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[Kitto Original] 作詞作曲にコレオまで!多才なグループDKB独占インタビュー

24,423
2024.07.19
Kitto運営Kitto運営局

 

エネルギッシュなパフォーマンスが話題に。多才なグループDKB独占インタビュー。

[ユク]
ジャケット&ボトムス / Blrbluer
[イチャン]
ジャケット&ボトムス / CONECT®X, ブーツ / Timberland
[D1]
スタイリスト私物
[ヒチャン]
ボトムス / Blrbluer, リング / Numbering, ジャケット / スタイリスト私物

 

― 昨年11月のアルバム<HIP>の活動以来、久しぶりだと思います。いかがお過ごしでしたか?

D1) もうすぐ発売されるアルバムのために曲作りをコツコツと続けていて、タイをはじめとする様々な国々を回ってコンサートを行ったりしていました。 そして8月からは初のワールドツアーも予定しているので、その準備も頑張っています。

  

お会いできなかった間に。色々な活動をされていたのですね。 実際、DKB(ダークビー)といえば、1年に2~3枚のアルバムを出すのが当然と言われるほど「働き者のグループ」として知られています。

イチャン) ファンの皆さんがいつも待ってくれているので、僕たち8人全員、一日でも早くカムバックしたいという気持ちが大きいです。 会社としてもDKBの新しい姿を見せ続けることはもちろん、ファンの皆さんに恩返しをしたいという気持ちが合わさって、このような結果になったのかなと思います。 

 

― 実際にメンバーが振り付けや曲作りなど直接参加する分、それぞれの努力が必要だと思います。 それによる苦労はありますか?

ヒチャン) まず、私たちはBB(ファンの愛称)の皆さんがいつも待ってくれているということを知っているので、いつも素敵な姿で会いたいという気持ちだけです。 なので、運動ももっと頑張り、海外の様々な国のファンの方とコミュニケーションするために外国語を勉強するなど、僕たち自身が成長するために努力をしています。

 

ジャケット / スタイリスト私物

 

― 先ほど言ったように、7月17日に8枚目のミニアルバム<Urban Ride>でカムバックを予定していますが、今回のアルバムではどんなテーマやストーリーを盛り込みましたか?

イ・チャン)今回のアルバムは、これまで以上にメンバーが直接参加して作り上げた部分が大きいです。 僕も良い経験だと思いタイトル曲「Flirting X」の作詞・作曲に参加しました。 僕以外にもGKやD1などのメンバーと一緒に楽しく曲作りができたと思います。 個人的には、今回のアルバムでメンバーが以前よりかっこよくなった気がします。なんかもっと男らしくなったというか (笑)

 

― 一段と成長した姿を見ることができるのでしょうか。

イチャン)最初にこの曲を書いたときは、漠然とロックベースをベースにした曲を作りたいと思っていました。 今までそのようなコンセプトはなかったのですが、クールなロックベースで夏の曲とよく合っていて、個人的には満足しています。

D1)振り付けも僕たちが直接作りました。 今回はヒチャンがすごく頑張ってくれましたね。 最初から最後までヒチャンが作った振り付けを僕やジュンソ、ハリジュン、イチャンと一緒に息を合わせて修正して、今の振り付けが完成しました。 DKBのメンバー全員で作り上げた振り付けと思って見てもらえたら嬉しいです。

 

― 曲作りから振り付けまで、このようなインスピレーションは主にどこから来るものでしょうか?

ヒチャン) まず、僕は振り付けを組む段階で、うまくいくときもあれば、そうでないときもあります。 そういう時は、色々な映像を見たり、あるいは完全に休息をとることもあります。 以前、上手くいかないことが多く休んだことがあったのですが、復帰後に急に振り付けがうまくいったことがありました。 なので、休息もいい振り付けを考えるのに必要な方法なんだということを学びましたね。

 

ジャケット / John Varvatos

 

― 今回の作業で一番没頭した悩みがあれば教えてください。

イチャン)カムバックを準備しながらメンバーたちが運動を頑張ってきたというのもあり、もう少し大人っぽい姿をアピールできたらどうだろうと考え、今回は振り付けにセクシーな部分をたくさん入れようと思いました。 実際、セクシーもいろいろあるので、どのような姿がより素敵に見えるか、たくさん悩みましたね。 その部分において適切なラインを見つけるために、メンバーとたくさん相談し、最終的に答えを出すことができました。

 

― その答えは?

