前回の対談に引き続き、くろ局長との対談記事「海外コンのススメ!」をお届けします!
東南アジアがオタクにオススメできる本当の理由と海外コンで得られることについて深掘りしてみました。
この記事で、海外コンサートに行ってみたい!と思うオタクさんたちの後押しになってくれれば嬉しいです。
認知が欲しいオタクは東南アジア!
M:局長が思う、東南アジアの魅力は他にありますか?
局長:他にはメンバーからの認知が貰いやすい点です。もちろんセブチやスキズ規模の人気グループは難しいですが、中小規模のグループ、ヨジャグループであれば東南アジアに行けば認知を貰うことは難しくないと思います。
M:ソウルコンに行く日本人のオタクは一定数いますが、そこから東南アジアまで遠征する人は絞られて来ますよね。東南アジアのコンサートは相場もそこまで高くないですし、最前を確保しようと思えば難しくはない現場ですもんね…
局長:認知がほしいと思っている人は東南アジアのツアーを短期間に頑張って回ることをオススメします!認知がほしいほしくない関係なしに、東南アジアは自力チケッティングでチケットを確保できるところが多いので、コンサートついでの旅行ができることも魅力的ですね。
M:コンサート当日に観光はきついですが、前後の日程で旅行の予定を入れると、旅費+コンサートのチケット代だけで楽しめるので一石二鳥ですね。私もどうしても旅行を入れたい時は一日だけコンサート、もう一日は観光といった日程で行くことが多いです。
局長:K-POPオタクの強みはこうした海外旅行で色々な経験ができる点だと思います。
オタ活で人生の経験値が豊富に
M:K-POPのオタクをしていると人生経験が豊富になるのは同意できます!海外旅行に慣れてくると、ツアーが決まった瞬間にホテルも宿もすぐに決めることができるますし、どのサイトで予約すれば安く済むとか、そういったのが段々わかってくるので、フットワークが軽くなりました。
局長:海外コンに慣れているオタクとは現地集合、現地解散もできるようになりますし、そういった友達と「ここのサイトだと飛行機安いよ」「ホテルはここが近いから一緒に泊まろうか」など知識をシェアできて結果的に出費を抑えることができたりするのがいいですよね。
M:たしかに色々な情報をシェアし合っていると旅行上手になりますよね。オタク関係なしに海外旅行に行くときも、オタクで得た知識はかなり役に立っています!
局長:ネットだけではなく現地で出会うオタク同士の情報共有が結局一番ためになりますよね。サイン会も代行に頼まず自力で購入しているオタクも中にはいるので、経験と情報さえあれば資金を抑えたオタ活ができます!
M:旅行が上手になるのは確実ですよね!旅費+チケット代だと思うと東南アジアは一石二鳥で楽しめるので私もオススメしたいです。
言語より気合が大事!
思うと東南アジアは一石二鳥で楽しめるので私もオススメしたいです。
M:海外コンに参加するうえで言語の壁を感じる人も多いと思いますが、実際どうでしょうか?
局長:僕自身、韓国語も英語も出来ませんが渡韓回数は200回以上していますし、もちろんソウルコンも海外コンもたくさん経験してきました。個人的に言語の壁はオタ活をする上であまり関係ないと思っています。ハングルすら読めないですから…
M:言語力より気合が大事になりますよね!実際、私の周りの海外遠征勢も韓国語も英語もできないオタクが多いです。ですが、翻訳機などを使って色んな言語で代行や海外のファンと取引して、なんとかチケットを確保したり情報収集したり、毎回どうにかなっているので言語は関係ないと言えそうです。
局長:「英語・韓国語ができないから…」と言って躊躇していては、僕自身も韓国に200回以上行くことは出来ていないと思います。わからない中でも一歩踏み出して飛び込んで行動してみる、そうすることで
K-POPの趣味の幅がもっと広がっていくと思いますね。
日本のコンサートが物足りない
K-POPの趣味の幅がもっと広がっていくと思いますね。
M:海外コンの魅力をたくさん話してみましたが、一方で海外コンで楽しい思いをしてしまうと日本の公演が物足りなく感じてしまう…この現象ありますよね?
局長:日本のコンサートは良くも悪くも皆が平等に楽しめてしまうところですよね。海外コンは労力をかけた分だけ満足感が高いので、イルコンだと少々刺激が足りない気がします。日本の公演だけで幸せを感じられる方が幸せかもしれませんが、刺激がもう少しほしいな、と思っている方はぜひ海外コンデビューをしてほしいです。
M:イルコンは撮影禁止、公演マナーも良い、ファンも落ち着いている、こういった点で日本らしい魅力的な部分も多くありますが…。K-POPファンなら海外コンも、一度は経験しておいて損はないと思います!あとやっぱり、メンタルが強くなる!(笑)
局長:海外はどうしても日本より治安が良くないので、メンタルが強くないとやっていけない部分がありますね。
M:日本では見れない光景がたくさん見れますよね!例えば、公演中の勝手な席移動、桁違いの巨大ボード、それを叩きに行くオタク、肩や頭にレンズを平気で載せてくるマスター、場所取りや順番抜かしで争っているオタク達、何かしらの理由でセキュリティーに連行されている人…こういうのを目の当たりにすると「あー、K-POPの現場だ」って思いますもんね!(笑) 真面目なメンタルだと乗り越えられないですよね…
局長:実際に海外に行ってみると、今話した内容が理解できると思います!
アメリカの雰囲気
M:局長も私もアメリカ公演の経験がありますが、現地の雰囲気はどんな感じでしたか?
局長:アメリカのファンたちは、特別そのグループのオタクをしているというよりかは、K-POPが好き、はたまた音楽全般が好きだからフェス感覚で来た、みたいな人が結構いましたね。
M:たしかに、単独のグループを推しているというよりK-POP全体が好きな人は多いですよね。
局長:K-POP雑食勢がお祭りのテンションで来ているので、ソウルやアジアとはまた少し違ったアメリカっぽい雰囲気を感じられると思います。
M:アメリカこそお金さえあれば良席で見れますし、自力チケッティングも思っている以上に簡単なので、機会がある人には是非行ってみてほしいですね!
海外コンは行く価値あり!
いかがでしたでしょうか?
今回は前編後編に分けて海外コンの魅力を語ってみました!
文章だけだとなかなか伝わりずらい部分もあるのですが「なんだか楽しそう!」「私でも行けそう!」と思っていただければ幸いです。
オタ活の価値観は人それぞれです。海外コンに行くか行かないかはもちろん自由です。
ですが、K-POPオタクをしていれば趣味を通して色んな国へ行く機会もたくさんあって、いろいろな経験を積むことができます。
その機会を、K-POPを趣味としているからこそ経験してほしい!そういった気持ちでこの記事を書きました。
是非挑戦してみて下さいね~!
局長:アメリカのファンたちは、特別そのグループのオタクを
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