター、ユン・ジヨンが去る4月にリリースしたシングル。

嫌悪と憎しみの連鎖を断ち切ることができるのは愛だけだというテーマを込めた「LOVE IS EVERYWHERE」は、叙情的でありながら壮大なオーケストラ的構成で時代を貫くメッセージを投げかける。

 

Medicine (feat. 10CM)

KYUL (결)

 

愛を取り巻く複雑で微妙な感情をセンスよく捉えるシンガーソングライター、KYULが新譜「Medicine」で帰ってきた。いつも私たちのそばを守ってくれていた存在の不在を歌った曲で、韓国を代表するインディーズ音楽アーティスト10CMがフィーチャリングに参加。別れを経験したことがある人なら共感できる処方箋のような曲。

 

Beyond [1. Black Shimmer]

ソヌジョンア (선우정아)


ジャンルにとらわれずに様々な音楽的試みを披露し、独歩的なイメージを構築したアーティスト、ソヌジョンアがフルアルバム「Beyond(너머)」の最初のパートを公開。第1幕「Black Shimmer」で彼女は、ダイナミックな構成を都会的なムードに乗せ、輝かしい解放の感情を存分に発散する。

 

Sky Hundred

Parannoul (파란노을)

 

メジャーデビュー作『To See the Next Part of the Dream』を発表し、韓国のシューゲイジングシーンを熱く熱したParannoul。バンドキャンプを通じてサプライズ公開された待望の4thアルバム『Sky Hundred』は、デビュー当初からロックフェスティバルのステージに立つまで、個人的な成長過程で経験した悩みが色濃く反映されたアルバムだそう。

 

RESCUE!

KACHISAN (까치산)

 

2000年代当時の感性をそのままに、アニメロックジャンルの音楽を得意とするバンドKACHISAN(까치산)。

手助けが必要な孤独な心を、離島に不時着してしまった状況に喩えた曲「RESCUE!」で帰ってきた。それぞれの心に救いが必要な時は、甘く軽快なこの曲を聴いてみてはいかがだろうか。

 

palindrome

HUNJIYA

 

韓国とアメリカで活動し、様々な文化的背景を音楽に溶け込ませるシンガーソングライターHUNJIYAのニューシングル「palindrome」。

上から読んでも下から読んでも同じ単語になる言葉を意味する「palindrome」は、繰り返し繰り返される窮地に追い込まれた心情をHUNJIYAならではの穏やかで夢幻的な雰囲気に乗せたトラック。

 

Restart

verycoybunny (베리코이버니)

 

ガーリーなビジュアルとY2Kをコンセプトに音楽性と話題性を兼ね備えたアーティスト「verycoybunny(베리코이버니)」がバブルガムポップスタイルで帰ってきた。

新しく始める瞬間のドキドキ感を描いた曲「Restart」は、シンセサイザーサウンドとverycoybunnyならではの歌声が出会い、ほのかなノスタルジーを呼び起こす。

 

O FREE

Joe Layne

 

ユートピアのような理想郷を音楽で具現化したらどんな感じだろう。おそらく、Joe Layneの「O FREE」が最も適した音楽ではないだろうか。 

オリエンタルな世界観をポップなオルタナティブR&Bサウンドに調和させたこのシングルは、今後の彼のフルアルバムへの期待を膨らませる。

 

Sink!

12BH

 

ジャズ、ブルース、ロックなど様々なサウンドをヴィンテージなテクスチャーで表現する4人組バンド12BH。今回の作品「Sink!」は、沈んでいく瞬間を軽やかかつ爽やかに描いた作品。5曲を順番に聴けば、いつの間にかヨットの上でロマンチックな時間を過ごしているようなゆったりとした時間が広がっていることだろう。


今回のK-Indieプレイリストはここまで。
また次回お楽しみに!

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