Kitto × Poclanos
今週のK-Indieプレイリスト
韓国の大衆音楽が「K-POP」と呼ばれ、次世代の音楽シーンをリードしている時代であるだけに、多彩で新しい魅力を秘めたアーティストと音楽が無限大の「K-Indie」にも注目したい今日この頃。
韓国で最も新しく新鮮な音楽を届けているミュージックデリバリーブランド『Poclanos(ポクラノス)』が、月に2回、Kittoをご覧の皆さんのために、今一番かっこよくておしゃれな韓国のインディーズ音楽から9つの作品を紹介するコーナー。
summer,night
Jeon Jin-hee
穏やかなピアノの旋律の上に心地よい音色を加え、安らぎを与えてくれる彼女の初ミニアルバム「summer,night」。青々とした爽やかな夏とは対照的にひんやりとした居心地の良い夏の夜を歌った作品。wave to earthとの調和のとれた相乗効果が際立つトラック「summer,night」は、暑さに疲れた私たちの心を癒してくれる。
High School Musical
Crystal Tea
Night tempo、DÉ DÉ MOUSE、Hylenなど、日本のプロデューサーとのコラボレーションで早くからアジアの音楽シーンで競争力を証明したCrystal Teaが、活動10年ぶりに1stフルアルバム『ハイスクール・ミュージカル』を発表。純粋だった10代をテーマにしたアルバムで、思い出がぽつぽつと浮かぶ2000年代のハイティーンのコンセプトに忠実な作品。
Ride out a storm
Darin
温かい歌声と叙情的な歌詞で心温まる慰めを伝えるフォーク・シンガーソングライター、Darinが8月の始まりとともに発表した曲「夏が過ぎて」。波乱万丈だった夏を回顧する曲で、熟していく熱気と湿気を十分に含んでいる曲。
We Will Meet Again
jeebanoff
繊細で甘美なボーカルのR&Bシンガーソングライターjeebanoffが「再会」に関する5つの物語を描いたミニアルバムで帰ってきた。リズミカルなR&Bから始まり、爽やかなロックサウンドで締めくくる構成で、しばらく別れてもいつかまた会えるという力強い未来を願うアルバム。
About Loving Someone
JUNGWOO
昨年冬、2枚目のフルアルバム『Cloud Cuckoo Land』をリリースし、 大胆な変貌が愛されているジョンウ。 彼女が釜山出身のシンガーソングライター、キム・イルドゥの1stフルアルバム収録曲、「To Love Someone」のリメイク曲で帰ってきた。大切な分だけ傷ついた愛の重さを淡々と歌う清楚な歌声は聴く人の心を揺さぶる。
熱夜陽星 (SWELTERING NIGHT)
CHS
季節であり、生き方である「夏」を歌うバンドCHSのミニアルバム「熱夜陽星(SWELTERING NIGHT)」は、「都市の夜」を背景に、さらに熱くなった時代を物語る作品だ。熱帯夜に似たサイケデリックなリズムとゆったりとしたバイブは、トロピカルフルーツのような濃厚で甘い味で、現代社会の過酷な日常を癒してくれるようだ。
Wood Wide We
Piano Shoegazer X Jang Myung Sun
自然と電子音楽を組み合わせた「ネイチャートロニカ」というジャンルで、昼間の穏やかさを聴覚的に具現化したプロジェクト「Wood Wide Web」は、電子音楽家Piano Shoegazerとチャン・ミョンソンのコラボアルバム。自然が持つ生命力と崇高な感覚を繊細に織り交ぜたのが特徴。
Baby Cat (Feat. Qim Isle)
Summer Soul
夢幻的でユニークなボーカルだけでなく、魅力的でコンセプチュアルなビジュアルを兼ね備えたSummer Soulが新曲で帰ってきた。逃げながらもそっと戻ってくる猫に似ているような曲「Baby Cat」は、RMの「Right Place, Wrong Person」のプロデュースで話題になったアーティスト、キム・アイルがフィーチャリングに参加。
I am you You are me
Noogi
バンド「The Yangbans」と「Flatshop」の実力派ベーシストNoogiがリリースした初のミニアルバム『I am you you are me』。社会で多くの人間関係を作りながら必然的に直面する疑念と不安の中で、自分自身の中心をつかむための過程を真摯に描いたアルバムで、リズミカルでありながら淡々としたサウンドが特徴的な作品。
今回はここまで!
次回のプレイリストもお楽しみに💙
いいね
0
なるほど
0
楽しみ
0
役立った
0