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N年前の11月のSEVENTEEN集

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2023.11.18
Shiningカラットがお届けするK-POP話💎

1. 2022年11月のSEVENTEEN

[JAPAN 1st EP 「DREAM」をリリース]

1年前のこの時期、「JAPAN 1st EP 「DREAM」をリリースした。年末に気分を盛り上げてくれる、冬にぴったりの曲でカムバック。振り付けも可愛く、心地よく聴けるメロディーが魅力の曲だ。

アルバムに収録されたすべての曲が好評だったが、まずは「Rock with you」と「All my love」の日本語verを紹介する。日本語verのリクエストが殺到した曲で、個人的には「All my love」の「アンニョン、僕の喜び」というジョンハンのイントロ部分で、「アンニョン」をそのまま生かしたところがお気に入り。

「Darl+ing Holiday Ver.」はクリスマス感が溢れていて、SEVENTEENオリジナルのキャロルを聴いているような気分になる。

[日本ドームツアー「Be The Sun」]

@pledis_17jp

新型コロナウイルスの影響によって予定されていたドームツアーコンサート「Ode to You」がキャンセルされたので、SEVENTEENやCARATもとても残念に思っていた。そのツアーは、多くの歌手にとって夢の舞台と呼ばれるドームツアーだったからだ。そしてオフライン公演が再開された2022年、SEVENTEENは「Be The Sun」で憧れの日本のドームステージに立つことになる。

@pledis_17jp

メンバーたちはもちろん、特にホシが長年夢見ていたドームツアーだったので、盛り上がる彼らの姿にCARATも胸が熱くなったのだろう。小さな会場から始まり、一歩一歩成長して、ドーム公演を成し遂げるまで誰よりも努力してきたSEVENTEEN。これからも、もっと大きな目標に向かって一緒に進んでいこう。

2. 2021年11月のSEVENTEEN

[GOING SEVENTEEN 「Best Friends」編]

 韓国では、 毎年11月に行われる試験がある。それは「大学修学能力試験」、略して「スヌン」。大学に入学するために必ず受けなければならない試験で、毎年受験前にアイドルの応援動画がアップされるなど、K-POP業界でも欠かせないものとなっている。2021年のGOING SEVENTEENでは、受験シーズンに合わせて、スヌンと発音が似ている単語を使った「順応(순응 ; スンウン)特集」をアップロード。

この「順応(スンウン)特集」はGOING SEVENTEENのレジェンド回として必ず選ばれるエピソードであり、周りにGOING SEVENTEENのエピソードをおすすめする時に必ず最初に選ぶ回である。メンバーの性格をよく知らない人が見ても面白いし、同年代の純粋な男の子たちが遊んでいるような感じがするからだ。授業中との設定で、メンバーたちは勉強の代わりにゲームをする。みんなヘンテコで、ルールを破るようなズルをすることでゲームが変質していくのが笑いのポイント。個人的に彼らが一番リラックスできるGOING SEVENTEENの演出とは、13人が気軽に笑って楽しめることだと思うので、「Best Friends」が一番のお気に入り。唯一、残念な点はジュンとディエイトが出演できなかったことだ。

[コンサート「POWER OF LOVE」]

@pledis_17

「IN-COMPLETE」に続き、オンラインで行われた2回目のコンサート「POWER OF LOVE」。POWERバージョンとLOVEバージョン、そして日本コンサートの全3回で行われた。当時はオフラインコンサートができると思い、頑張ってセットリストを構成したそうだが、状況が改善されず、結局再びオンラインで行うことに。さらに、ジュンとディエイトが中国で活動中だったため現場にいなかったのが残念なコンサートだった。

@pledis_17

ジュンとディエイトがいなくても、ステージ裏で2人の写真と共にグループ写真を撮ったSEVENTEEN。ジュンとディエイトも中国でライブを配信することでコンサート中に登場したり、一緒にストリーミングしている写真を投稿してくれたのが嬉しかった。 (ステージでもVTRを通じて登場し、1曲を一緒に歌ってくれた。) このコンサートは映画としても製作され、4DXでコンサートを一緒に楽しむことができた。椅子の動きがかなりリアルで、SEVENTEENと一緒にステージに立っているような気分だった。いつか記事でアイドルの映画も取り上げてみたいと思う

3. 2020年11月のSEVENTEEN

[HOME;RUN Party on board Ver.]