ヒチャン)それは秘密です(笑)ステージで見てください。 

 

― それぞれ今回のアルバムの評価をしてみましょう。

ユク)正直、僕は今回のアルバムが一番いいと自信を持って言えます。 まず僕のパートが多いのと、タイトル曲だけでなく、収録曲にもいい曲が多いからです。 今回は兄さんたちが自分で作った曲が多い分、僕たちだけの色と実力が全部入っていると思います。

D1)ユクが言ったように、今回のアルバムは収録曲全てがダイナミックな面が多いと思います。 DKBが見せることができる領域がより大きくなったのを感じました。 最近、今回のアルバムを含め、これまで発表したアルバムをずっと聴いているのですが、メンバー全員がボーカル的にも大きく成長しましたね。 そうそう! 今回のアルバムに僕が参加した、「LET'S DANCE」という一番愛着のある曲もあるので、たくさん聴いていただけたら嬉しいです。

 

ジャケット /  Blrbluer

 

これまで以上に有意義なアルバムが完成したようですね。

イチャン)実は今回のアルバムは、僕にとって一番プレッシャーが大きいアルバムでもあります。 最初に作業すした段階では、タイトル曲と思いながら作ったわけではなかったんです。 僕たちの代表が良い評価をしてくださり、修正を経て最終的にタイトル曲になりましたが、僕自身は100%満足できる結果ではなくて….それでもファンの皆さんが良い曲だと言ってくれると信じています。 今回の曲を聞く時は、少しエキサイティングでクールな気持ちで聴いていただけたら嬉しいです。

 

― 8月3日のソウルコンサートを皮切りに11日の東京、そして台北とアメリカ、ヨーロッパまで初のワールドツアー[DARK STRANGE]が開催されます。人生初のワールドツアーということで、様々な感情が交錯しそうですが、今の気分はいかがですか?

ユク)韓国はもちろん、日本、そして世界各国でたくさんのBBに会えるということで、すでにワクワクしています。 今回のコンサートのためにメンバーみんなが一生懸命準備した分、素敵な姿をお見せできるのも楽しみです。

 

― 実際、このように世界中を回ってステージに立つことは、誰もが一度は想像したことがあると思うのですが、その時の夢はどの程度叶ったと思いますか?

D1)本当に誰でも手に入るチャンスではないじゃないですか。 僕自身はもちろん、メンバー全員でBBのおかげだと言いたいです。でも僕はまだまだ上を目指しています。もっと大きなステージでもっとたくさんのBBと楽しみたいです(笑)

 

ジャケット / Songzio

 

― 今回のツアーのために準備したものがあれば教えてください。 DKBといえば、メンバー全員が多才なことで有名ですよね。 ファンのみんなも期待していると思います。

イチャン)単独コンサートなので、最高のステージをお見せしたいと思っていました。 僕たちが何をしたらかっこいいかはメンバー自身が一番よく知っていると思っています。僕たちが一番得意なこと、例えばカバー曲やダンスユニットなどを自分で決めて準備をしました。

 

― 皆さんはどのような歌手になりたかったですか? 最初に夢見た姿と今の姿がどれ程のものなのか気になります。

イチャン)僕が最初に歌手を夢見たのは、ただステージで踊ることが好きで、拍手されることが好きで始めました。それはもう全部経験したような気がします。 それで次に僕が成し遂げたいことは何なのかと考えると、今は影響力のある歌手になることが夢です。 以前より音楽への関心が高くなったことはもちろん、より多くの人に僕の歌を聴いてもらいたいです。 そうして多くの人に慰めや共感を与えられる人になりたいです。 昔はダンスへの情熱が大きかったとしたら、今は音楽への情熱がますます大きくなっているように感じます。

D1)デビュー前は、多くの先輩たちのステージを見て夢を膨らませていましたね。 その時は僕もステージでかっこいい人になりたいと思っていたのですが、今はその価値観が少し変わりました。 美しく見えるのはもちろん、イチャンが言ったように、人々に良い影響を与えたいと強く思っています。

ヒチャン)僕はどんな歌手になりたいかと聞かれたら、必ず挙げるロールモデルがいます。 EXOのカイ先輩です。 憧れの先輩なので、ステージの映像をたくさん見て、彼の良いところを真似するよう意識しています。先輩の表情を参考にして実際に反映させてみたり、同時に運動も頑張っているので、実力自体もどんどん上がっているような気がします。

 

― 今、彼にどれだけ近づいたと思いますか?

ヒチャン)一応、かなり近づきましたね。 カイ先輩と一緒にリリースの映像を撮ったりもしましたからね。 (笑)

 

ジャケット&ボトムス / Songzio, リング / Numbering, ブーツ / Timberland

 

― 5年目のアイドルになった今、自分自身に感じる変化はあるでしょうか?

