実はCaratの私…3月30〜31日の2days、 仁川アジアド主競技場で行われたSEVENTEENのソウルコンに行って参りました!
局長の配信でも取り上げていましたが、コンサート前にインターパークで韓国人以外チケット購入サイトに入れない事件が発生。それに加えて、マクロで確保したチケットの強制キャンセルが行われたというXの投稿も話題となり、外国人排除か?と大騒ぎになっていました。
今回の記事では「外国人排除や強制キャンセルの実態、代行のチケットの危険性」について詳しく書いてみました。
もちろん、せっかくソウルコンに行ってきたので、
- SEVENTEEN FOLLOW TO INCHEONの当日の様子を日本人Caratがレポ!
- 日本人がソウルコンに行く際の注意点(持ち物・スケジュール・事前準備)
この2つのテーマについても執筆予定です!
外国人排除や強制キャンセルの事実・代行マクロチケットについて
まずはコンサート直前に話題になっていた件について、私の見解や友人の情報などを踏まえて説明します。
偏った内容にならないよう、事実に基づいて記事を書いていますが、あくまでも参考程度に見ていただければ幸いです。
インターパークグローバルの外国人排除について
インターパークには、
①韓国人のみが会員登録できる本国インターパーク
②韓国人以外が会員登録できるインターパークグローバル
があります。
インターパークで確保したチケットはキャンセルが可能なため、公演前までキャンセルで浮いて来たチケットを取ることができます。今回のSEVENTEENのソウルコンも、もちろん人気公演なのでキャンセルチケットを狙っている人がたくさんいました。
ですが、数日前からグローバルのサイトでチケット予約ができないという謎のエラーが発生。エラーの内容は「この言語には対応していません」といったもので、英語、日本語、中国語がエラーになっていたようです。
キャンセルチケットを狙いたい韓国人以外のファンが、サイトに入れないと困っている傍ら、本国のインターパークは通常通り問題なく繋がっていたため「キャンセルチケット全部韓国人が取ってる!海外ファンに取られないようにインターパークが外国人を排除している!」という騒ぎに発展しました。
実際にインターパークに問い合わせをした方もいたようで、結局エラーは数時間後に解決しました。ただ、この件に関してインターパークや事務所からの謝罪や説明も無く、事情はよくわからないまま終結…
エラーが発生した原因はわかりませんが、私個人的にはサイト側のマクロ対策や不正購入防止のための修正に伴うもので、意図的なエラーではなかったのでは、と考えています。とはいっても、みんな平等にチケット確保の機会を与えられるべきですし、エラーについての謝罪がないのもとても残念に思います。
強制キャンセルの事実
韓国では3月22日に公演法という法律が改正されました。マクロを使用して確保したチケットの転売を禁ずるという内容で、代行利用しているオタクはもちろん、マクロを使用している代行業者も全て終了してしまうのではないか…とSNSでざわつき始めました。
実際にXには「本当に強制キャンセルされてしまった」という投稿もあり、ソウルコンを控えたオタクはビクビク怯えてしまうという状態に…
代行業者にも購入者からの問い合わせが殺到していたようで「こちらで購入した分はキャンセルされていないので安心してください」と声明発表するところもありました。
強制キャンセルについては、この法律が適用する以前からもチケットサイトなどで注意喚起されており、今回のSEVENTEENのチケット案内にも「不正なルートで確保したチケットは事前連絡なしにキャンセルする可能性があります」と書かれていました。
実際に強制キャンセルされた数は不明で、情報も曖昧なため事実はわかりません。しかし、名義変更を繰り返していたり、マクロでチケットを確保した履歴があるアカウントはインターパーク側から警告のメールが来て、ペナルティーを科される処置は実際に起こっているようです(友人談)
今回私は、2日目のチケットを代理チケッティングにお願いし、自名義で確保しました。やはり私も気になったため、代行に強制キャンセルの件について確認したところ「マクロを使用していないのでキャンセルされることはない。」との回答がありました。
実際に私のチケットは無事で、当日も問題なく入場できました。
他の代行も購入者側からかなり問い合わせが来ていたようですが、コンサート後に「購入者様すべて問題なく入場されました」と案内しているところが多かったです。
(とはいえ、いくら代行がマクロを使っていないと主張したとしても、購入者の私たちがどのようにチケットを確保しているか知るすべはありません。)
先ほどのグローバルサイトの件と今回の強制キャンセル問題が同時に起こったため「韓国人以外のファンがマクロ(代行)で確保したチケットを強制キャンセルして、本国のオタクが取れるようにしている!=外国人排除だ!」という流れが今回の騒動に繋がりました。
グレーゾーンに100%はない
代行を利用することは、どこまでいっても自己責任です。
トラブルに遭わないためにも、事前にしっかり調べてじっくり判断しましょう。代行業者はビジネスです。
「必ず入場させてあげます」「100%確約します」「チケッティング成功率が高いです」など、購入者側が確認しようのない証拠や文言などで安心させて購入を施してきます。(もちろん全部がそうではないですが…)
ですが「万が一入場できなかった場合は返金不可」「チケットの座席次第で追加料金徴収(いくらになるかはわからない…)」などなど、購入者にとってハイリスクハイリターンの仕組みになっているところがほとんどなので、リスクを100%回避できる方法はないと考えておいたほうがよいでしょう。
また、コンサートの流れや本人確認の方法はその時々によって変わります。以前大丈夫だったからと言って今回も問題ない、ということはありません。
実際、今回のSEVENTEENは公演の3日前に席種によって本人確認のタイミングが異なるということが案内されました。厳しいことを言いますが「支払った代金をドブに捨ててもいい!」それぐらいのメンタルが無い限り代行利用はおすすめしません!
不正チケッティングと高額転売については今後も販売サイトと代行業者のいたちごっこになると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「外国人排除や強制キャンセルの実態、代行のチケットの危険性」についてまとめてみました。ソウルコンに行く日本人も増えており、代行業者の転売価格もコロナ前より高騰している印象です。
何を優先するかは人それぞれですが、無理のない範囲でのオタ活を心がけましょう。日本からの自力チケッティングもできるので、まずは自分自身でたくさん試して経験してみましょう!
せっかくソウルコンに行って来たので、
- SEVENTEEN FOLLOW TO INCHEONの当日の様子を日本人Caratがレポ
- 日本人がソウルコンに行く際の注意点
次回は、この2つの記事も投稿予定なのでぜひ楽しみにしていてくださいね!
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