  「HOME;RUN」の活動終了後にスペシャルクリップとして「HOME;RUN Party on board Ver.」が投稿される。船上パーティーというコンセプトにふさわしく、スーツを着たメンバーたちが 「HOME;RUN」のパフォーマンスを披露する。夜景も彼らのビジュアルも美しく、目を楽しませてくれる。映画「華麗なるギャツビー」のワンシーンのようでもあって、CARATのニーズを掴んだスペシャルな映像だと思う。

[GOING SEVENTEEN 「Bungee Jump」編]

 10月末から11月初旬まで、2回に分けてアップロードされたGOING SEVENTEENの「Bungee Jump」編。文字通り、メンバーたちがバンジージャンプという罰ゲームをかけて、誰が飛び降りるかを決めるコンセプト。全員怖がりで、 特にドギョム、ミンギュがどうにかして罰ゲームを免れようと必死になる姿が印象的。結局、ドギョムがゲームに負けてバンジージャンプに挑戦することになるが、メンバーたちの関係性が際立っていて、個人的にたまにふと見たくなる回である。自分を乗り越えようとするけど心がついてこないドギョムと、30分以上経っても怒ることなく、ドギョムを応援するメンバーたち。ついにドギョムが自分を乗り越えて飛び降りた時、みんなで一緒に喜び、ドギョムに駆け寄る姿は家族のように見えて印象的だった。

4. 4年前の2019年11月のSEVENTEEN

[第40回青龍映画賞のお祝いステージ]

11月から本格的に始まる授賞式シーズン。K-POP、映画、バラエティ、ドラマなど様々なアワードが開かれ、授賞式をお祝いするステージはほとんどアイドルが飾る。しかし、アイドルにとってお祝いステージはやりづらいものがある。ファンではなく、俳優、芸能人の同僚、関係者などが座っているため、特段の反応を見せることがないからだ。しかし、SEVENTEENはこの悪名高いステージで俳優たちの起立を引き出し、レジェンドのお祝いステージの一つとして記録された。当時の活動で披露された「HIT」のステージを終え、「VERY NICE」を歌いながらコンサートのように「立ち上がらないと僕たち恥ずかしいですよ」というアドリブを入れ、俳優たちを立ち上がらせた。堅苦しい雰囲気になりかねないお祝いステージを、SEVENTEENならではのセンスとエネルギーで盛り上げることができた。まさに彼らだからこそのステージだったと思う。

5. 5年前の2018年11月のSEVENTEEN

[TTT #1]

 GOING SEVENTEENで最も有名なシリーズを選ぶとしたら、「TTT」シリーズが欠かせない。2018年、このレジェンドシリーズの始まりとなる「TTT(MT SVT REALITY)」コンテンツが公開。メンバーたちがツアー公演を終えた後、休息のために旅行に出かけ、一緒にやりたかったゲームをしたり、好きなものを食べたり、泳いだりする姿に癒されるコンテンツである。個人的に好きなシーンは、2編の中でみんなでご飯を食べている時に流れる「Our summer is hotter than day」の曲に合わせて踊るシーン。 彼らの後ろに花火が上がり、みんなで純粋に笑いながらその瞬間を楽しむ姿はまさに青春そのもので記憶に残っている。

[祝!デビュー1000日]

韓国では1000日を記念日として祝うことが多い。2018年11月9日、SEVENTEENがデビューして1000日になる日であり、この日、末っ子のディノがメンバーたちと一緒に海で撮った写真を投稿した。デビュー当初、みんなで海を眺めながら、一人でも変わっていたら海に投げてやると言っていたが、1000日という時間が経っても誰一人として変わらず、絆が深まっているのが見えて胸がいっぱいになる写真。そしてこの日、彼らが直接撮影した映像で構成された「Holiday」のMVが公開。飾り気のない日常の中で一緒に笑って、騒いで、遊んでいる彼らの姿が映し出されている。映像の中の彼らがとても幸せそうに見えて、つい笑顔になるMVだ。