イチャン)これは多くのアイドルが共感する部分だと思いますが、僕はやはり体型管理が一番大変です。 ダイエットをすることで食欲がなくなるというのは、僕の人生で生きる意味が一つなくなったような気がするくらいです。 正直、これが一番大きなストレスだと思います。 今回の活動のために過酷なダイエットをしましたが、「ここまでしなければならないのか」と毎日考えていたような気がします(笑)

ヒチャン)そんな時はロールモデルを見るようにしてます。 ロールモデルを見て、僕を見て、自分を見つめ直すんです(笑)

D1)何をやっても満足できないのは相変わらずだと思います。 自分では成長したつもりですが、実は得意なことは何もなく、足りないところばかりが見えてしまうんです。 でも、逆に考えると、このような心構えが僕をより成長させる原動力になることもあるので、長所でもあり短所でもあると思います。

 

― 答えのない仕事なので、余計にそう思うのかもしれないですね。 常に世間から評価される仕事ということもあり余計に悩むことも多いと思います。 それでも、今の道を歩むことに確信が持てたことはありますか?

ヒチャン)僕はいつも確信しています。 この道に進んだことは間違った選択ではないと思っています。 生まれ変わってもこの仕事を選びます。

イチャン) こんなに大変なダイエットをしながらも、僕はこの道を選んだことを一度も後悔したことはありません。 (笑) 諦めるものがあれば得るものもある......実はみんな同じなのではないでしょうか。 努力した分だけ返ってくるものでもなく、目に見える形で何か成果を得ることも、自分で準備をしておかなければなりません。そうしてこそ、チャンスが来た時に掴めるんです。 そういった過程は大変なこともありますが、それがまた楽しいことでもあります。 特に僕は毎日同じような日常を送るのが好きじゃないタイプなので、余計そうだと思います。 大変な時は大変ですが、一人じゃないからこそできることです。 本当にDKBというグループだからこそできることがたくさんあるんですよね。

ユク)そうですね、僕一人ではできないこと、メンバーの力を借りないとできないことがあります。 メンバーそれぞれ長所が違うので、一緒なった瞬間それがまた相乗効果になることもあります。 だから、僕はメンバーと出会えて良かったと思います。

D1)実は毎回確信があったわけではありません。 最初にデビューしたときは、自分が望む歌手の人生がこれでいいのかな? と思ったこともありました。 コロナ禍の時期にデビューしたので、余計そう思ったんだと思います。 でも、僕たちのことを好きになってくれるファンが一人、二人と増えていくにつれて、やってよかったという確信が持てました。

 

ボトムス / Songzio, ブーツ / Timberland, ジャケット / スタイリスト私物

 

― デビュー後、コロナ19の影響で多くのことが制限され、縮小された状況でしたが、その時はどんな気持ちで耐えられましたか?

イチャン)実は僕たちだけでなく、すべての歌手が同じような状況だったんですよね。 ただ、これも運命なんだと思いました。

 

― イチャンさんもヒチャンさんに負けず劣らずポジティブな性格です。

イチャン)僕はネガティブな考えはしないですね。 自分が選んでやったことなのに、それを後悔したら自分の選択が後悔になるじゃないですか。 まずは最後まで責任を持ってやってみようという心構えです。 僕はこの夢のためにどれだけの時間を準備したかというと、高1の時に練習生として入り、7年近く耐えてからデビューしました。 だから7年間はちゃんと活動しなければならないという気持ちで耐えたと思います。

D1)僕はBBのおかげだと思います。 僕たちを支えてくれたのはBBだけだということを伝えたかったです。

ヒチャン)ここにいつも一緒にいるメンバーがいなかったら、本当に大変だったと思います。

 ユク) 僕の好きな言葉なんですけど、人生を生きていく上での選択に正解はないって言うじゃないですか。 自分が進んだ道を正解にすること、それが人生だと言われるように。 僕もこれから自分の行く道を正解にしていきたいです。

 

― 誰よりも近くでお互いの成長を見守りました。 その分、お互いに仲間以上の特別な感情を共有しているようですが、一緒にいて良かったことは何ですか?

D1)メンバーと一緒にいると退屈することはありません。 他のグループはどうなのかわかりませんが、僕たちのチームは笑いのツボもそうですが、本当に気が合うんです。 意見がぶつかることもほとんどなく、お互いに楽しみながらやっています。

ユク)私は高校生の時に韓国に来て、学校生活というものがあまりできなかったんですけど、DKBのメンバーとしてみんなで楽しく遊びながら思い出も作れるので、個人的にはメンバーのみんなが好きです。

イチャン)僕らのメンバーを見ると、暗い子やネガティブな子はいないし、みんな性格が良くて明るいです。 もしそういう子が入ったとしても、DKBで一緒に生活しているうちにだんだん溶け込んでいくような気がします。 そうしないと生き残れないですね(笑)、きっとDKBスタイルに自分自身で合わせていくようになるかと思います。

