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(G)I-DLE vs LE SSERAFIM 音源・音盤成績まとめ

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2024.04.10
サランピTV
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第4世代のヨジャグループ代表、(G)I-DLEとLE SSERAFIMが2024年に入ってカムバックしました!
ちょうど1ヵ月違いのカムバックでしたが、いつも何故か活動時期が近いこの2組…今回はそれぞれ違ったコンセプトを持つ、(G)I-DLEとLE SSERAFIMの成績をまとめてみました!

 


 

(G)I-DLE

出典:X @G_I_DLE

 

2024年1月2日にリリースされた2ndフルアルバム「2」 タイトル曲の「Super Lady」は、この世のすべての「Super Lady」へ向けたアンセムソングとなっており、(G)I-DLEがコンセプトとしている「媚びない強い女性像」が表現されています。

コンセプトフォトやティーザーからも、かなり気合が入った作品であることが伝わってきたのですが、今回の活動は一筋縄ではいかなかったようです。 先行曲の「Wife」は歌詞の内容が問題視され、さらに収録曲の「Rollie」も特定のブランドに言及していることが原因でそれぞれ放送不適格判定を受けました。

カムバック前後にはメンバーの体調不良が重なり、たくさんの弊害がある中での活動になりました。 しかし、(G)I-DLEは確実に成長し続けていて、特に初動売上枚数はキャリアハイを更新しました! 詳しい成績の内容について深堀りしてみましょう。

音源「Super Lady」

(G)I-DLEの第2章が始まったとされる「TOMBOY」から「Super Lady」のユニリス数をまとめました。

発売日曲名ユニリス数
22/03/14TOMBOY528,799
22/10/17Nxde510,914
23/05/15Queencard480,610
24/01/02
Wife【先行曲】146,525
Super Lady【タイトル曲】145,787
나는 아픈 건 딱 질색이니까【収録曲】273,806

 

ユニリス数は以前と同じような結果ではありませんが、世界中で利用されているiTunesでたくさんの国で1位を獲得しています。 面白いことに、唯一の韓国語の曲名である「나는 아픈 건 딱 질색이니까(※英題Fate)」が、アルバムリリース約1ヵ月後の3月10日に、最高ユニリス数を更新しタイトル曲よりも伸びています。 (나는 아픈 건 딱 질색이니까→日本語訳:もうツラいのはうんざりだから) 考えさせられる歌詞と、聞きやすくて懐かしさも感じるメロディーなどが話題になり、本国の大衆に徐々に広まっていったようです。

続いて音盤の成績について見てみましょう。

 

音盤「2」 

出典:X @G_I_DLE

 

発売日曲名ユニリス数
22/03/14「I NEVER DIE」176,900
22/10/17「I love」678,000
23/05/15「I feel」1,163,395
24/01/02「2」1,537,083

 

この数字を見ると、2年前に比べると約8倍以上売上が伸びていることがわかります。 ヨジャグループで150万枚以上を売り上げているのは、BLACKPINK、aespa、IVE、NewJeansのみでしたが、(G)I-DLEも今回の作品で歴代ガールズグループアルバム初動TOP5位に仲間入りしました! 

続いては「EASY」をリリースしたLE SSERAFIMについて振り返りましょう。

 


 

LE SSERAFIM

出典:X @SOURCEMUSIC

 

2024年2月1日に3枚目のミニアルバム「EASY」でカムバックしたLE SSERAFIM。 前作のデジタルシングル「Perfect Night」に引き続き、今回もイージーリスニングのジャンルで挑戦しました。 今までの楽曲の雰囲気とは異なり、いろいろな意味で驚いたファンも多かったと思います。

ジャンルに方向転換はあったものの「恐れることなく前に進む意志と覚悟」という根本にあるコンセプトには変わりなく、ティーザーと歌詞にはLE SSERAFIMらしさがしっかりと表現されていました。 まずは音源成績について見てみましょう。

音源「EASY」

発売日曲名ユニリス数
22/05/02FEARLESS245,426
22/10/17ANTIFRAGILE388,573
23/05/01UNFORGIVEN426,485
23/10/27Perfect Night

255,762

24/02/01EASY【タイトル曲】277,477
Smart【後続曲】113,940

 

「EASY」のユニリス数もリリースして1ヵ月以上経った3月10日に最高記録を更新しています。リリース直後は12万程度だったことを考えると、時間差で伸びていることがわかります。

つづいては初動枚数を見てみましょう。

 

音盤「EASY」

出典:X @SOURCEMUSIC
発売日曲名ユニリス数
22/05/02FEARLESS307,400
22/10/17ANTIFRAGILE567,600
23/05/01UNFORGIVEN1,258,001
24/02/01EASY989,268

 

前回の「UNFORGIVEN」と比べると25万枚減と下回りました。2月27日に総販売量が1,110,169枚を達成しましたが、初動には間に合わず…という惜しい結果に。

デビュー後から右肩上がりで初動を伸ばしており、枚数も大幅に下がったわけでは無いため、人気は相変わらずキープされていると言えます。

 

2組の成績からわかること

出典:X @G_I_DLE

2組の成績を音源と音盤別にまとめたものがこちらです。

音源(Melonユニリス)
(G)I-DLESuper Lady【タイトル曲】145,787
LE SSERAFIMEASY【タイトル曲】277,477
音盤(初動売上枚数)
(G)I-DLE「2」1,537,083
LE SSERAFIMEASY989,268


(G)I-DLEは、

  • MelonのユニリスよりiTunesで1位をかず多くの国で記録していること
  • 音盤の売上がヨジャTOP5に入るほどの売上を達成したこと

この2つの理由から世界的な人気グループに成長したと言うことがわかります。1人がたくさん積むというより、1枚買う人が世界中に増えた、そういうイメージだと思います。

LE SSERAFIMは、

  • 初動売上はキャリアハイできなかったものの、最終的にはミリオン越えしたこと
  • 音源も音盤も「Perfect Night」の記録を抜いたこと

これらを総合的に考えると、ファンの母数は安定してきていると言えそうです。

また今回の結果は「Perfect Night」をきっかけにLE SSERAFIMを知った層が、新曲に興味を持ったことで伸びたという可能性も考えられます。

 


 

(G)I-DLE vs LE SSERAFIM 音源・音盤成績まとめ

出典:X @le_sserafim

いかがでしたか?
今回は1ヵ月違いでカムバックした(G)I-DLEとLE SSERAFIMの成績についてまとめてみました!

この2組に共通している点は「自分と向き合い、強く生きるかっこいい女性像」だと思います。ありのままを表現している彼女たちの姿は、特に今の時代には必要とされる大事な存在なのかも知れませんね。

タイトル曲以外でもいい曲がたくさんあるので、是非興味を持った方はアルバムを通して聞いてみて下さい!

 

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