📹 「Holiday」MVを見る

6. 6年前の2017年11月のSEVENTEEN

[2ndフルアルバム「TEEN, AGE」をリリース]

SEVENTEENといえば思い浮かぶ代表曲の一つである「CLAP」が収録された2ndフルアルバム「TEEN, AGE」。1枚目のフルアルバムの発売以来、1年半ぶりとなるフルアルバムであり、全13曲で構成されている。ヒップホップチーム、ボーカルチーム、パフォーマンスチームのユニット曲だけでなく、ランダムにミックスされたユニット曲も一緒に収録されている。このユニット曲によって「ナルソズ(俺を撃って行け組)」、「ロケットズ(ロケット組)」など、特定のメンバーを指す呼び名も出てきた。

SEVENTEENの代表的な象徴となるのが小指のグループリング。このグループリングはフルアルバムが出るたびに新しく変わるとのこと。2枚目のフルアルバムが出た時もリングが変わり、3枚目のフルアルバム「An Ode」をリリースするまでの約2年間、メンバーたちはそのリングをずっと付けていたそうだ。

[コンテンツ「お母さんが寝た後に」に出演]

時折、コンテンツを見ていると「SEVENTEENも昔のアイドル(?)になったな」と感じることがある。「お母さんが寝た後に」もその一つ。一時期話題になったアプリ「pikicast」チャンネルの関連コンテンツであり、アイドルが出演し、一定のデシベルを超えずにミッションを達成するコンセプトだった。SEVENTEENもアルバムの宣伝のために何度か出演したことがあり、「CLAP」でカムバックした時も、ジョンハン、ドギョム、バーノンがこのコンテンツに出演した。

@pledis_17

7. 7年前の2016年11月のSEVENTEEN

SEVENTEENヒップホップチームのミックステープの一つである「Check-In」のMVが2016年11月に公開された。様々な都市名を入れた歌詞と、弾けるようなメロディーがキュートな曲。CARATにとっては、ヒップホップチームの「Check-In」ステージより圧倒的に記憶に残るステージがあるとのことだが、それは2021年のファンミーティング「CARAT LAND」でボーカルチームが披露した「UNIT REVERSE」!

個人的にはボーカルチームとヒップホップチームがUNIT REVERSEをする時が一番気に入っている。普段なかなか聴けないボーカルチームのラップを聴くことができるからだ。ボーカルチームはUNIT REVERSEをするたびに、タイトルをアレンジして笑いを届ける。「Moonwalker」の時は「ムノコ(문어 커(タコが大きい)という韓国語と発音が似ている)」にアレンジしてタコの仮面をつけて登場したり、「Pang!」の時は一人のメンバーをヒューマンバルーンにして風船をパンと割ったりと、ウィットに富んだイベントを連発。そして「Check-In」のステージでは発音が似ている「チキン」にアレンジし、ランダムで当たったメンバーが鶏の着ぐるみ姿で登場した。

8. 8年前の2015年11月のSEVENTEEN

[ランニングマン「100 vs 100」エピソードに出演]

2015年、まだ新人だったSEVENTEENが最初で最後に13人揃って「ランニングマン」に出演したエピソードがある。それは「100vs100」のエピソードであり、ランニングマンチームが100人を集め、スポーツ選手などで構成された100人のヒーローチームと対決する。当時、事務所の先輩だったユイ(元AFTERSCHOOL)の誘いでSEVENTEEN全員が参加し、大人数グループとして100人を集めることに貢献したという。新人だったので出番は少ないが、随所で見られるフレッシュさと、どこか緊張しているように見える姿に新人っぽさを感じることができる。ランニングマンチームのスングァンが最後の1人になるまで行き残り、メジャーな週末のバラエティ番組でSEVENTEENの名を広めるきっかけとなった。

📹(->編集版を見る)

まとめて

コンサートツアーやアルバム発売、授賞式、様々なコンテンツへの出演など、多彩な活動で満ち溢れたSEVENTEENの11月。今年も「FOLLOW TO JAPAN」ツアーやユネスコ総会での演説など、新しい活動を控えているが、楽しい気持ちで新しい11月を過ごしてほしい。

 

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