 

― メンバー同士でお互いに学びたいことはありますか? メンバーの羨ましい能力というか。

イチャン)各メンバーに1つずつはあると思います。 現実的には、ユクの日本語能力を奪いたいくらいです。 ヒチャンのきれいな肌、D1のフットサルの腕前など、羨ましい部分はたくさんあります。

ヒチャン)イチャン兄さんは、背中がとても...。めちゃくちゃ羨ましいです。 羨ましいですね。

ユク)それに、イチャン兄さんはラップが本当に上手だし、D1兄さんの言葉一つ一つが力になるものがあるんです。 最後に、ヒチャンのポジティブなマインド。本当にアイドルのために生まれた人ですね。

ヒチャン)今の状況では、ユクの日本語力が本当に必要なんです。 日本を頻繁に行き来するうちに、日本語が上手になりたいという欲求がどんどん出てきました。 せっかくだから、試験にも挑戦してみようと思っています。 そうやって目標ができると、もっと頑張れそうです。 

 

ジャケット /  Blrbluer, ボトムス / We11done

 

― 先ほども言ったように、DKBは日本で特に愛されていますが、日本での活動と国内での活動で少し違うことはありますか? 

ユク)正直、僕は日本の方が楽ですね、(笑)心構えも食べ物も。 日本の歌を歌ったり、踊ったり、すべてが楽になるんです。 ちょっと主人公になった気分というか。

D1)日本で活動することで大きく変わることはありません。 どのステージでも、僕らはいつもベストを尽くして頑張るスタイルなので。 ただ、個人的な希望としては、日本のテレビ番組にたくさん出演したいですね。 日本のテレビ番組は面白いものが多いですよね。 そんな番組にDKBが出たら、もっと面白くなるんじゃないかなと思います。

 

― ユクさんは今、九州のラジオ「DKBのGo Up」をやっていますよね。 今後、DKB以外のメンバーで機会があれば、ぜひ招待したいゲストはいますか?

ユク)最近ハマっているチームがあるんですけど、「BE:FIRST」というアイドルグループです。 歌とダンスがすごくかっこいいんですけど、彼ら自身のコンテンツもすごく面白いんです。 何かDKBと似たような色を持ったグループなので、一緒に何かできたら面白いと思ってます。

D1)個人的には、韓国で活動している日本のアーティストを招待して一緒にやってみたらどうだろうと思っています。 僕たちと一緒にいるユクとはまた違ったユクの姿が見られるのではないでしょうか。

 

ジャケット / John Varvatos , ボトムス / We11done

 

― DKBらしさとはどういうことでしょうか?

イチャン)まだ完璧ではないですが、まだまだ計り知れない魅力のある、常に一生懸命なグループだと思います。 特にステージの上では真面目で一生懸命に楽しむ姿が素敵ですね。 ステージの外ではまだまだなところも多く、おバカさんみたいですが(笑)。

ユク) ステージの上にいるDKBのかっこよくて面白い姿だと思います。 実はその面白さは1つではなく、8つの味で楽しめる面白さがあって、それがまさにDKBらしさだと思うんです。

ヒチャン)ちょっと違う話かもしれないけど、DKBらしいというのは、家族なんだと思います。 家族のような雰囲気を持ったグループ。これ以外に思いつかないですね(笑)

D1)DKBらしいというのは、エネルギーがあるという意味での言葉で伝わればいいなと思います。 誰かが悪ふざけをすると、憎たらしくて卑屈な人がいる一方で、面白く感じる、かわいく見える人もいるじゃないですか。 僕はDKBがそういうグループであってほしいです。 やるときはかっこよく、普段はそれとは違う裏の魅力があるチームであってほしいです。

 

ユク
ジャケット&ボトムス / Blrbluer
ヒチャン
ボトムス / Blrbluer, リング / Numbering

[イチャン]
ジャケット&ボトムス / CONECT®X, ブーツ / Timberland
[D1]
スタイリスト私物

 

― 最後にKittoの購読者の方へメッセージをどうぞ。

ヒチャン) DKBを購読してください。 絶対に後悔することはありませんよ。

ユク)検索もたくさんしていただいて(笑)もうすぐ始まるワールドツアーに向けてたくさん準備をしてきたので、楽しんでいただけると嬉しいです。

 


 

Editor : Kang Mee Sun
Photographer : Yang Jang San
Interview : Jang Joong Jin
Stylist : Rosa
Hair : Kyung Min Jung
Make up : Kim Bu Sung
Kitto : Mori Chihiro, Sunwoo Jungsoo, Kim Hyunjee, Kim Rudia (Aono Rudeya), Kang Min Young, Liou Jhe Wei, Kawano Kaho

 

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